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Webサイトにおけるユーザー体験(UX)とは?その重要性と要素を徹底解説!!

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Webサイトを構築する際に、ユーザー体験(UX=User Experience)を考えることは不可欠です。高いユーザー体験を訪問者に提供することができれば、高い好感を与えることができますし、コンバージョンの向上も期待することができます。

Webサイト上でユーザーに素晴らしい体験をさせられるかどうかで、Webマーケティングの効果は大きく変わってきます。それではユーザー体験とはいったい何なんでしょうか?それは何故重要なのでしょうか?この記事では、これらについて徹底的に解説していきたいと思います。

ユーザー体験とは?

ユーザー体験の定義を述べると、”製品やサービスを通じて得られる体験”です。今回はWebサイトにフォーカスしますが、ユーザー体験の重要性は必ずしもWebマーケティングに限ったことではなく、商品やサービスにおいても重要になります。

例えば、現在似たり寄ったりのソフトウェアサービスに溢れています。機能や特徴がほぼ全く一緒だと差別化していくことが非常に難しいですね。そんな中で差別化していく鍵となるのがユーザー体験です。利用前のチュートリアル、ナビゲーション、構造を、競合サービスよりも使い易いものにすることで、同じサービスでも自社のものをユーザーに選ばせることが出来ます。

こういった戦術はWebサイト構築にも適用することが出来ます。分かり易い購入フロー、自社商品のアピールポイントが理解しやすい説明、見てて疲れないデザインを整えることで、Webサイトのユーザー体験を向上させることができます。

同じような商品を扱っている2つの会社があり、1つのWebサイトでは非常に商品の特徴や利用のメリットが理解できる一方、もう1つは商品概要の説明不足で利用メリットが理解出来なかったら、確実にユーザーは前者の方を購入しますよね。

このように、競合ではなく自社の商品を選んでもらえるためにサイトを構築していくことが、Webサイトにおけるユーザー体験と言えます。

ユーザー体験が重要になった背景

先にも述べたように、現在は他社には作れない特有の商品やサービスが作りづらい時代です。特にWebサービスやアプリなどは、機能のコピーが頻発していています。Facebook/InstagramとSnapchatのコピー合戦が良い例ですね。

ソーシャルメディアは無料なので、ユーザーは「Facebook/InstagramかSnapchat、どっちを利用しようか?」ということは考えませんが、有料サービスになると話は変わります。価格、機能、特徴がほとんど一緒の2つのサービスがあると、ユーザーはどっちを利用しようか真剣に検討します。

コンバージョンを獲得できるかどうかは、この検討段階で如何に自社サービスの概要やメリットを理解させることができるかに掛かっています。

ユーザーが検討する際、Webサイトやソーシャルメディア、そして口コミサイトやブログを参考にします。様々なリソースが関わってきますが、オウンドメディアが情報不足だと商品や企業への信憑性が薄れ、ユーザーの購買意欲が削がれます。

個人的によく経験するのは、口コミでは「この商品のこの部分が良い!」と書かれているのに、その商品のWebサイトを閲覧したら、その良いと言われていたポイントに関する記載が一切なく、「本当かな?」と口コミを疑ってしまいます。

口コミは大きな購買決定要素ですが、ユーザーは会社のWebサイトを基に口コミを見ますので、まずはしっかりWebサイト上で商品全体について理解してもらう必要があります。

詳細な商品説明はユーザー体験の一部に過ぎませんが、それを含めてユーザーの検討から購買までのフローを整えることで、競合商品との違いや自社メリットの理解は大きく変わってきます。だからこそ、Webサイト上のユーザー体験が非常に重要なのです。

Webサイトにおけるユーザー体験要素

さて、ユーザー体験の要素ですが、主に「アクセス」、「見た目」、「コンテンツ」、「使い易さ」、「信憑性」、「付加価値」の6つあります。これらの要素を向上させることで、皆さんのWebサイトのユーザー体験は格段に上がります。

「アクセス」

Webサイトがしっかり表示されるかどうかという初歩的な要素なのですが、SEO的な部分も含まれます。もちろん、商品カテゴリーのキーワードで自社の商品ページがトップに表示されることは難しいですが、たまに会社名を打ち込んで全くトップページに表示されない企業を見掛けます。

オフラインで会社名を知って、後でその会社についてWeb検索する人もいます。そういった人達がいることも考えて、しっかりSEO対策をすることが「アクセス」部分で重要になります。

「見た目」

「見た目」はUI(User Interface)のことです。Webサイトの見やすさは、サイト内をブラウジングするユーザーのモチベーションを左右します。初見で「見にくい」と思えば、すぐ離脱するユーザーもいます。

必ずしもクリエイティブで感動するデザインに仕上げる必要はありませんが、ユーザーが見てて不快にならない程度にデザインしていきましょう。あとは、スマホ用やタブレット用のデザインもそれぞれ整えることも忘れないで下さい。

「コンテンツ」

非常に重要な項目ですね。先ほどから述べているように、ユーザーは購買検討する際にWebサイトを見て商品の理解を深めます。コンテンツの分かり易さや詳細さも重要ですが、ユーザーが「もし私が購入したらどう利用出来るかな?」と想像できるようなコンテンツに仕上げていくことも重要です。そのために、テキストや画像だけでなく、動画コンテンツも用意していくのも良いでしょう。

「使い易さ」

サイト構造やナビゲーションに関わってくる部分です。パンくずリストやメニューバー、フッターなどの項目を整理して、ユーザーがスムーズにサイト内をブラウジングできる環境を用意していくことが、高いユーザー体験を提供するのに必要となります。

「信憑性」

主にカスタマーサービスが「信憑性」に関わってきます。疑問に思った時のQ&Aページや企業とのコンタクトは、購買検討において非常に役立ちますね。アメリカのトレンドになっているのはチャットサービスです。

Webサイトやサービスを利用していると、チャットボックスが横端にポップアップ表示され、訪問ユーザーはリアルタイムで商品に関する質問をすることができます。企業と直接連絡が取れることは、「信憑性」を大きく深めることが出来るので、お勧めのサービスです。

また先ほど、口コミの情報とWebサイトの情報に違いがあるという個人的な体験を述べました。リソース毎の情報のギャップは「信憑性」を下げる原因となるので、常に自社商品関するブログや口コミをみて、情報のギャップを埋めていきましょう。

「付加価値」

Webサイトが訪れたことで、ユーザーが何かしらの付加価値を得られるようにしましょう。クーポン何かが良い例です。「付加価値」は購買決定やO2O施策に大きく影響するので、しっかり活用することをお勧めします。

まとめ

如何でしたか?ユーザー体験は購買決定に大きく左右するので、しっかり対策する必要があります。

また、SEO対策にもなります。高いユーザー体験を提供するWebサイトは、ユーザーに長く滞在して情報収集してもらえます。滞在時間が長いコンテンツは、Googleから高い評価を得る要因となります。

つまり、コンバージョンだけでなくSEOの向上にもユーザー体験は関わってくるのです。ユーザー体験の向上にしっかり取り組んでいきましょう。


さあ、KOBITをスタートしよう。