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Instagramストーリーコンテンツの5つのアイデア
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Instagramのコンテンツの中でもストーリー機能は非常に人気です。もともとSnapchat特有の機能で、Instagramが真似した形にはなりましたが、ストーリー機能の追加は大当たりして、多くのユーザーが何気ない日常の動画や写真を投稿しています。
また、ストーリー機能を活用する企業やメディアも徐々に増えてきていますが、まだ多いとは言えません。24時間以内に消えてしまうという特徴や、あまりにカジュアルなコンテンツになってしまうことから、どんなコンテンツを作成すれば良いのか頭を悩ませる人が多いのが現状です。そこで、今回はInstagramストーリーコンテンツを作成する5つのアイデアを共有していきたいと思います。
①日常を映し出す
一般ユーザーが主にアップするストーリーコンテンツは、日々の何気ない日常がほとんどです。これを皆さんも習ってみたらどうでしょうか?一般ユーザーと同じようなコンテンツを作成することは、ユーザーに親近感を与える効果があります。
例えば、大学はキャンパスの様子を動画や写真にしてストーリーにアップですることで、入学を考えている学生に将来のキャンパスライフを想像させる取り組みをしています。
もちろん、大学でない企業でも日常コンテンツをシェアするのは効果的だと思います。普段の社員の様子、どのように仕事をしているかなどの動画や写真を見せることで、ユーザーは親近感を抱き、企業への信頼も高まります。ブランディングには最適なコンテンツだと思います。
②ブログコンテンツのダイジェスト
まだ全てのユーザーには公開されていませんが、InstagramのストーリーにはURLを貼付けることが出来ます。フィードに表示される通常コンテンツではURLは一切貼付けることが出来ないので、サイトへのアクセスを増やしたい場合はストーリーを活用することが最適な手法と言えます。
メディア企業が行っているのが、ブログコンテンツのダイジェストです。ブログ記事内容を複数の写真や動画で表現して、それをURL付きでストーリーにアップすることで、ユーザーの訪問意欲をかき立てています。
先に言ったように、未だURLを貼付ける機能は全体公開されていないものなので、アクセス出来るようになったら、是非試してみて下さい。
③ライブ動画の告知
ライブ動画は2016年のトレンドとなったコンテンツの1つです。現在、Facebook、Twitter、YouTubeそしてInstagramでもライブ動画コンテンツの配信が可能となっています。
ライブ動画は基本的にリアルタイムで閲覧してもらいたいコンテンツです。ですので、告知は必須になってきます。Instagramで定期的にライブ動画を配信するなら、ストーリーで告知をするのが良いでしょう。理由は2つです。
1つは、24時間以内にコンテンツが消えるということです。フェード上のコンテンツで告知しても良いのですが、このタイプは一生残るものです(自分でわざわざ削除しない限りは)。既にライブ動画が終了しているのに、その告知がフィードに残すのも微妙ですよね。ストーリーで告知すれば、ライブ動画が終了した後、その告知は自動で削除されます(もちろん告知する時間によりますが・・・)。
2つ目は、URLを貼付けられる点です。もし他のソーシャルメディアでライブ動画を配信し、Instagramで告知をしたい場合、直接ライブ動画にジャンプできるURLを貼付けて上げるとユーザーに優しいですよね。InstagramでURLを貼付けられるのはストーリーのみです。Instagramで告知するのに最適な場所と言えますね。
④商品・サービスの実演
商品やサービスをプロモーションしたいなら、どのように利用出来るかを見せてあげましょう。例えば、使い方の手順毎に写真や動画を撮影して、順にストーリーにアップしてあげることで、ユーザーにその商品を利用している姿をイメージさせることができます。
こういったコンテンツは、ユーザーの購買意欲を掻き立てます。特にストーリーはユーザーのフィードに勝手に流れるわけではなく、ユーザー自身が自分で閲覧しにいくコンテンツなので、押付けがましさもなく効果的なインバウンドプロモーションと言えます。
⑤製造・制作過程を見せる
製造・制作過程をみせることは、ソーシャルメディアコンテンツの鉄板ネタと言っても良いでしょう。従来から、FacebookやInstagramのフィード上で、技術者やデザイナーが商品を作っているシーンの写真を投稿する企業は多くありました。真摯に作っている姿を映すことで、ユーザーや消費者に信頼や安心感を与えるコンテンツとなっています。
Instagramのストーリー機能は、このような製造・制作過程の一連の流れを表現できる場所となっています。通常のフィード投稿より具体的で分かり易い物語をユーザーに伝えることができます。
まとめ
以上がInstagramストーリーコンテンツの5つのアイデアです。意外に使い道は多いということは分かって頂けたと思います。これらのアイデアを上手く利用することが出来れば、ユーザーのエンゲージメントを高めることができるでしょう。
特に企業にとって、Instagram上にURLを貼付けられることは大きいのではないでしょうか?使わないわけにはいきませんね。最初に述べたように、URLの貼付けは未だ全ユーザーに公開されていません。いつになるかは明確ではありませんが、またそれに関するニュースが出たら共有していきたいと思います。
参照:Social Media Today, 6 Ways to Use Instagram Stories to Boost Audience Engagement


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