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10億人にリーチできるFacebookオーディエンスネットワークの勢いが凄すぎる!!

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2014年にローンチされたFacebookオーディエンスネットワークとは、Facebookと契約している外部のアプリやWebサイトに広告を表示できるというものです。

最初こそ契約パブリッシャーが少なく需要も低かったものの、徐々にその数は増え、遂に広告主はオーディエンスネットワークを通じて10億人のユーザーにリーチできるようになるまでに成長しました。その数は、Facebook単体でリーチできる数より16%も多い数字だそうです。

現在、Facebookはこのオーディエンスネットワーク広告枠の落札を増やすことに非常に力を入れています。そのためにまず取り組んでいることは、オーディエンスネットワークの広告パフォーマンスを向上させることです。その努力も実り、今オーディエンスネットワークのパフォーマンスはかなり伸びています。

この記事では、何故Facebookがオーディエンスネットワークに力を入れているのか?パフォーマンスを上げるためにどんな取り組みをしているのか?そして実際どの程度の効果があるのか?について書いていきたいと思います。

何故Facebookはオーディエンスネットワークに力を入れるのか?

Facebookの広告ビジネスは、ここ3~4年で大きな成長を遂げました。素早いモバイル広告や動画広告の対応で、他のオンライン広告を凌駕してきたと言えます。今や多くの企業がFacebook広告を利用して、自社ブランドやサービスをプロモーションしていますね。

しかし、広告を配信する多くの場所がFacebook内です。そのため、今Facebook内にある広告枠が不足してきて、配信される広告は飽和状態にあるのです。

広告ビジネスのさらなる成長を志すなら、Facebookは広告枠を増やしていかなければなりません。実際、FacebookはFacebookグループ内の広告配信もテストしたりしています。

しかし、それ以上に手っ取り早いのは、広告主にオーディエンスネットワークを利用してもらうことです。2014年からこのサービスを開始して、ネットワークは広がっているものの、利用する広告主が少なかったのが現状でした。

だからこそ、Facebookはオーディエンスネットワークのパフォーマンスを向上させて、多くの広告をFacebook内から外部アプリやサイトに流すことに尽力しているのです。

パフォーマンスを上げるための取り組み

オーディエンスネットワーク広告のパフォーマンスを上げるために、Facebookは外部アプリやサイトと契約する際、厳しい規定を設けています。言い換えれば、広告パフォーマンスが高まる外部メディアとしか、Facebookは契約しないのです。

課金方法はクリックベースで行われるので、メディアからしてみるとクリックさえしてもらえば良いわけです。ですので、最近コンテンツを覆い隠すポップアップ広告が非常に多いですよね。

特にモバイル広告で多いのですが、ストレスなのは×ボタンが非常に小さいことです。×ボタンを押したつもりが、広告をタップしてしまい、コンテンツから離脱し、広告コンテンツに飛んでしまうことはよくあります。これは、ユーザーからしてみれば非常にストレスです。

もちろん、広告コンテンツに飛んでしまったら、すぐに離脱しますよね。つまり、ユーザーのストレスは溜まり、広告主からしてみれば無駄なクリックで広告費支払わなければならないと、嬉しいのは意味のないクリックを得たパブリッシャー側だけなのです。

だからこそ、広告主やユーザー体験を崩さないように、Facebookは厳しい規定を設けているのです。

それだけではありません。Facebookは、既に契約を結んでいるメディアの格付けも行っています。全てのメディアのクリック率やコンバージョン率をトラッキングして、高い効果を得ているメディアを中心に広告を割り当てていくという取り組みをしているのです。

また、契約しているメディアで、フェイクニュースだとユーザーから報告があれば、もちろんペナルティをそのメディアに与えます。

このように、Facebookは契約しているメディアの中でも、高いパフォーマンスを得るメディアに特化して広告を配信することで、オーディエンスネットワーク広告全体の効果も高めているのです。

オーディエンスネットワークの効果

さて、そんなFacebookが力を入れているオーディエンスネットワークの効果について説明していきましょう。オーディエンスネットワークを利用している広告主は、Facebook内広告からオーディエンスネットワークに移行しているわけではなく、基本的にオーディエンスネットワークまで広告キャンペーンを広げているという形を取っています。

両方の広告枠に配信することで、広告キャンペーンのコンバージョンは平均12%、モバイルアプリのインストールは平均17%向上しているようです。

カード会社のVISAの事例がFacebookのブログで紹介されていました。VISAもFacebook内もオーディエンスネットワークにも広告を配信しました。Visa Checkoutというサービスをプロモーションしていたのですが、オーディエンスネットワークを利用したことで、リーチ数が15%、CPAの効果2.5倍高まったようです。

このように、Facebook内広告とオーディエンスネットワークを組み合わせて広告を配信することで、広告パフォーマンスはグッと伸びていくことが分かりますね。今後どんどんオーディエンスネットワークは使っていきたいところです。

まとめ

オーディエンスネットワークが急成長していることは分かって頂けたと思います。正式に発表されてはいないので、参考程度にしてほしいのですが、仮にまだオーディエンスネットワークの広告枠落札の競合性が低いなら、安い広告費で運用出来るかもしれません。ですので、今すぐ試してみる価値はあると思います。是非他の企業より先取りして利用してみてください。

参照:facebook business, Businesses Can Now Connect with Over 1 Billion People Through Audience Network


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