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競合から顧客を横取り!!Facebookで他社のログからリターゲティングが可能に!?

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Retargeting

年明け早々、Facebookも大きなアップデートを行いました。多くの方が既に利用しているだろうFacebook広告のリターゲティングに大きな変化が起こりました。

リターゲティングというと、これまで自社サイトに訪れた見込み度の高いユーザーに絞って広告を配信し続けるというものでしたが、そのターゲティングが自社サイトだけでなく競合サイトにも訪れたユーザーにも出来るようになるのです。

これまでのFacebookのリターゲティング

先にも述べたように、Facebookに限らずGoogleなどのオンラインリターゲティング機能は、自社サイトに訪れたユーザーに繰り返し広告を配信するという目的で利用されていました。

FacebookやGoogleなどの広告プラットフォームが発行するトラッキングコードを取得して、それを自社サイトに貼付けることで、サイト訪問ユーザーのCookie情報を蓄積することで、広告主は一度自社商品ページを閲覧したユーザーに絞って広告を再び配信することができます。

リターゲティングを行う意義は、「より効率的な広告運用を可能にする」ということです。一度商品ページなどを閲覧したユーザーは、基本的にその商品に興味があると想定できます。しかし、訪問したユーザー全てが、一度の訪問で商品を購入するとは限りません。

現在の金銭状況、既に利用している商品の寿命などの理由で、「こんな商品あるんだ!今度買おうかな」と離脱することはよくありますね。こういったユーザーにターゲットを絞って広告を打てるのがリターゲティング広告なのです。

見込み度がある程度高いユーザーにだけ配信するということで、広告パフォーマンスが非常に高く、もはやオンライン広告を配信しているマーケターの中で利用していない人はいないのではないでしょうか?Webマーケティングにおける必須アイテムと言っても過言ではないでしょう。

これからのFacebookのリターゲティング

自社サイトだけでなく、今後は競合サイトに訪問したユーザーにもターゲティングすることができます。例えば、ある電化製品をECサイトを通じて販売している会社があるとします。もちろん似たような商品を提供している競合もいます。

以前までは、Facebookでリターゲティング広告を配信する際、自社サイトに訪問したユーザーにしか配信できませんでしたが、今後は競合サイトに訪れたユーザーにも広告を配信することができるのです。

自社サイトに訪れたユーザーは高い見込み客と言えますが、同時に似た商品を提供する競合サイトを閲覧したユーザーも見込み客として考えることが出来ますね。つまり、新しいFacebookリターゲティング広告は、競合の見込み客を横取りすることが可能となるわけです。

見込み客だけではありません。一度競合の既存顧客にもアプローチすることが出来ます。競合の顧客に対して、競合商品にはない機能、欠けているポイントを補完している特徴を新リターゲティング広告で訴えることができれば、競合の既存顧客を自社のものにすることも出来ますね。

新リターゲティング広告の仕組み

仕組みですが、「競合Aのサイトに訪問したユーザー」とダイレクトにリターゲティング出来るというわけではありません。

競合サイトへのリターゲティングを設定したら、Facebookが独自のアルゴリズムを利用して、どのユーザーに配信するべきかを判断するようです。

アルゴリズム自体は明らかにはなっていませんが、恐らく各企業が配信している広告やトラッキングコードが貼付けられているサイトのキーワードを基にするのではないでしょうか?

会社によっては、競合にこのような広告を配信してもらいたくない思うかもしれません。もしそれを避けたいなら、自社サイトからFacebookが発行するトラッキングコードを取り除くしかありません。

お気づきかもしれませんが、そうすると自分がリターゲティング広告を配信することが出来なくなるのです。つまり、逃げ場はないということですね。

まとめ

今回のFacebookのアップデートは、チャンスでもあり、リスクでもあります。競合から顧客を奪える一方、奪われる可能性もありますからね。この状況下でどのような広告運用をしていいのでしょう?

広告を作成する際、自社商品の訴求ポイントをしっかり練っていくことです。SWOT分析をしっかりして、自社の強み、競合の弱みをしっかり把握して、そこを最大限に活かした広告作成の必要性がより増すと思います。

もちろん、競合の強みにニーズを感じるユーザーもいるでしょう。そういったユーザーは、まずは切り捨てても良いと思います。まずは、自社商品の強みにニーズを感じてくれるユーザーを囲い込むことが大事です。

そのためにも、広告の文言、訴求ポイントは、新しいFacebookリターゲティング広告において非常に重要になってくると思います。

参照:Marketing Land, Facebook’s retargeted ads broadened to include rivals’ sites, Page audiences


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