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インストールしていないアプリコンテンツをAMP表示してくれる”AMP Deepviews”とは?

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AMPを導入しているサイト

毎週莫大な量のアプリがGoogle PlayやApple Store上でリリースされますが、大量の中からユーザーに自分のアプリを見つけてもらうことがアプリ運営者の大きな課題だと思います。大きなメディアを自社で抱えていない限り、どこかしらに広告出稿しなければなりません。

そんな課題を解決するために、Googleは最近アプリコンテンツをインデックス可能にし、検索エンジン結果上に自社アプリコンテンツを表示させることができるようになりました。

ユーザーがそのコンテンツをクリックした時、アプリをダウンロードしている場合はアプリに飛び、ダウンロードしていない場合はGoogle PlayやApple Storeのダウンロードページに飛ぶ仕組みとなっています。

確かに、この解決策は助かるのですが、さらなる課題は「コンテンツを見せずに、ユーザーはダウンロードするか?」ということです。言い換えれば、ダウンロードしていないユーザーをダウンロードページに飛ばしても、ユーザーは離脱して他のページを探してしまう可能性が高いということです。

理想はダウンロードページに飛ばす前に、アプリコンテンツを見せてユーザーの興味をかき立てることです。そんな理想を実現にするべく、カルフォルニアにあるBranchという会社が、検索結果に表示されているアプリコンテンツをクリックしたら、まずそのコンテンツをAMPフォーマットで表示させてくれるAMP Deepviewsというサービスをリリースしました。

AMP Deepviewsとは?

AMP Deepviewsは、Branchが2015年末にリリースしたDeepviewというサービスが基になっています。Deepviewは、先ほど紹介したGoogleの解決策と似ています。ユーザーがアプリをダウンロードしている場合はある特定のページに飛び、ダウンロードしていない場合はダウンロードページに飛ばすリンクを発行してくれるサービスです。

このサービスを充実させたサービスがAMP Deepviewsです。アプリ開発者はBranchが提供するSDKをアプリ内に加えて、AMP Deepview用のリンクを作成します。サイトマップはBranchによって管理され、通常のサイトのようにクローラーがAMP Deepview用のリンク基のコンテンツを発見してインデックスされていきます。

ここからは、AMP Deepviewsで発行されたリンクがどのように機能していくかを説明します。まず、検索エンジン上でクリックしたコンテンツのアプリをダウンロードした場合、Deepviewと同様、アプリに飛び該当コンテンツが表示されます。

一方、アプリがダウンロードしていない場合は、Deepviewと異なり、該当コンテンツがAMPフォーマットで表示されます。もちろん、AMPフォーマットなので、速いローディングスピードで起動します。

また、AMP Deepviewで作成されたAMPコンテンツは、ユーザーにアプリのダウンロードを促すために、デフォルトで最低限の情報や画像しか含まれていないようです。

まとめ

Googleがアプリコンテンツのインデックスを始めたことは大きかったのですが、やはりいきなりダウンロードページに飛ばすのは、コンバージョンを期待できません。

AMP Deepviewsを利用すれば、いきなりダウンロードページに飛ばすのではなく、AMPフォーマットのコンテンツを見せることができますので、ダウンロードする確率は大きく向上するのではないでしょうか?

今後は、アプリコンテンツのSEO対策もかなり重要なタスクになってきそうです。是非、ダウンロード数の向上に苦しんでいる方は参考にして下さい。

参照;MARTECH, Branch unveils AMP Deepviews, so content in uninstalled apps can be previewed from search results


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