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またエラー?Facebook Instant Articleのトラフィックの計測に問題が!?

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Facebookの効果測定数値のエラーがまたもや発覚しました。一週間前に「Facebookの効果指標に新たな誤りが発覚!修正する3つの項目とは!?」という記事にも書いた様に、Facebook外のリンクのエンゲージメント値とLive動画のOn shareの値のミスが発覚した矢先のことです。

まぁ自ら自己申告しているという点が信頼を保っている唯一の救いとなっていますが、ここまで多くのミスを修正されると、これまで取って来たデータと修正後のデータとの関係性を分析するのに支障がでますね。

さて、今回明らかになった項目はInstant Articleのトラフィク計測です。そう言えば、1ヶ月前にもInstant Articleに関するミスがありましたね。この記事では、前回のInstant Articleのミスをおさらいした上で、今回のトラフィック計測のミスについて言及していきたいと思います。

前回発覚したInstant Articleの計測ミス

前回FacebookがInstant Articleに関して計測ミスを認めたのは、ユーザーの滞在時間です。修正前の算出法は、ある一定の滞在時間範囲で分けて、それをヒストグラムの表に落とし込んで、平均を出していました。

例えば、「5秒〜10秒滞在したユーザー」、「11秒〜15秒滞在したユーザー」、「16秒〜20秒滞在したユーザー」と分けて計算していたので、正確な平均値が表示されていなかったようです。

修正は既に完了していて、現在は全ての訪問者の正確な滞在時間を利用して平均値を算出しています。その結果、現在の平均滞在時間は、これまでのより7~8%少ない数値で表示されるようになりました。

今回のInstant Articleのトラフィック計測ミスの概要

今回発覚したのは、iPhoneデバイスでのInstant Articleのトラフィックが実際より低く表示されていたということです。これに気づいたのは、ソーシャル解析企業でもあるComScoreで、今後FacebookはComScoreと共同で修正していくと述べています。

どのくらい少なく表示されていたかと言うと、ウォールストリートジャーナルの報告によれば、大半のメディアは実際より1%少ない数値で表示されていただけのようです。ですが、中には10〜20%少なかったメディアも存在したようです。10%も20%も少なかったら、分析も大きく変わってきそうですね。

まとめ

この修正がいつ完了するかは未だ不明ですが、この流れからすると他のエラーがさらに見つかりそうですね。Facebookはデジタルマーケティングにおいて、もう欠かすことのできない媒体になっていますので、こういったエラーが続いたとしても「もう使わない!!」というわけにはいきません。

たとえ、今後も新たなエラーが発覚したとしても、真摯に事実を受け止め、修正していって欲しいものです。

参照:Marketing Land, Facebook’s latest measurement error undercounted Instant Articles traffic


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