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Google Search Consoleに2つのアップデート!ガラケークローラーとコンテンツキーワード項目の排除

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SEO flat design concept. Vector illustrations

今週Google Search Consoleに関する2つのアップデートが発表されました。1つはガラケー用のページへのクローリングの排除で、もう1つはサイト内のコンテンツキーワード項目の排除です。どちらとも大きなアップデートではありませんが、把握しておいて損はないと思いますので、簡単に説明していきたいと思います。

ガラケー用のページへのクローリング排除

iPhoneが初めてリリースされてから10年近く経つでしょうか、世界中ではガラケーからスマートフォンへの切り替えが現在も急速に進んでいますよね。アメリカではスマートフォンの普及率が人口の70%弱で、もはやガラケーを持っている人はほぼいないと言って良いでしょう。日本でも同じことが言えます。2015年には、世帯当たりガラケーの普及率は64.3%に対して、スマートフォンの普及率は67.4%と、はじめてスマートフォンがガラケーを超したと話題になりました。

ガラケーとスマートフォン上でのWebページの見え方は異なります。ガラケーはテキストベースがメインなのに対し、スマートフォン用のページはPCのように綺麗にデザインされることが求められます。ですので、未だガラケーがスマートフォンの普及率を上回っていた時代では、多くのWebサイトがPCやスマートフォン用のページだけではなく、ガラケー用のページも用意していました。Googleクローラーも、ガラケーページをしっかり認識して徘徊していました。

しかし、スマートフォンが一般的になった今、ガラケー用のコンテンツを用意するサイトも少なくなりました。それに伴い、Googleも遂にガラケー用のコンテンツのクローリング、そしてクローリングエラーをデフォルトではSearch Console上に表示しないことを決めました。

もちろん、サイトによってはターゲットがガラケーユーザーで、ガラケー用のコンテンツもクローリングして欲しいという要望もあるでしょう。そういった場合は、コーディングの際

<link rel=”alternate” media=”handheld” href=”[current page URL]” />

というコードを加えて下さい。そうすると、ガラケー用コンテンツでもクローラーは徘徊するようになります。

コンテンツキーワード項目の排除

コンテンツキーワード項目はSearch Consoleがリリースされた当初からあったものです。下記の画像のように、自分のサイトにおいて重要なキーワードをランキングに表示させてくれるものです。重要なキーワードとは言い換えれば、サイトへの関連度が強いもので、想定外のキーワードが上位にきていたら、キーワード対策やコンテンツ作成に問題があることを認識するために利用されていました。

content-keywords-opt-from-google-console画像参照;MARKETPLACE SCRIPTS, MONEY INVESTMENT IDEAS, TECH NEWS, Content Keywords Report in Google Search Console is going to become a History

今回、この一見重要そうな項目が排除されたわけですが、Googleはそれについて次のように述べています。

かつては、コンテンツキーワード項目はGooglebotがクローリングの際、どのキーワードを発見しているかを、サイトオーナーに伝えるための唯一の手段でした。ですが、今では検索アナリティクスやFetchなどの機能がSearch Consoleに備わっていて、必ずしも必要とは言えなくなっています。多くの情報を与えて、ユーザーを混乱させるのも良いとは思えないので、今回の排除に至りました。

つまり、現在はコンテンツキーワードよりも優れた機能を実装できたので、排除したということですね。

まとめ

恐らく、今回の2つのSearch Consoleのアップデートは、大きな影響となる人は多くはないでしょう。今後もガラケーからスマートフォンの移行は進んでいきますし、コンテンツキーワード項目も代わりになるものがあります。ただ、一応いきなりの変化で戸惑う人もいると思いますので紹介しました。ご精読ありがとう御座います。

参照:
Search Engine Land, Google drops their feature phone crawler & error report in Search Console 
日本経済新聞, スマホの普及率、ガラケー上回る 3月消費動向調査 
Search Engine Land, Google drops the Content Keywords feature from Google Search Console


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