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今月Facebook Liveに360°版とオーディオ版がテスト開始!!本格リリースはいつ?

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Fan taking photo of concert at festival

2016年の大きなトレンドの1つと言えばFacebook Liveでしょう。メトリックスの面で課題は残したものの、一般ユーザーは旅行先などで自分の様子をライブ中継したり、あらゆるニュースの見解を述べたりなど、新たな楽しみを得たと言っても良いでしょう。

私もライブ中継の配信はしていないものの、Facebook Liveの便利さを感じています。例えば、先月11月に起きた地震についても、Facebook Liveですぐに状況を把握することが出来ました。今後、Live動画の需要はさらに高まると言っても過言ではありません。

そんな中、Facebookは今月12月に新たなLive中継コンテンツを2つ追加しました。1つが360°動画のLive、もう1つが映像なしのオーディオのみのLiveです。

これらは未だテスト段階で、一部のユーザーのみしか利用することが出来ませんが、今後全てのユーザーにアクセス可能にする予定ですので、この記事では各々どんな機能なのか説明していきたいと思います。

Facebook 360°Live動画

文字通り、360°動画でLive中継をFacebook上で配信できる機能です。ただ、もちろん、通常のLive動画と違って皆さんが持っているスマートフォンで撮影して配信することは出来ません。360°Live動画を配信するためには、それ専用のAPIツールと360°カメラを利用しなければなりません。

National Geographicが既にFacebook 360°Live動画を配信して話題になりました。シーンとしては、8人の科学者が80日間の火星でのシュミレーション生活から現実世界に帰って来た様子を映したものです。わざわざ360°動画でLive配信することで、視聴者によりリアル体験を知ってもらえることができますね。

このように、360°Live動画は視聴者により具体的な情報を提供する役割を果たしてくれますので、ニュースやイベント系のビジネスで利用したいところですね。また、エンターテイメント性も高めてくれるのではないでしょうか?

例えば、スポーツゲームを360°Live動画で配信すれば、視聴者はあらゆる角度で、且つリアルタイムで観ることができるので、よりスポーツ観戦を楽しむことができると思います。

先にも述べた様に、未だ一部のユーザーにしかアクセスを公開していません。来年2017年には、全てのFacebookページとユーザーに利用することを可能とするようです。しかし、企業ならともかく、一般ユーザーが360°カメラと専用ツールをわざわざ利用して配信するかというと、疑わしいのが私の正直な意見です。

Facebook Liveオーディオ

Facebook Liveオーディオとは、音声だけのLive中継コンテンツです。もちろん、通常のLive動画のように、配信されているLiveオーディオはユーザーのニュースフィードに現れ、ユーザーはそこからLiveを聴き、いいね!やコメント、そして友人にシェアすることができます。

FacebookがこのタイプのLiveコンテンツを用意し始めた理由が、国や場所によってインターネットのコネクションの善し悪しが様々だということです。どうしてもインターネット環境が悪い場所では、動画は重いため閲覧することができません。一方で、Liveオーディオは容量が軽いので、そういった場所のユーザーでもアクセスし易いコンテンツとなります。

気になる点は、AndroidとiOSスマートフォンで仕様が少し異なるという点です。Androidデバイスでは、一度Liveオーディオコンテンツにアクセスすると、Facebookアプリから離脱しても、デバイス画面がオフになっても、継続的にコンテンツを聴くことができます。

しかし、iOSデバイスだと、一度Facebookアプリを離脱したり、画面がオフになってしまったりしたらコンテンツが止まります。ここの仕様の違いは今後統一されるかは不明です。iPhoneユーザーとしては統一してもらいたいですね。

ちなみに、iOSデバイスでもFacebookアプリ内にいれば、他のコンテンツを閲覧していても継続的にLiveオーディオを聴き続けることができるようです。

360°Live動画と同様、まだテスト段階ですが、Facebook mediaによれば、2017年の初旬には全体リリースされるとのことです。

まとめ

リアルタイムのコンテンツの需要はどんどん伸びています。「誰よりもいち早く新しい情報を手にしたい」という欲求から来ているのでしょうか?はっきりは分かりませんが、Facebookはその需要を幅広く満たすために、2つのLiveコンテンツを追加したのでは?と考えます。

360°Live動画に関しては、360°コンテンツ自体がまだ発展途上なので、すぐに一般的になるのは難しいとは思います。ですが、Liveオーディオは手軽で、且つインターネット環境が悪くてもアクセスし易いという点で、2017年のトレンドの1つになる可能性は大いに有り得ますね。要注目です。

参照:
Facebook media, Introducing Live 360 / Introducing Live Audio 
Marketing land, Facebook Live will spin up 360-degree streaming to match YouTube / Facebook Live Audio turns the social network into a radio broadcaster


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