サイトのGoogleでの検索順位がなかなか上がらないと悩んでいる方はいらっしゃるでしょうか?そのような方はどのような方法を用いれば良いか分からず途方に暮れているかもしれません。
Google が提供している、無料の「Search Console」というツールを利用すれば検索結果でのサイトのパフォーマンスを改善させることができます。ただし、このツールをうまく使いこなしている人は少ないのが現状。
KOBITブログでは、Search Consoleの機能に関してこれまで多くの記事を書いてきました。今回はこれまで解説してきた記事をまとめながら紹介していきます。
まず、Search Consoleを開くと、以下の4つのメニューが表示されます。
各メニューについて以下の記事で解説をしています。
以下の記事で「検索での見え方」メニューについて説明しました。
こちらの記事では、「構造化データ」や、それに関連して「マークアップ」や「パンくずリスト」の仕組みを解説しました。これらを利用することで検索機能が向上することを紹介しています。
続いて、
では、ビジュアルな検索結果を提供できる「リッチカード」とサイトのタグ付けができる「データハイライター」について解説しています。二つの機能は検索順位やユーザビリティを向上させてくれます。
最後にこの記事では、タイトルタグや重複しているメタデータの修正を行う「HTMLの改善」とモバイルでのサイト表示速度を大幅に上げる「Accelerated Mobile Pages」を利用するための手順について解説しています。
以下の記事で「検索トラフィック」メニューの説明しました。
こちらの記事では、「サイトへのリンク」にアクセスすることで、他のサイトから自分のサイトへ向けてついた被リンクの情報一覧を確認できることを紹介しています。着実な被リンク数の増加や様々なドメインからリンクがあるかを確認しましょう。
次に
では、「検索アナリティクス」を用いることでサイトの表示頻度の分析が行えることを紹介しています。クエリやデバイスなどのフィルタ機能を用いることで、詳細な分析をすることができます。
また
では、自サイト内で行き交う「内部リンク」について解説しています。内部リンクの数を増やす方法も紹介していますが、重要なページに内部リンクを集めることが重要になります。
最後に
では、ガイドラインに違反しているページが表示される「手動による対策」、検索結果が特定の地域の言語に対応しているかを確認できる「インターナショナルターゲティング」そしてモバイル端末でのアクセスに問題があるページを確認できる「モバイルユーザビリティ」について解説しています。
「Google インデックス」メニューについて、以下の記事で説明しました。
Googleによりインデックスされたページやブロックされたページが確認でき、URLの削除も行えることを紹介しました。インデックスは検索順位に大きな影響を及ぼすということを確認しています。
以下の記事で「クロール」メニューについて、説明をしました。
こちらの記事では、Googleのクローラからインデックスされない状態にある「クロールエラー」ついて解説しています。どのような原因でクロールが行われていないかが把握できますので、エラーを修正し、検索順位を向上させましょう。
また
では、Googlebotの活動を確認できる「クロールの統計情報」やインデックス促進機能をもつ「Fetch as Google」について解説しています。1日当たりにクロールされたページ数やページのダウンロード時間などはここで確認できます。インデックスを促進したい場合には「Fetch as Google」からクロールを依頼します。
最後に
では、Googleのクローラーをブロックしているサイトを調べる「robots.txtテスター」、Googleや他の検索エンジンにサイトのコンテンツを伝えるための「サイトマップ」そしてGooglebotのサイト検出に関する問題を調べる「URLパラメータ」について解説しています。
検索結果でのサイトのパフォーマンスを最適化することは簡単なことではありません。Search Consoleを利用すれば、サイトでの検索順位を上げるための課題が何か理解できます。
Search Consoleを利用していて、分からない語句が出てきたときや使い方を知りたい時があると思います。その際には、上記の記事を参考にしていただければと思います。