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最近、Facebook広告で見つけた面白い動画広告をシェアしてみる。

cnxt_dev
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2017/04/20 02:35

Facebookの動画広告は音を鳴らさないで、すぐに関心を引くことがポイント

こんにちは。KOBIT代表の窪田です。最近、Facebookを閲覧していたところ、面白い広告クリエイティブを見つけました。Facebookでは最近動画広告というのをはじめています。動画広告は、Facebookをスクロールしながら見ていると、再生が始まるタイプです。

多くの人は、普段は音を消した状態でモバイルフィードを閲覧しています。そして80%の人は、フィード内の動画広告がいきなり音を鳴らし始めると媒体と広告主の両方に対して否定的な感情を抱きます。Facebook社内データ(2015年1月)動画広告の制作にあたっては、この点を考慮し、音声なしでもメッセージが伝わるようにする必要があります。

Facebookの公式ブログにも書かれているように、音がなくても視覚だけで理解できるかどうかが非常に大切になります。 さらにいえば、最初の動画の冒頭3秒をどうするかというのがマーケティング担当者にとって、頭痛の種でした。

なによりも重要なのは、再生開始後なるべくすみやかに関心を引くことです。動画の冒頭3秒を見た人のうち、65%が10秒以上、45%が30秒間以上見続けることがわかっています。たとえば、サムネイル画像やタイトルを工夫するのはひとつの手です。

動画の制作にはお金がかかりますが、ユーザーは即座に判断をするため、冒頭だけ見て必要ないと思ったら無視されてしまうのです。

実際に見つけた動画広告

そんなことを考えながら、Facebookを使っていたところ、以下のような事例を見つけました。

fbadv 商材は正直ちょっと怪しいのですが(失礼!)、工夫されているのが左上部のワイプと時間表示です。ここをワイプにしてかつモザイクにすることで、まるでテレビに出ていたような印象を与えることができます。実際にテレビに出ていたかどうかはわかりませんが、このような作り方にすると、ブランディングすることができる・・・という作戦なのでしょう。 テロップを効果的に使っているので、電車移動中やオフィスにいても見ることができるのもポイントです。 事実、Facebookの公式ブログでも、字幕をつけると12%再生時間が伸びる傾向があるようです。

最近実施した調査では、動画広告の再生時間はキャプション(字幕)を付けることによって平均で12%長くなるという結果が出ています

個人的に、電車に乗っていても、ネットを見ていても面白い広告を見つけると、そこから何かしらのヒントを見つけるというのを習慣にしています。日々面白い発見することが多いので、また何か見つけたらシェアしていこうと思います。

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