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KOBITでなぜCMを作ることにしたのか? 撮影する舞台裏1:コンセプト出しから撮影編

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どうも、KOBITの窪田です。

今回、KOBITでCM撮影をしています。CM撮影には大きな時間がかかりますが、ここでは何回かに分けて途中の過程を紹介していきたいと思います。もしかしたら、KOBITでCM撮影をしたこと自体が他の方の参考になることもあるかもしれないですし。

CMを撮影する狙い

まずCMを撮影するにあたって、CMにおける狙いを明確にする作業を行いました。

CM撮影をしようと思った背景には、時代の変化があります。現代は「製品そのもの」での差別化が難しい時代になってきています。本当に良いサービスであることが当たり前になっていて、それだけではなく、製品を通じた文化や体験で差別化する必要があります。例えば、スターバックスはコーヒーというモノを売っているのではなく、居心地の良い空間という体験を売っています。靴を売るナイキはアスリートへの尊敬という文化を売っているところがあります。

KOBITにおいても残業というキーワードを見ると、KOBITを思い出してもらえるようにマインドシェアを確保していきたいというのが今回のCMの狙いです。また、個人的にはSEOが大好きなのですが、最強のSEO対策はブランドネームのクエリー数を増やすことではないか、と思っています。KOBITというクエリー数が増えれば、自ずと集客が楽になりますよね。そこで、今回はKOBITという名前を覚えてもらえるためにCM収録をすることにしました。

CMソング

やはり良質なCMには音楽がつきものなので、音楽を作りました。一から作るのは難しいし、その曲を覚えてもらうのに、また大きなコストがかかるのではないか、ということで、パブリックドメイン扱いになっている歴史上の名曲を編集する形をとることにしました。威風堂々の曲に載せて以下のような歌詞の曲を作りました。

プロに依頼する前に個人のMacで宅録しておきます。CM全体のイメージを伝えやすくするためです。

歌詞

夜寝ている間に 仕事が終わる KOBIT
資料作りの残業はもう おさらば

絵コンテ

次に絵コンテを手作業で作りました。ホワイトボードでラフな案を考えていきます。zu

それを元にセリフや音のタイミングを記述していきます。

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役者選定

6名の候補の中から「坂口和也さん」主演に決定しました。

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当日のロケスケ

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当日のロケスケです。ロケスケとは、ロケのスケジュールの略称です。撮影スケジュールの流れを書いています。これで全体の流れがわかりやすくなります。今回、15秒CMの撮影で、セリフは1つしかありませんが、これだけの時間をかけて収録してくれます。

上に書かれているキャノン「C300」というカメラは映画収録の際にも使われるカメラです。例えば、以下のSF短編映画『XXIT』は、C300によって収録されています。

CM撮影・収録の様子

収録の様子としてはこんな感じでした。

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下から上空に浮き上がるような映像を撮るための装置です。

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収録する際は撮影している内容を、視聴者から見るとどのように映っているのか、確認する必要があります。こちらの画面でチェックをしながら、撮影が進行していきます。5

今回、撮影をお願いした岩佐監督です。テレビ東京の「激録・警察密着24時!!」などでディレクターを務めています。

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画面を食い入るように見つめています。実は収録の現場では同じシーンを何度も何度も角度を変えたりしながら撮影していきます。あとで編集でちょっとずれたこのカットも欲しい、などの要望に応えるためです。逆に言うと、ここであまり収録しないで、撮影を終えると編集の際に困ることになります。

usiro 例えば、同じシーンも上のように後方から撮影をしたりして、いろんな角度からの撮影をしています。 8 

無事、クランクアップを迎えた演者の坂口さんと僕(KOBIT代表)で1枚パシャリ。

CMの主演をしてくれた坂口和也さんのTwitterでは以下のようにつぶやいてくれていました。

確かに、朝からの撮影だったのですが、ずっと夜の照明を使っての撮影でしたので、感覚が変な感じになりました。

CM撮影が終わったので、次は編集作業・CG作業・音楽作成・音楽収録・ナレーション作業が残っています。また、随時、更新していきます。最終的にどんなCM動画になるのか、私も楽しみです!


さあ、KOBITをスタートしよう。