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YouTubeのアノテーション機能が消える!?効果の高い「終了画面」と「カード」に一本化される!!

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BANGKOK,THAILAND - June 28,2016: Hand holding Smartphone with YouTube app with laptop and sunglasses on background, YouTube is the popular online video-sharing website.

YouTubeに大きな変化が起きます。なんと、アノテーション機能が5月2日をもって終了することが正式発表されました。アノテーションとはクリエイター向けの機能で、クリエイターは好きなタイミングで動画内にテキストとリンクを貼付けることができます。

ユーザーがそのテキストをクリックすると、クリエイターが指定したリンク先に飛べるという仕組みです。それでは、なぜYouTubeは今回アノテーション機能を廃止することを決定したのでしょうか?その理由をこの記事では説明していきたいと思います。

何故アノテーションを廃止するのか?

理由はいたって明確で、アノテーション自体がもはや使われていないからです。YouTubeに「終了画面」と「カード」という機能が加わってから、アノテーションの利用が70%も減ったようです。

「終了画面」とは、動画終了間際にお勧め動画などを画面上に貼付けられるリンクのことで、「カード」は動画再生中に画面右上にテキストでお勧め動画を紹介できる機能のことです。

アノテーションの最大の欠点はデスクトップでしか表示されないことです。現在YouTube動画は60%はモバイルから視聴されています。一方、「終了画面」と「カード」はモバイルでも表示されます。ユーザー行動のモバイル化によって、「終了画面」と「カード」はアノテーションの7倍ものクリックがあるようです。ちなみに、アノテーションは13回表示されてやっと1回クリックされるのが平均なので、かなりクリック率が低いです。

また、アノテーションと「終了画面」は1つの動画で併用することができません。2つのうちどっちかしか使えないとなると、効果の高い「終了画面」選ぶのが自然な流れですよね。

こういった理由から、YouTubeはアノテーション機能を廃止することを決めたのです。5月2日になると、アノテーションを加えることも、既存のものを編集することもできません。できるのは、既存のアノテーションを削除することだけです。また、既存のアノテーションは、何もいじらなかったら、そのままデスクトップのみで表示され続けます。

「終了画面」と「カード」の使い方

せっかくなので、「終了画面」と「カード」の使い方も説明したいと思います。クリエイターがアノテーションではなく、「終了画面」と「カード」を選ぶ理由の1つに、設定が簡単だからというのもあるように、非常に手軽に設定することができます。

まず、「終了画面」は主に4つのステップになります。

  1. 編集画面から『終了画面とアノテーション』をクリックする。
  2. テンプレートを選択する。テンプレートは、「終了画面」をどんな形で表示するかを設定します。下記の画像では、2つのお勧め動画を画面いっぱいに表示させるテンプレートを選んでいます。
  3. 下の画像は、2つのお勧め動画を紹介するテンプレートなので、2つ動画を選択します。選択肢は「最新アップロード」、「視聴者に適したコンテンツ」、「動画または再生リストを選択」の3つがあります。自分のコンテンツをプロモーションしたいなら、「最新アップロード」と「動画または再生リストを選択」を選択すると良いですね。
  4. 表示させる時間帯を調整する。④の箇所で、「終了画面」動画が表示される時間を設定することができます。

screen-shot-2017-03-18-at-3-50-03

以上、4つのフローで「終了画面」を設定することが出来ます。非常に簡単ですね。

続いて、「カード」の設定方法を説明します。ちなみに、「カード」は下の画像の青く囲んだ感じに表示されます。

  1. 編集画面から『カード』をクリックする。
  2. 「カードを追加」ボタンを押して、お勧めしたい動画を選択する。「カード」の場合、「最新アップロード」、「視聴者に適したコンテンツ」の選択肢はなく、自分のお勧めしたい動画や再生リストを選択します。
  3. 各「カード」が流れる時間を調整する。1つの「カード」は10秒ぐらい表示されるので、10秒以上は感覚を明けた方が良いかもしれません。screen-shot-2017-03-18-at-4-02-38

以上が「カード」の設定方法です。「カード」も非常に簡単ですね。

ちなみに、「終了画面」のアドバイスですが、動画を制作する際にエンディング画面を10秒程付け加えることをお勧めします。それがなければ、メインコンテンツにかぶせて「終了画面」動画を貼付けることになります。上の「終了画面」の画像では、最後に10秒間の黒い背景だけの時間を加えて、そこにお勧め動画を貼付けています。良かったら参考にして下さい。

まとめ

如何でしたか?アノテーションを利用している人は既に少ないと思いますが、使っていた方は今後の対策を考えるようにしましょう。また、「終了画面」と「カード」を使ったことがない人は、今から活用しましょう。自分の動画を続けて見てもらえるチャンスを広げることができますよ。

参照:
Marketing Land, YouTube to end Annotations in May,
YouTube Creator Blog, Keep fans engaged with Cards & End Screens as we say goodbye to Annotations Editor

 


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