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検索アナリティクスとは? Search Consoleを用いたサイト運営

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検索アナリティクスについて疑問を持つ人

前回のコンテンツ「被リンクのことならお任せ! Search Console 「サイトへのリンク」を使いこなす!」では、Search Consoleの「検索トラフィック」の中から「サイトへのリンク」について説明しました。

今回は、「検索トラフィック」の中から「検索アナリティクス」について紹介していきます。

検索トラフィックへのアクセス

Search Consleのダッシュボードから「検索トラフィック」を選択すると以下のような画面が表示されます。検索トラフィックメニュー

「検索トラフィック」には以下の6つの項目がありますが、

  • 検索アナリティクス
  • サイトへのリンク
  • 内部リンク
  • 手動による対策
  • インターナショナル ターゲティング
  • モバイルユーザビリティ

今回はその中から検索アナリティクスについて解説していきます。

検索アナリティクス

検索アナリティクスとは、Googleのサイト検索結果での「サイトの表示頻度」を分析するためのツールになります。このツールを用いる利点は以下のようになります。

  • 検索結果でCTR(クリック率)が高い(または低い)ページの発見
  • デバイスごとの検索クエリの把握
  • 検索トラフィックの時間に伴う変化、経路、サイトを誘導する検索クエリの特定

早速試してみましょう。
検索アナリティクスにアクセスすると下図のようにページが表示されます。

検索アナリティクス トップページ

検索アナリティクスで、確認できる指標は

  • サイトのクリック数
  • 表示回数
  • CTR(クリック率)
  • 掲載順位

になります。上図のように指標を1つだけ表示させてデータを分析することが可能で、他のチェックボックスにチェックを入れると、複数指標のデータを同時に表示させることも可能です。

検索アナリティクス トップページ2

また、データのグループは以下のように分かれており、その中ら1つを選択できます。デフォルトでは、クエリのデータが表示されます。各グループについて詳しく見ていきましょう。

  • クエリ
  • ページ
  • デバイス
  • 検索タイプ
  • 検索での見え方
  • 日付

クエリ

ここでは検索ワードに関する指標を確認できます。下図のグラフは全てのクエリをまとめた指標が時間に伴いどのように変化しているかを表しています。グラフの下には、検索ワードの一覧が表示され、ダウンロードが可能です。

クエリ

各検索ワードについて上図のようにクエリの行をクリックすると、各クエリに関する指標の推移を確認することもできますので、気になるクエリがあれば重点的に調べていきましょう。
kobit クエリ

ページ

ここでは、ページごとに、クリック数・表示回数CTR・掲載順位を知ることができます。あるページのCTRが低ければ、それはタイトルが分かりづらかったりディスクリプションが不十分である可能性があります。改善していきましょう。

クエリ

先ほどと同様にグラフ下にあるリストのページの各行をクリックすると、ページごとに指標データを確認することができます。また、この分析結果にフィルタをかけることもできます。例えば、日本国内からのアクセスについて知りたいとします。

1. データグループの国の「フィルタなし」をクリック

国 フィルタなし2. 「国をフィルタ」をクリック

国をフィルタ3. 日本を選択

国一覧

これで日本国内からのアクセスがどのページに来ているのかを表示させることができます。今回は国についてフィルタをかけましたが、クエリについてフィルタをかければ、どのような検索キーワードでページが表示されているのか(流入されているのか)が分かります。目的に応じて使い分けましょう。

ここでは国ごとのアクセスを確認することができます。その他のデータグループと同様に、リストの各行をクリックすれば国ごとのデータを確認でき、フィルタをかけることもできます。

検索アナリティクス 国

デバイス

ここではデバイスごとのアクセスデータを確認できます。デバイスはPC、モバイル、タブレットの3つに分かれています。操作方法は他項目と同じです。

デバイス フィルタなし

ここでは、デバイスごとに指標の比較を行いたいと思います。

    1. 上図の「フィルタなし」をクリック
    2. 「デバイスを比較」をクリック

デバイスを比較

    1. 比較したいデバイスを2つ選択し、比較をクリック

デバイスを比較 最終画面

その結果、PCとモバイルでの各指標の推移を比較できるようになります。実線がPC、点線がモバイルでの指標推移を表しています。

デバイス比較 結果

なお、比較はデバイスに限らず全てのデータグループで行えますので、有効に利用しましょう。

検索タイプ

ここでは、ウェブ、画像、動画のどれを検索しているのかを確認できます。デフォルトではウェブについての結果が表示されます。画像または動画の結果が欲しい場合には、下図の「ウェブ」から「ウェブ」→「検索タイプでフィルタ」の順に進み、別のタイプを選択しましょう。ちなみに検索タイプでは、グラフの下にリストが表示されません。

検索タイプ

検索での見え方

このデータグループはアプリ用のインストールボタンを用意している、または構造化データやAMP (Accelerated Mobile Pages)を利用している場合に利用できる機能になります。今回の場合では、グラフィックのないAMPページを利用していたのでグラフ下のリストに「AMP: 通常の検索結果」が表示されています。

検索での見え方

上図の「フィルタなし」から「フィルタなし」→「検索の見え方でフィルタ」で進むと、下図のように「AMP Article リッチ検索結果」と「リッチ検索結果」についての結果を表示できます。これら2つの項目は以下の場合に利用できます。

検索での見え方 フィルタ

  • AMP Article リッチ検索結果:AMPページの画像など視覚的にAMPを利用している
  • リッチ検索結果:リッチカードやリッチスニペット機能を利用している

日付

ここでは過去28日間での指標推移を比較することができます。グラフの下にあるリストから各日にちごとのデータを利用しましょう。

検索アナリティクス 日付

デフォルトでは過去28日間ですが、下図のように過去7日または90日間を選択でき、「カスタム」をクリックすると、任意の期間を設定できます。

日付 フィルタ

まとめ

以上が検索アナリティクスの見方についての解説となります。Search Consoleでこの項目が、サイト運営者に最もよく見られている項目かもしれません。
「サイトが改善された」ということや「いやこの部分は悪化しているな」ということを、ひと目で把握することができます。

デフォルトの表示で満足せず、フィルタ機能を上手く利用し、サイトを運営する上で知るべき情報までたどり着けるようにしましょう。


さあ、KOBITをスタートしよう。