KOBITブログ

ストーリーに、メッセンジャーフィード広告などなど!!今週Facebookアップデートが目白押し!

この記事は約 6分 で読めます。

what's new

今週Facebookのアップデートラッシュと言って良いでしょう。なんと4つものアップデートが発表されたのです。新機能から広告、アルゴリズムまで、Webマーケターにとって重要なことばかりです。それでは順番に紹介していきましょう。

FacebookにもSnapchatのストーリーが!?

遂にFacebookフィードにも現れるか!?という感じですね。Facebook上でもストーリー機能がテストされることが分かりました。ストーリーとは、個々のユーザーの動画や写真をスライドショー式で閲覧できる機能で、24時間経つと自動で消えるという機能です。

もともとSnapchatが始めたものですが、Facebook社はInstagramにそれを加え、今や1億5000万人のユーザーが毎日利用するようになりました。この成功を受け、世界No1ソーシャルメディアプラットフォームにも加え、さらなるSnapchat潰しにかかったと考えられます。

Facebookのストーリーは、Instagramと同様、ニュースフィードの上に表示されます。今回のテストはアイルランドの1ヶ国のみですが、順に他の国でもテストを開始する予定のようです。

Messengerにフィード広告

これも大きなニュースです。FacebookがMessengerアプリのホームスクリーン上にフィード広告を加えることを発表しました。これもまだテスト段階で、オーストラリアとタイのみでフィード広告が配信されているようです。

広告の配置場所は、お気に入りユーザーとアクティブユーザーセクションの間です。広告はスライドするカルーセル式で、ユーザーは横にスライドすれば次々と広告を閲覧することができます。一方、ユーザーは特定の広告に対して報告したりブロックしたりすることもできます。

Messegerブログでは、「新しいユーザー体験を提供するため」と今回のアップデートの目的を述べていますが、それは名目上でしょう。

現在、世界中の企業がFacebook広告を利用していて、Facebook内アプリの広告枠が足りない状態になっています。この広告の飽和状態を打開すべく、今Facebookは広告枠を広げることに尽力しています。

今回のMessengerのホームスクリーンもそうなのですが、去年Facebookグループ内の広告配信のテストも開始しています。また、オーディエンスネットワークのパフォーマンスの向上にも力を入れていて、広告主に第三者アプリとWebに配信することを促しています。

2017年のFacebookの課題の1つは、まさに広告の飽和状態を解消することです。その1つの解決策として、今回のテストが開始されたのでしょう。

Facebookのトレンドが個人ではなく地域重視に!!

Facebookのトレンドセクションに表示されるセクションは、これまで個々の記事や投稿のエンゲージメントと個々のユーザーの興味と関心を基に決められていました。

しかし、Facebookが発表したアップデートによれば、個々の興味や関心の重視をやめ、1つのトピックに関する記事量をベースにすることが分かりました。

具体的には、あるトピックに関しての記事が多くのパブリッシャーによって書かれ、投稿されていれば、それは多くの人にとって重要な情報であると位置づけ、トレンドワードとして選ぶということです。もちろん、エンゲージメントやユーザーの住んでいる地域は考慮されます。つまり、Facebookのトレンドは個人の興味ではなく、地域全体の興味が重要視されるということです。

これまでソーシャルメディアというと、個人の体験の最適化にフォーカスしていたので、今回の個人から大衆向けへの動きは珍しいと思われます。

Facebookの考えとしては、ユーザーが普段ニュースフィードで見ないだろう重要なトピックを見逃さないために、今回のアップデートを行ったとのことです。

つまり、個人が興味のある記事は既にニュースフィードに流れているから、トレンドまで個人の興味に合わせる必要はないということです。むしろ、個人に新しい情報に興味を持ってもらおうということです。

動画投稿のアルゴリズムに再生完了率が加わる

皆さんのニュースフィードは動画で溢れていますよね?数年前だったら、動画コンテンツであれば高いリーチを獲得できましたが、現在あまりにも動画数が多く、簡単に多くのユーザーにリーチができるというわけではありません。

そこで重要になるのがアルゴリズムですね。これまでの動画投稿のアルゴリズムは、再生秒数、音声付き再生回数、エンゲージメント数が主でしたが、それに再生完了率が加わります。再生完了率とは、全体の何%を閲覧したかという指標です。

もちろん、これだと30秒とか1分などの短い動画が有利になってしまうので、この再生完了率は長い動画が高いパフォーマンスを出したときに、アルゴリズムに大きな影響を与えるようです。

つまり、短い動画にはあまり重要ではないということです。普段から長い動画を配信する方は、再生完了率の効果測定を重点的に行うようにしましょう。リリースは数週間後のようです。

まとめ

以上が、今週行われたFacebookのアップデートです。一つひとつの重要度は人によって異なると思いますが、どれもFacebook内に大きな変化を及ぼすものです。まだテスト段階のものもありますが、本格的にリリースされた時に、どのように対応するべきかを考えることは必要ですね。

参照:

Marketing Land,
Facebook begins to test a feature to kill Snapchat,
Facebook updates News Feed algorithm to focus on video completion rates
Facebook’s Trending updates deemphasize personalization and leverage publishers
Facebook tests putting its news feed ads in Messenger to make app more plug-and-pay for brands
Messenger Blog,Testing ways for people and businesses to engage on Messenger


さあ、KOBITをスタートしよう。