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Facebook メッセンジャー広告が遂に始動!!One-to-Oneの広告でさらなるコンバージョンを獲得せよ!

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Chat, social network, instant messaging concepts.

Facebookが遂に公式でメッセンジャー広告を全ての広告主に対して利用可能にすることを発表しました。メッセンジャー広告は今年2016年の4月からテストを開始して、効果があるかどうかをFacebookは入念にチェックしていました。正式リリースされたということは、それなりの効果を期待できのでしょう。それでは概要を説明していきます。

メッセンジャー広告の概要

メッセンジャー広告は基本的にその広告主企業とメッセージのやり取りをしているユーザーしか配信することはできません。広告形式は、リンク1つと写真1つだけに制限されています。もちろん、誰がいつ開いたかなどのトラッキングも可能です。

課金方式はユーザーのin-boxに表示された時点で発生します。つまり、たとえユーザーがその広告を開かなくても課金されてしまうのです。従来のニュースフィード広告のようにクリック課金ではないのは痛いですね。ですが、「メッセージのやり取りをしているユーザー」に広告配信が限られているので、ある程度広告を受け取るユーザーは興味・関心が高いので、CPCやCTRの数値的結果はそれほど変化はなさそうですね。むしろ高くなる可能性もあります。

メッセンジャー広告の落とし穴と改善法

従来のニュースフィード広告との最大の違いは、「メッセージのやり取りをしているユーザー」に広告配信が限られている点です。つまり、これまでFacebookユーザー10億人を対象に、ある程度興味・関心、デモグラフィック情報を基にターゲットを絞って、広告をバラまくことができません。メッセンジャー広告を配信するためには、まずユーザーと1度でもいいからメッセージのやり取りを開かなければならないのです。いわば、メルマガ配信の際のメールアドレスを取得する戦術が最初に必要になるわけです。

といことで、ここからは「どのようにユーザーとのメッセージのやり取りを始めるか?」について説明したいと思います。主に方法は2つあります。

1. Facebookコマースの際にOpt-Inさせる

最近Facebookのアプリ内で商品を購入することができるようになりましたね。支払い機能の統合も完了して、ユーザーは自分の支払い情報をFacebookに登録しておけば簡単且つスムーズに自分の欲しいものを購入することができます。

今回Facebookは違うアップデートも発表していて、企業側はFacebookコマースページの「購入確認」画面で「メッセンジャーで最新情報を受け取る」というチェックボックスを加えることが出来るようになりました。

ユーザー目線で説明すれば、Facebookコマースページで何か商品を購入する際、最後の「確認画面」の近くに上記のようなOpt-Inのチェックボックスがあって、それをチェックすると企業から色んな最新情報が自分のメッセンジャーアプリに送られてくるというわけです。

これは、これまでのECコマースでも使われてた手法なので理解しやすいですね。

2. ニュースフィード広告を使う

一方でこちらは聞き慣れない手法になります。これも同日に発表されたアップデートなのですが、Facebookではニュースフィード広告で、メッセンジャーの広告を打つことができるようになりました。2ヶ月前から一部の広告主でテストされ、今全ての広告主が利用出来るようになりました。具体的にいえば、皆さんも馴染みのある広告リンクの右下に表示されるCall-to-Actionのボタンの種類に「メッセージを送る」というものが出来たのです。つまり、ユーザーと1対1でメッセージのやり取りするための広告になります。

仕組みは理解できますが、どんなメッセージやデザインにすれば良いかイメージがつき辛いと思うので、事例を紹介したいと思います。下の画像は、Absolutはアルコール飲料メーカが実際に新しいタイプのCall-to-Actionを利用した広告です。画像部分は「今夜、Absolutのカクテルはどう?」→「いいね!」という、Absolut商品について消費者が話すシーンです。そして、Call-to-Actionボタンの左に「Can we get you a drink?(あなたに飲ませていいですか?)」というフレーズで、「飲みたい人は連絡頂戴ね」とニュアンスを出していますね。

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是非これも参考にしてもらいたいのですが、他にも色々できそうですね。例えば、「モニターで試したい人は連絡下さい」、「限定10名、参加したい方はメッセンジャーで連絡下さい」なども考えられますね。

Facebookは、ニュースフィード広告で認知させ、メッセージのやり取りを開始し、そしてメッセンジャー広告でリエンゲージする手法を推奨しています。

まとめ

如何でしたか?メッセンジャー広告はかなり見込み度の高いユーザーに配信する広告なので、高い効果は得られ易いと思います。問題は、どうユーザーとメッセージのやり取りを開始するかです。1番目の手法はメルマガでの手法と似ているので取っ付き易いですが、2番目の手法は手を出し辛いのではないでしょうか?ニュースフィードで告知して、メッセージでも広告を出すとなると、費用対効果が落ちるのでは?と心配になるかもしれません。一時的に費用対効果は落ちるでしょう。ですが、リストを獲得するという意味ではニュースフィードでメッセージの広告を出しても良いのではないでしょうか?

いづれにせよ、新しい顧客へのアプローチが出来たわけですので、1度試してみるのが良いと思います。

参照:
Marketing Land, Ads in Facebook Messenger are officially here 
facebook for developers, Introducing Messenger Platform v1.3 and New Ways to Drive the Conversation


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