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GoogleOptimizeの勉強会に参加してA/Bテストを実際に設定してみた。

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GoogleOptimizeの勉強会に参加してみた

Vissoの小室 吉隆さんのお誘いを受けて「GoogleOptimizeの勉強会」に行ってきました。全くGoogleOptimizeを触ったことがない方が集まり、使ってみるというゆる〜い会だったのですが、参加者のレベルが高すぎてまずびっくり。

会場提供は株式会社cherry-pickの阿部 雄太社長(SEOツール「Chrono Scouter」の提供会社)、オウンドメディア・コンテンツマーケティングを手がけるバリュードライブの深尾 尚之社長、某音楽会社でマーケティング担当者のOさん、WEBデザイン制作を手がけるLIFENATUREの伊藤 雄志社長、広告代理店に勤めGoogleタグマネージャーに詳しいSさん。それぞれがその道のスペシャリストです。ゆる〜い会だと思って油断して参加しているこの記事の著者がKOBIT代表の窪田です。

benkyoukai

さて、それぞれがお菓子を持ち寄ったのですが、そのお菓子が豪華すぎ・・・。お酒もお菓子もマジで豪華。もうこれだけでしばらく暮らせるんじゃないの。
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以下、個人的に勉強になったなーと思った「具体的なGoogleOptimizeのハマりポイント」をメモしておきます。このメンバーの中でLIFENATUREの伊藤さんが直近でGoogleOptimizeを使ったことがあるとのことで、実際に教えてもらいました。

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▲左:KOBIT窪田 右:LIFENATURE伊藤さん

伊藤さん)
私はとあるメディアサイトを個人で運営しています。実はアクセス数は月間93万2946pvあるんです。ビジネスモデルとしては2chまとめと同じようにクリック広告を入れて収益が入るというもの。一方で月初は広告主がクリック単価を高めに入札してくれるものの、月末はクリック単価が下がるという課題がありました。

そこで月末に売上をカバーするためにアフィリエイト広告を導入しました。ですが、そのアフィリエイトの売上は、広告文によって大きく変わるのでGoogleOptimizeを導入することにしました。今回はその導入してテストをするまでのやり方をシェアします。

まずは英語版を日本語版にする設定を覚える

伊藤さん)
普通にGoogleOptimizeを動かすと英語版になってしまいます。英語版だとこんな感じ。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-04-17-21-42-01英語版でも使えないことはないと思いますが、やっぱり日本語版の方が操作も楽ですよね。そこでまずは日本語版モードにする必要があります。 日本語版はURLにパラメーターを入れる必要があります。「&hl=ja」という文字をURLを入れて以下のようなURLを作って、設定をすれば問題なく日本語版になります。

https://optimize.google.com/optimize/home/?authuser=1&hl=ja#/accounts/ 上の太文字部分に「&hl=ja」を挿入すると英語版から日本語版に早変わりするので、オススメです。

ここからは伊藤さんから教えてもらった順序をKOBITを例に説明していきます。

A/Bテストをするための具体的なステップ

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ステップ 1:テストの作成

まず「テストの作成」から名前をつけます。ここではKOBITのA/Bテストと入力してみます。Google Optimizeでは以下の3つの機能を使うことができます。

  • A/B テスト
  • リダイレクト テスト
  • 多変量テスト

の3つが選択可能です。A/Bテストはバナーの色を変えたり、LPの文字を変えたりする用途で使います。リダイレクトテストはサイトデザイン自体が大幅に違う場合のテストで使い、多変量テストは複数の変数を変更した場合の仮説をテストするので、そういう使い分けが望ましいでしょう。

深尾社長によると「データの有意差を出すためには1条件あたり1000UU程度は必要になるので、テスト条件が増える場合はそれなりのボリュームのアクセスが必要になる。」

ステップ 2:プロパティのリンク

その後、プロパティのリンクをします。
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▲ここで好きなビューを選択します。 3

複数選択できるそうですが、ここでは1つだけを選択してみました。

ステップ 3:スニペットを貼る。

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その後、スニペットをサイトに追加するステップになります。同じコンテナの中で7つまでしかテストはできませんが、実際には7つもあれば十分でしょう。

「スニペットを取得」ボタンを押すと以下のようなソースコードが手に入ります。

上記のソースコードはKOBITで生成したソースコードになるため、実際には自分の管理画面で取得し直してください。

「スニペットの取得」で取得したソースコードをA/Bテストしたいサイトに貼りましょう。

の部分が重要になります。

また、オプティマイズの使用対象ページで、更新したアナリティクス トラッキング コードの直前に、以下のコードを貼り付けてください。

ステップ 4:Google アナリティクスの目標を3つまで選ぶ

Google アナリティクスで設定されている目標を選びましょう。この目標とA/Bテストの結果をひも付けていきます。メインの目標以外にもサブの目標を2つまで選べます。右には説明や仮説を入れることが出来ますので、仮説を書いておけばいいでしょう。

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ステップ 5:具体的なA/Bテストを設定する。

6 KOBITでは、LPのトップビジュアルの文字が最終CVRに与える影響をテストしてみることにしました。まずはオリジナルとは別パターンを設定しておきます。オリジナルのパターンのキャッチコピーは「売れる提案をするための時間と資料がなくて困っていませんか?」です。 7 一方、別パターンのキャッチコピーは「パワポよりも顧客に向き合いたいあなたへ」です。

ステップ 6:ターゲット設定をする

8 A/Bテストをする場合、50%,50%にふり分けることも出来ますが、そうじゃない設定もすることも出来ます。例えば、かなり高いCVRが出ているランディングページがあったとします。その場合、A/Bテストをすることで、CVRが悪化することも懸念されます。そこで、高いCVRが出ているランディングページの改善の際は、50%,50%ではなく、80%,20%にしておけば、そのリスクヘッジをすることができます。 9

上の画面の「編集」ボタンを押すと、このような画面になります。ここで細かくふり分ける設定を細やかにすることが出来ます。

ステップ 7:テスト開始

 これであとはテストを開始するだけです。
testこの7STEPを順番にやって行くと A/Bテストをすることが出来ます。それでは、現場からは以上です!


さあ、KOBITをスタートしよう。