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Google Homeの進化!個人の声を判別!レシピの読み上げ!!

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Home, Internet, Design, 3D

去年2016年に発売されたGoogle Homeは、常に新たなアップデートが加えられて進化しています。今月4月にも面白い機能が加えられました。1つは、複数の人間の声を判別して、その声に合わせて会話してくれる機能が加わりました。

言い換えれば、Google Homeは音に反応するのではなく、各個人の声にそれぞれ反応するようになりました。もう1つのアップデートは、レシピの読み上げ機能です。料理をする際、自分が作りたいレシピを、ユーザーのペースに合わせて教えてくれます。それでは詳しい内容に移っていきます。

6人のユーザーの声を認識 

(引用:https://youtu.be/RZNqSy-zFXo)

まず上の動画を見て下さい。英語ですが、雰囲気は掴めると思います。2人の男性がそれぞれ「OK Google! Tell me about my day!」と今日の自分のスケジュールを聞いています。それに対して、Google Homeはそれぞれの予定を教えてくれています。今回注目して欲しいのは、ユーザーが自分のスケジュールを聞く際、自分の名前を出していない点です。つまり、Googleは各個人の声を認識して、それが誰なのかを認識しているのです。

個人の声をGoogle Homeに覚え込ませるためには、Googleアカウントから自分の声を登録する必要があります。覚え込ませトレーニングは非常にシンプルで、何度か「Ok Google」や「Hey Google」を2回言うだけです。この声の登録は最大で6人まで登録できるようです。

競合となるAmazon Echoは、まだ声の判別機能はリリースしていませんが、今後追加予定のようです。時期は未定です。

Google Homeが料理のパートナーに!?

(引用:https://youtu.be/GdVGynGWQ2Y

この動画も英語ですが、ざっくりと雰囲気を掴めると思います。動画では、Google Homeが料理の作り方を教えてくれます。しかも賢い点は、ユーザーが次のステップに進むまで待っていてくれることです。機能の仕方としては次の3つのステップとなります。

第1ステップ

自分が作りたいレシピをピックアップしなければなりません。ピックアップは、AndroidフォンのGoogleアシスタントかGoogle検索(iOSでも可)からレシピを探します。作りたいレシピを見つけたら、「Send to Google Home (Google Homeに送る)」ボタンを押します。そうすると、その選んだレシピがGoogle Homeに保存されます。

第2ステップ

食材を揃えて料理の準備が出来たら、Google Homeに「OK!Google! start cooking (料理始めるよ!)」と声を掛けると、Google Homeは第1ステップを読み始めます。

第3ステップ

Google Homeが読み上げたステップが完了し、次のステップに進みたいなら「Ok Google, what’s step two?」と言えば、次のステップを読み上げてくれます。もし、もう一回聞きたい場合は「Ok Google, repeat」と言えば、再度同じステップを読んでくれます。

Google Homeが読み上げることができるレシピは、New York TimesやFood Networkなどの大手のパートナーレシピメディアのみです。それでもレシピの数は500万を超えているようです。

現在、レシピ動画が非常に流行っていますね。食材の分量、各ステップを映像で見られるので、非常に簡単に理解出来る点がウケています。しかし、実際作るとなると、「あれ?次なんだっけ?」と思ったとき、いちいち動画を自分で巻き戻さなければならなかったりします。そんなときにGoogle Homeの新機能のように、自分のペースに合わせてそのレシピのステップを教えてくれるアシスタントがあると便利ですね。

Google Homeを使ったバーガーキングのおもしろCM

いろいろアップデートを繰り返し、進化し続けるGoogle Homeですが、アメリカでは企業も少しずつGoogle Homeを使ったプロモーションを始めています。4月に話題になったプロモーションはバーガーキングです。

(参考:https://youtu.be/U_O54le4__I

動画は新商品のワッパーバーガーについて従業員が紹介しようとしますが、「15秒では語らない」と述べています。すると、「良いアイデアがある!」と言って、「OK Google! ワッパーバーガーって何?」と語りかけてCMは終わります。

どこにGoogle Homeが関わってくるか?もし同じ部屋にGoogle Homeがあれば、「OK Google!」の声に反応して、Wikipediaにあるワッパーバーガーの説明を読み上げてしまうのです。つまり、Google Homeを利用して、15秒のCM時間を少し延長させようとしているのです。

非常にユニークで面白いプロモーションで、アメリカではかなり話題になりました。しかし、一方で望んでもない解説がいきなり流れるのは、ユーザーによってはストレスを感じるものだと思います。肯定的に捉えれば、テレビの呼びかけにも反応してしまう程、音に敏感なデバイスと賞賛できますが、ストレスを感じる人にとってはどうにかして欲しいものだと思います。

ここで6人のユーザーの声を認識するようになった話に戻るのですが、今後はこういった問題も解消されると考えられます。例えば、反応していいのは自分の声だけと制限を掛けたりすることもできそうです。また、Google Homeは話しかけられるだけで、商品を購入してくれたりもします。子持ちのユーザーにとっては、子供にGoogle Homeを使って楽しんで欲しい反面、勝手に子供がモノを買わないように制限をしたいと思います。そういった場合でも、「子供の声の場合は購入させない」といった設定も出来そうですね。

まとめ

このように、Google Homeは日々進化をして、今後もユーザーが快適に利用出来るように進化し続けるでしょう。同時に、企業もGoogle Homeを活用したプロモーションを徐々に展開していくでしょう。

4月に遂にアメリカだけではなくイギリスでもGoogle Homeが販売開始しました。日本での発売は未定ですが、今後どんどん世界中に広まっていくことは確実でしょう。前もって、バーガーキングの様なCMを参考してみると良いと思います。

参照:Search Engine Land, Google Home can now support and distinguish up to six separate usersGoogle Home now helps you cook over 5 million recipesShrewd Burger King ad tries to hijack Google Home, delivers earned media home run

 


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