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2017年1月1日 App Storeの売上が爆発!?前代未聞の2億4000万ドルを記録

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Colorful tech devices interacting with each other in modern office

App Storeの調子が良いようです。なんと2017年1月1日のたった1日で、Store売上が2億4000万ドルを達成しました。元旦は毎年高い売上を記録するようなのですが、2017年の数字は前例がない高い記録のことです。このように、脅威のスタートダッシュを切ったApp Storeですが、年々売上は伸びていたようです。

2016年のApp Storeの売上

App Storeがリリースされたのは2008年です。これまで多くのディベロッパーがアプリを開発してきて、現在その数は220万にも上ります。これは去年より20%高い数字です。App Storeにアクセス出来る国は155ヶ国で、これまで600億ドルの売上を上げてきました。

そんな中、2016年の1年の売上は200億ドルでした。つまり、歴代のトータル売上の3分の1を2016年で稼いでいることになります。ちなみに、前年2015年と比較すると40%増なので、相当の伸び率なのがわかります。一体、2016年何がApp Storeの売上を高めたのでしょうか?

2016年売上貢献したアプリ

AppleのBlogで、2016年に売れたアプリをいくつか紹介されていましたが、その中にはモンスターストライク、Fantasy Westward、Clash Royale、そして全世界で社会現象を巻き起こしたポケモンGoなどを上げていました。

しかし、Appleが最も売上に貢献したと考えるアプリが、任天堂が提供したスーパーマリオランです。このゲームは、これまでのゲームと違いガチャやアイテム課金はなく、プレイするのに最初に1200円だけ支払うという珍しいマネタイズモデルでリリースされました。これまでのアプリゲーム常識を破っているものですが、圧倒的なマリオブランドおかげで、なんと12月の1ヶ月だけで4000万ダウンロードを記録しました。

売上に関しても、2016年の12月は他の月に比べ高い記録を打ち出していて、なんと1ヶ月だけで30億ドルに達しました。2016年1年間の売上が200億ドルなので、年間売上の15%は12月だけで稼いだことになります。スーパーマリオランの影響力は圧倒的でしたね。

もちろん課金性アプリも大きな貢献をしています。アプリ内課金による2016年の売上は27億ドルで、前年2015年より74%増という結果となっています。その中でも貢献度が高いアプリとしてAppleがあげたのが、Netflix、HBO Now、LINE、Tinder、MLB.comでした。

また、iOS10によるiMessage アプリのアップデートも大きいと考えられています。去年のアップデートでユーザーは、テキストだけでなくスタンプや手書き文字など、より自由度の増したフォーマットでテキストメッセージを送れるようになりました。その際に利用出来るスタンプアプリなどが2016年上半期で、なんと21000以上開発、リリースされたそうです。

まとめ

2017年はApp Storeにとってどんな年になっていくでしょう。スタートダッシュかなり良かったようです。ただ2016年はスーパーマリオランの効果がかなり高かったと言えるので、2017年も同じように上手くいくかというと簡単ではないでしょう。

最後にWebマーケターとして、このApp Storeの売上の伸びをどう見るかを述べていきたいと思います。App Storeの売上が伸びているのは、良いアプリがたくさんリリースされているからだと思われるかもしれません。

しかし、私はそれ以上にモバイルユーザーが世界的に増えている要因の方が大きいと考えています。モバイルユーザーが増えているからこそ、App Storeにアクセスするユーザーも増え、絶対的に売上数も伸びているのではないでしょうか?

実際、2016年に中国でのアプリ課金金額が、アメリカと日本のそれを抜きました。これは、中国でのモバイル化が急速に進んでいる証です。そして現在、中国に限らず多くの途上国でモバイル化は進んでいます。それに伴い、App Storeの売上も伸びていくことでしょう。

Webマーケターとして、モバイル化への対策は今後一層求められてくるでしょう。そして、App Storeの成長は、モバイル化の加速度や重要度を測る良い指標になるのではないでしょうか?

参照:Apple Newsroom, App Store shatters records on New Year’s Day


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