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「リッチカード」と「データハイライター」って何? Search Consoleを用いたサイト運営

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Homepage Domain HTML Web Design Concept. Chalkboard on wooden office desk

前回のコラム「構造化データから見えるSearch Consoleを用いたサイト運営」に引き続き、Search Consoleの「検索での見え方」カテゴリの画面の見方について解説していきます。本記事では、「リッチカード」と「データハイライター」について紹介します。

リッチカード

リッチカードとは、全記事で解説したリッチスニペットをさらに発展させたもので、よりビジュアルな検索結果を提供する機能です。リッチカードはスマートフォン検索に対応したもので、リッチスニペットと同様にschema.orgのマークアップを利用しています。

リッチカード

例えば「サラダ レシピ」で検索したときを考えましょう。上図は、その検索結果の一部を表しています。画面をスワイプすることで、レシピの画像を確認できるような部分があります。これがリッチカードによって追加された機能となります。リッチカードにより、画像や動画の一覧をスワイプで確認できるので、スマートフォンでのユーザビリティを向上させる機能になりますね。

Search Consoleで「リッチカード」をクリックすると、以下のような画面が表示されます。

リッチカード サーチコンソール

今回のサイトではリッチカードが使用されていなかったので、「リッチカードの構造化データが見つかりませんでした。」と表示されました。リッチカードの採用を検討されている方は、「リッチカードを使ってみる」をクリックし、新たな機能を追加してみましょう。

また、リッチカード公開されたにもかかわらず、レポートの中に現れない場合があります。その場合は「基本的な解決方法のヒントをご確認ください。」をクリックすると、Search Consoleのヘルプページに移り、考えられる原因を提示してくれます。その原因は以下のようになります。

    • 探すときに適切なプロパティを用いていない。

Search Consoleのプロパティとホスティングサイトが一致していないので、一致させるようにしましょう。

    • GoogleがAMPページをクロールしていない。

変更されたページがクロールされるまで、時間がかかることがあるので、数日待つ必要がある場合があります。

    • robots.txtがクローラーをブロックしている。

Fetch as Googleを用いて、Googlebotからのページアクセスのテストを行いましょう。

データハイライター

データハイライターを使うと、マウスだけでサイトのデータフィールドをタグ付けできます。以前に、HTMLを構造化マークアップすることで、Googleに正しく意味を伝えることができることを解説しましたよね。つまり、データハイライターは構造化することが難しいデータの意味をGoogleに伝えることを可能にしました。

Search Consoleの「データハイライター」をクリックしてみましょう。一度も利用したことがない場合には、以下の画面が表示されます。

データハイライター

早速「ハイライト表示を開始」をクリックしてみましょう。以下の項目を入力またはチェックするよう求められるので、順番にやってみましょう。

  1. サイトの代表的なページのURL
  2. ハイライト指定したい情報のタイプ
  3. タグ付けするページの範囲

ハイライト表示

1.テキストボックスにサイトのURL(この例では「https:/kobit.in/archives/3114」)を入力します。

データハイライターURL

2.「ハイライト指定する情報のタイプ」をクリックすると、9つの項目が表示されます。

  • イベント
  • ソフトウェアアプリケーション
  • テレビ番組のエピソード
  • レストラン
  • 商品
  • 地域のお店やサービス
  • 映画
  • 書評
  • 記事

ハイライト指定情報一覧

今回は記事のURLを入力したので「記事」のタグ付けをしてみます。

  1. 最後に複数のページをタグ付けするのか1つのページだけをタグ付けするのか選択します。

データハイライターステップ3

すべての設定が完了したら、OKをクリックしましょう。すると、次のような画面に移ります。

タグ付け開始画面

ページ上でクリックをすると、タグ付けできる項目が表示されます。この図では、タイトルの部分をハイライトしているので、「タイトル」のタグ付けをします。他の部分も同様にタグ付けを行っていきます。

タイトルタグ付け

今回の例では、タイトルのタグ付けのみ行いますが、最初のページのタグ付けが全て完了したら、下図のように「完了」をクリックします。

タグ付け完了画面

先ほど類似ページのタグ付けも同様に行うことを選択したので、ページセットを作成する必要があります。データハイライターが構成が類似しているページを認識し、自動でページセットを構成してくれます。もし自分でページセットを構成したい場合には、カスタムの方を選択します。作業が終われば、「ページセットを作成」をクリックします。

ページセット作成

次に、最初のページで行ったタグ付けが反映された画面が表示されます。タグ付けが正しいかを他のページで確認できます。ダグ付けに間違いがあれば修正でき、4つのサンプルページで確認と修正を行うことになります。

タグ付け確認修正

全てのサンプル記事での確認と修正が終了したら、「完了」をクリックします。

タグ付け確認修正完了

最後に「公開」をクリックすれば、タグ付けは終わりです。新たにタグ付けされた内容は、Googleのクロールが完了すれば反映されます。タグ付けしたい所を直接マウスで指定できるので簡単にタグ付けが行えることがわかりますね。

タグ付けしたもの公開

本記事では、Search Consoleにおける「リッチカード」と「データハイライター」について解説していきました。どちらの機能もGoogleでの検索結果とユーザビリティの向上に繋がるものですので、積極的に活用していきましょう。


さあ、KOBITをスタートしよう。