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飲食店のモバイル集客に役立つ2つのユーザータイプデータとは?

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Handsome friends are drinking beer, looking at camera and smiling while resting at the pub

お腹空いて、どっかのお店に食べに行こうとする時、スマートフォンを開いて「どのお店にしようか?」を検討すると思います。今や飲食ビジネスを展開する上で、モバイル上で「いかにユーザーの食欲をかき立て、自分の店に集客するか?」を考えることは欠かせません。

その際、レビューやレート、写真が重要になります。これらをしっかりマネジメントしていかなければならないのですが、ただ良いレビューやフードの写真をモバイル上で表示させれば良いというわけではありません。

実は、外食するユーザーは2つのタイプに分けることが出来ます。この2つのタイプをしっかり認識して、自分のお店はどちらのタイプにアプローチすべきかをしっかり考え、戦術を立てていかなければなりません。

この記事では、外食するユーザーの2つのタイプを紹介した上で、各々のタイプがレビュー、写真に対してどのような考えを持っているのかを説明していきたいと思います。

2つのユーザータイプとは?

主に外食するユーザーは、頻繁に外食する「フリクエントユーザー」とたまにしかしない「オケーショナルユーザー」の2つのタイプに分けられます。「フリクエントユーザー」と「オケーショナルユーザー」では、頼むメニューや訪れるお店のタイプが全く異なります。

「フリクエントユーザー」は基本的に自炊を好まない理由から外食が習慣になっています。頻繁に外食するので、訪れるお店の多くは安いファストフードです。また、お店の様々なメニューに挑戦することを好み、新メニューがリリースするとすぐにそれを試す傾向にあります。

一方、「オケーショナルユーザー」は自炊して家で食事をすることが普通で、外食は滅多にしません。たまにする外食はファストフードとは限らず、自分が今食べたい物のお店に訪れます。また、「フリクエントユーザー」と違い、一度気に入ったメニューを繰り返し頼む傾向があり、新しいもの、違うメニューに手を出すことは滅多にないようです。

2つのタイプに共通する点は、行くお店を決める前にスマートフォンで検索することです。実際、「フリクエントユーザー」の53%、「オケーショナルユーザー」の41%が、スマートフォンでお店を探すという結果が出ています。

自分の好みを貫く「オケーショナルユーザー」は、やはり「フリクエントユーザー」と比べて少し低い結果となりましたが、それでも41%という数字はモバイルアプローチの重要性を示しています。

それでは、それぞれのタイプのユーザーのレビュー、写真に対する考えを説明していきます。

レビューやレートへの考え

もちろん、「フリクエントユーザー」も「オケーショナルユーザー」も、自分が行こうとしているお店のレビューやレートをチェックします。しかし、少し「オケーショナルユーザー」の方がチェックする人は少ないことが分かりました。

お店に行く前にレビューをチェックする「フリクエントユーザー」が60%であった一方、「オケーショナルユーザー」は44%という結果が出ました。先にも述べましたが、「オケーショナルユーザー」は自分の好きなお店やメニューを食べるために外食に出かけます。

既に知っている味を食べに行くので、わざわざレビューをチェックするユーザーは「フリクエントユーザー」よりも低いと考えられます。

写真への考え

どのお店に行くかを決める上で、レビューサイトやソーシャルメディア上の友人が投稿した写真は非常に大事になっていきます。それは、「フリクエントユーザー」も「オケーショナルユーザー」も同じで、多くのユーザーが「ユーザーが撮った食事の写真で、お腹が空いて自分も食べたくなった」と答えています。

しかし、「オケーショナルユーザー」に関しては、食べ物の写真だけでは足りません。「オケーショナルユーザー」は食べ物以外にもお店の雰囲気の写真も重要視するようです。実際、「お店の雰囲気が、訪れる決定要因となる」と答えた「オケーショナルユーザー」は、「フリクエントユーザー」より1.63倍いました。

タイプ別のアプローチ法

「フリクエントユーザー」と「オケーショナルユーザー」に対して、どのようにアプローチしていけば良いかを各々で考えていきましょう。

まず「フリクエントユーザー」ですが、基本的にファストフードがターゲットにすべきユーザータイプとなります。レビューや写真が重要になるので、それらのマネジメントが欠かせません。しかし、さらなる上を目指すなら、「フリクエントユーザー」は新しいもの好きなので、新しいメニューや期間限定メニューを頻繁に出して、それをソーシャルメディアに発信していくと良いでしょう。

一方、「オケーショナルユーザー」はファストフード以外の飲食店がターゲットにすべきユーザータイプとなります。「オケーショナルユーザー」にアプローチするには、レビューや写真も重要になりますが、「フリクエントユーザー」と比べると自分の好きなお店やメニューに固執するうえに、レビューサイトを閲覧しないので、1対1のコミュニケーションが大事になってきます。

例えば、一度訪れたユーザーの好きなメニューを記録し、今週そのメニューに使用している食材などをメルマガなどから紹介してみてはどうでしょうか?

まとめ

飲食ビジネスのマーケティングは、「フリクエントユーザー」と「オケーショナルユーザー」どちらをターゲティングにするかで、大きくアプローチ法が異なってくることを理解して頂けたと思います。

両者とも写真やレビューが重要になるのは変わりませんが、外食に対する習慣や考えが異なるので、配信する写真のタイプなどは分けなければなりません。この記事を読んでいる、飲食ビジネスのマーケターの方は、是非自分のターゲットのユーザータイプを考えてみて下さい。

参照:facebook IQ, Cooking Up a Crave: The Role of Mobile in Fast Food Dining


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