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顧客の心を掴んでECを成功させるために。事例に学ぶ動画活用の3つのコツ

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動画 アイコン movie

消費者心理をつき、ECサイトを成功させるために参考にしたい海外事例を4回にわたってご紹介していきます。第二回目の今回は、事例に学ぶ動画活用の3つのコツということでご紹介していきます。

動画を見た消費者は、そうでない場合に比べて、73%高い確率で商品を購入すると言われます。動画はECサイトのマーケティング活動で欠かせない要素となりました。

動画には様々な用途があり、商品のデモ・ハウツー・商品比較・ユーザーの感想などを動画として掲載するのが一般的です。優れた動画は多数のユーザーにシェアされてインターネット上で大きな流行を見せる「バズ」現象をもたらす可能性があり、高い宣伝効果を秘めています。

動画の作成にはノウハウが必要で、簡単ではありませんが、低コストで高品質な動画を制作できるECサイトには大きな機会が拡がっています。

ミナト電機工業:実演動画で大きな買い物の不安要素を取り除く

ミナト電機工業は、耕運機や草刈り機といった農業機械からガーデニング用品・自動車整備用品・建築機械まで取り扱うEコマースサイトを運営しています。

専門性が高く、値段も高いため、DIYを行う個人や購入を希望する中小企業の担当者は、商品についてより詳細に知りたいというニーズが高いと考えられます。

そこで、ミナト電機工業は、商品詳細ページに商品を様々な角度で撮影した画像や、商品を実演する動画を添付しています。商品の機能や特徴を字幕で説明する丁寧さで、分かりやすい構成に仕上がっています。ECサイト事例

http://minatodenki-online.jp/shopdetail/000000015677/

Paintball-Online.com:テンプレート化した動画を効率的に作成しコンバージョン率向上

ペイントボールは米国で人気のスポーツで、既に一大市場を築いています。色素の付いた弾丸を空気銃で打ち合い得点を競う形式になっており、空気銃や防護服など、様々なグッズが必要です。

Paintball-Online.comはペイントボールを運営する企業にも、初心者にも、製品を効率的に訴求するため、動画の活用を試みました。 同サイトの責任者は「ユーザーは、5段落の文章を読むよりも、30秒の動画を閲覧する方が簡単に製品を知ることができる」と述べます。

5000種類に上るペイントボール関連製品を効率的に紹介するため、あらかじめ動画のテンプレートを作成し、商品画像やナレーションを加えるだけで簡単に動画をサイトへ掲載できるようにしました。動画を閲覧しなかったユーザーの購入率が2.58%だったのに対し、動画を閲覧したユーザーは3.26%が購入するという成果を上げています。ECサイト海外事例

http://www.paintball-online.com/ 

Dollar Shave Club:画期的なアイディアの動画で拡散を狙う

男性にとって髭剃りの道具を揃えるのは面倒なものです。定期的に替え刃を用意し、清潔に保たなければいけません。Dollar Shave Clubは髭剃りの画期的なアイデアを考案しました。

同社に登録したユーザーに毎月、品質が高く安価な替え刃が定期的に届くようにするものです。 2011年に創業した同社は限られた予算ながら、そのサービスを紹介する動画を作成し、翌年3月にYouTubeへ投稿しました。

投稿した直後、ビデオは多くの共感を集め、48時間でチャンネル登録したユーザーは1万人以上!2015年には90万人の登録者と6000万ドルの売り上げが見込まれる一大ビジネスへと成長しています。ECサイト海外事例

https://www.dollarshaveclub.com/ 

まとめ

文字や写真だけの状態に比べ、動画によってユーザーは商品の情報をより多く得ることができます。ECのようにその商品が膨大な量になれば対応するのも難しくなってしまいそうなものなので、テンプレート化し、動画を作るコストを下げたaintball-Onlineの事例は覚えおいて損はありません。

このように、動画が活用されることが増えてきた理由としては、ECの短所でもある、手に入れるまで商品を見ることができない、情報が少ないという不安要素を解消に近づけることができる点にあります。

この不安を解消するためには、実際に使ってみることのできる、お試し商品が効果的です。そこで、次回は、お試し商品によってユーザーの心を掴むことに成功した事例を見ていきます。


さあ、KOBITをスタートしよう。