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ECサイトは⚪︎⚪︎化すると成功する?!プルマーケティングの勧め。

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Illustration about Content Marketing steps on Blackboard

情報が氾濫するインターネット上では、企業から消費者へと一方的に情報を送りつける「プッシュマーケティング」のコストが上昇し、投資対効果が悪くなっています。

一方で、消費者が欲しい情報を探した際に、その答えとなる情報を提供して、関係構築の足掛かりとする「プルマーケティング」に注目が集まってきました。

ECサイトのプルマーケティングとして考えられるのが、サイトの「メディア化」です。例えば、釣り道具のECサイトを運営するのであれば、釣りスポットの有益情報や釣り道具の選び方を指南するコンテンツを掲載したサイトを作成するのです。

該当する顧客層が求める情報を掲載したメディアには、ユーザーが自然と定期的に集まってきます。そして、自社メディアで購買意欲を高めたユーザーに自社商品を提案すれば、購入してくれる確率が高まると考えられます。

コンテンツマーケティングの高い効果

コンテンツマーケティングを実施した結果、37.8%の企業は「コンテンツ経由でのWEBサイト流入が増えた」「コンテンツ自体がWEBで拡散することが増えた」という成果を報告しています。

また、33.3%の企業は「コンテンツ経由での売り上げや問い合わせが伸びてきた」と回答しました。集客からコンバージョンまで、コンテンツマーケティングは高い効果をもたらすのです。

石鹸百科:基本的なハウツー記事で潜在顧客にアプローチ

石鹸百科は原料にこだわった自然派商品を取り扱う企業です。ニッチ向けの商品であるため、ファンになったユーザーが継続利用する見込みはあるものの、潜在顧客にアプローチする手段が限定されるという課題がありました。

潜在顧客が検索エンジンを利用する際には自然派石鹸について検索する可能性はほとんどありません。かわりに「石鹸 食器洗い」といった一般的な単語で検索するケースが多いと考えられます。

そこで石鹸百科は「食器の上手な洗い方」といった基本的なハウツー記事を作成し、潜在顧客の獲得を図りました。石鹸百科は「石鹸生活の総合情報サイト」として豊富な情報を掲載し、多数のユーザーを集客しています。

コンテンツマーケティングでECサイトを成功させる事例
http://www.live-science.com/ 

無印良品:より良いライフスタイルを提案するオウンドメディア

生活雑貨で知られる無印良品は「くらしの良品研究所」というサイトを開設し、コンテンツマーケティングを展開しています。

このサイトの特徴は、自社商品の訴求がほとんどなく、より良い商品づくりや、新しいライフスタイルの提案に特化している点です。研究所という名前が示すように、衣料品デザインの考え方や日本ローカルな商品・イベントの考察などを中心に記事を掲載してきました。

ライフスタイルの提案を通してブランドを構築するという無印良品のコンテンツマーケティング戦略は注目です。

オウンドメディアでECサイトを成功させる
http://www.muji.net/lab/ 

Van Winkle:時事ネタを絡めて眠りに関する記事を掲載

マットレスを製造するベンチャー企業Casperは、あらゆる眠りに関する記事を掲載するコンテンツマーケティングを開始しました。

Van Winkleと命名されたサイトは、調査レポート、意見、トレンド、製品紹介などの情報を提供しています。例えば、「寝つきを良くする電球4選」といった記事が掲載されました。

リオ五輪の際には、競泳のメダリストであるマイケル・フェルプスが良い眠りを得るために何をしているか、といった話題を紹介しています。

同サイトは、どのような検索ワードが流行しているのかを調査した上で、人々が既に探し始めているコンテンツを作成しています。この試みによって、情報を検索している人を購入者へと変換(コンバージョン)させることができるのでしょう。

コンテンツマーケティングでECサイトを成功させたVanWinkle'sの事例
https://vanwinkles.com/ 

まとめ

検索ユーザーが求める答えを準備しておくコンテンツマーケティングが普及しました。

コストの高い広告よりも、サイトをメディア化してコンテンツマーケティングを行うことで、集客やコンバージョンを向上させることができます。

潜在顧客へのリーチはもちろんのこと、トレンドに乗ったマーケティングを行うことで、サイトの収益に還元していきましょう。


さあ、KOBITをスタートしよう。