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ソーシャルマーケターが気になる2017年のトピックと将来!!

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2017, 3D Typography

前回の「2017年は何が起こる!?SEOトレンド7選!!」という記事で、2017年のSEOのトレンドについて語りましたが、今日はソーシャルメディアの2017年について話していきたいと思います。ただ少し書き方をSEOの記事と変えてます。今回は、ある程度皆さんが気になっているだろうテーマを基に、私個人の意見と体験を交えて考察していきたいと思います。それでは順に考えていきましょう。

1. Snapchatマーケティング

Snapchatは去年からトレンド、トレンドと言われ続け、ユーザー数は着実に増えていますが、マーケティングとしては未だ成長期と言われています。今年も色んなアップデートをしてユーザー体験を向上させていきました。特に、プレイリスト機能はユーザーにとって大きな存在となるでしょう。日本でもSnapchatを利用する人は増えていて、今後もそれは続くでしょう。

ただマーケティングという点では、Snapchatは2017年のトレンドに入るかというと疑わしいです。もちろん、他のソーシャルメディアにはない広告、コンテンツ作り、アプローチで注目されていることは間違いありません。しかし、その異質な特徴によって、多くの企業がSnapchatをマーケティングツールとして利用することを避けています。

今年私はアメリカに住んでいて、色んなマーケターの人と話す機会がありました。FacebookとInstagram、そしてPinterest(←アメリカではほとんどの企業が利用していて驚いています!)は、ほぼどの企業も利用していますが、Snapchatに関しては利用していない企業が多数派です。その理由は、ほぼ100%で「あまりにも異質すぎて手を出し辛い」、「個人だったら良いけど、企業として作るコンテンツは難しいから」という答えでした。

「手が出し辛い」・・こういった意見が出る理由の1つが、「未だ事例が少ない」ということだと思います。TacoBellなんかは上手くSnapchatを利用していて事例がよく紹介されていますが、全体的量は未だ未だアメリカでも足りないのが現状です。ですので、2017年のSnapchatマーケティングは、トレンドというよりむしろ未だ成長期で留まるでしょう。少しずつですが、大企業が利用し始め、こうした事例が増えれば、起爆剤となり、トレンドとして変化するでしょう。

2. Twitter疲れ

世界的にみればTwitterは落ち目であることは間違いありません。既に利用してしまっている企業は継続的に利用せざるを得ないですが、新興企業がTwitterを自社のソーシャルチャネルとして選択し、利用することは少なくなっています。

ただ日本だけで考えると、相変わらず10代の若者に根強い人気があるようです。日本でも「Twitterはもう落ち目だな」と言われて、もう数年経ちますが、依然として若者の必須アプリとしての立ち位置をキープしていることから、2017年も若者にアプローチするという点のみ有効な手段となり得るかもしれません。

3. 360°動画コンテンツ

FacebookやYouTubeがかなり360°動画を押していて、機能やクリエティブツールを充実させています。ただ、これは未だ業界内でのトレンドに留まり、一般的なユーザーの間でのトレンドにはならないでしょう。

360°動画はVRヘッドセットありきのコンテンツだと認識しています。今年SonyのVRが世界的に評価され大注目を集めていますが、未だ個人で購入というわけにはいかなさそうです。また、動画を撮影する技術も発展途上ですし、編集する人材も十分と言えません。ですので、ニュースフィードとかには360°動画はそこまで流れず、依然として2017年従来のノーマル動画が中心となるでしょう。

ただ、企業が自社店舗で新しい体験としてVRヘッドセットと360°動画コンテンツを用意するというのは増えそうです。イベントでのアクティビティなどでヘッドセットを用意する場所は良く見掛けます。例えば、他の業界の使い道で考えるなら、旅行代理店とかで店舗に訪れた見込み客に行きたい場所の雰囲気や景色を360°動画で見せて上げると、素敵な顧客体験の提供になりそうですね。

4. オーガニックリーチとソーシャル広告

企業としてFacebookやInstagram上でのオーガニックリーチは間違いなく減っていくでしょう。Facebookに関しては、オーガニック投稿を超えて、ニュースフィードの広告枠も足りなくなるレベルに達していて、今オーディエンスネットワークの拡張と新たな広告スペースの開拓に努めています。

Instagramに関しても、今年Facebookのアルゴリズムが採用され、全ての投稿をフォロワーに届けることができなくなりました。フォロワーの中でも、エンゲージ度が高いユーザーにしかオーガニックでリーチできなくなったのです。

ですので、今後企業によるソーシャル広告への投資はさらに増えていくと考えられます。また、Facebookが現在オーディエンスネットワークを拡張していることから、これらへの広告費投資も増えていくことでしょう。

5. ソーシャルコマース

FacebookやInstagramは、今年ソーシャルコマース機能の充実に尽くして来たと言えます。アプリを離脱せずにアプリ内でユーザーが商品を購入できる環境、支払い情報を登録しておけば次々に購入できる環境など、快適なお買い物が出来る場をほぼ2016年に完成させたと言えます。Facebookに関しては、フリマ機能も追加してユーザー間で売買する環境も整えています。

環境が整ったならば、次は利用者を増やす段階です。もしFacebook社が今後ソーシャルコマースを押し進めるなら、2017年は利用者を増やしトレンドにしていく年になるでしょう。

6. Facebookメッセンジャー

Facebookメッセンジャーも今年多くのアップデートがありました。チャットbot機能が向上され、ユーザーが何か企業にメッセージを送るとそのキーワードを基に自動返信で商品・サービスを提案してくれます。支払い情報登録も可能で、ユーザーは提案された商品を、メッセージを受け取って興味を持ったら、そのまま購入フローに入れることができます。

また、最近メッセンジャー広告が発表されましたね。One-to-Oneでのコミュニケーションはユーザーと企業の絆を強めてくれるますので、高い効果が期待されます。世界的には・・・

「世界的には・・」と濁したのは、日本では少し難しいかもしれないと考えているからです。前回の「世界と日本のメッセージングアプリの利用状況と態度の違い!」記事で、日本がメッセージングアプリで企業と交流する意向が非常に低いことが分かりました。つまり、Facebookメッセンジャーでのアプローチが2017年、日本でトレンドになるかというと、Yesとは言い難いものとなります。

7. Instgramマーケティングの効果

今をときめくマーケティングといえばInstagramマーケティングですね。既に多くの企業が利用し始めていて、もう新しいトレンドとは言い難いですが、このトレンドは2017年も続いていくでしょう。確かに、先述したように、オーガニックリーチのアルゴリズムがFacebookと一緒になってしまいましたが、他のプラットフォームに比べての圧倒的なエンゲージメント率は今も健在です。

しかも、ちょうど最近Stories機能でWebリンクが貼付けられる機能のテストを開始しました。これが本格導入されれば、さらにInstagramマーケティングに火がつくことでしょう。2017年もInstagramの変化は見逃せません。

まとめ

如何でしたか?この記事で話したことは、必ずしも当たるとは限りませんが、可能性レベルでは有り得ると思います。少しは参考になったでしょうか?いつ大きな変化が起こっても良いように、しっかり準備しておきましょう。

参照:Forbes, 7 Social Media Marketing Trends That Will Dominate 2017


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