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自社Webページを向上させるために使いたいGoogle Analyticsの4つの指標

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皆さんもGoogle Analyticsを使って自社Webページの効果測定を行うと思います。その際、多くの人が目にいきがちなのがページビューやセッション、そしてコンバージョンレートです。気持ちはよく分かります。やはり、これらの指標が伸びてると自分が計画してきたWeb戦術が上手くいってる証となるので気持ちよくなるものです。しかし、さらに高みを目指したいなら3つの指標に固執してはいけません。ページビュー、セッション、コンバージョンレートは結果を示してくれるだけで、改善点を与えてくれませんからね。Google Analyticsには自社ページの各コンテンツの改善点を発見できる指標がしっかりあります。今回は、改善点を見つける4つの指標と測定方法を紹介したいと思います。

1. 行動フロー

Webページを構築する際は、その目的とユーザーがその目的に達するまでのWeb行動を想定すると思います。例えば、BtoBソフトウェアツールを販売する会社があり、目的を「デモ導入」と設定したとします。もちろん「デモ導入」のページがあるだけではコンバージョンは得ることはできず、ユーザーが「デモ導入」に至るまでに「どんな情報をみたいか?」を想定して何枚かのページを作成しなければなりません。あるユーザーは「ツール概要」>「導入事例」>「価格プラン」>「デモ導入」といった速い流れを取るかもしれませんし、「導入事例」>「会社概要」>「会社沿革」>「価格プラン」>「デモ導入」といった慎重な流れを取るユーザーもいると思います。

こういった流れを見るのに参考になるGoogle Analyticsの指標が「行動フロー」です。左サイドバーの「行動」タブから飛ぶことができます。この画面では、ユーザーが自社サイト内をどういったフローで動いているか見ることができます。先ほどの例なら、ここからユーザーが「デモ導入」に至るまでの行動を可視化することができます。その行動パターンはたくさんありすぎて圧倒されるかもしれませんが、全てのパターンをまずは書き出してみましょう。そしてそれを基に、自社ページを改善することができます。もし「導入事例」や「価格プラン」を閲覧後、「会社概要」や「会社沿革」ページを踏んだ上で再度「ツール概要」に戻ってきて「デモ導入」に至るフローがあるなら、「会社概要」や「会社沿革」に「ツール概要」のタブを強調して貼付けてもいいかもしれません。

これは余談ですが、このフローを例に出したのは、意外にこういった「会社概要」、「会社沿革」をサービスページと独立させて、ただ必要そうだから載っけている企業が多いからです。もちろん、サービスの内容も重要なのですが、「どんな会社なのか?」「信頼できるのか?」を知りたがるユーザーも結構多いです。ですので、「会社概要」から「ツール概要」の流れもしっかり作ってあげることをお勧めします。まぁそれも、この「行動フロー」を見てから必要かどうかを判断して下さい。

2. 直帰率と離脱率

この2つは非常に重要な指標となります。直帰率は自社Webページを閲覧開始して1ページしか見られず離脱した率で、離脱率は1ページ目、2ページに関係なくそのページで離脱した率のことを指します。直帰率は「ユーザー」>「サマリー」からページ全体の平均を閲覧出来ますが、各コンテンツ毎の結果を測るために「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」から見ていきましょう。このページなら離脱率も閲覧することができます。

さてこれらの指標は、ページの種類によって基準は異なりますが、低い方が良いコンテンツと言えます。ですので、どうしたら離脱させずコンバージョンしてもらえることを考えることが大事になります。例えば、あるキャンペーンのランディングページを運営していて、直帰率が80%という高い結果を得たとします。その際、Call to Actionボタンの位置を変えてみたり、ボタンサイズ大きくしてみたりなどの改善点が考えられますね。

またよく見られるのは、ダウンロードや購入ページで離脱率が高くなってしまうケースです。これらのページでは基本的にユーザーの個人情報を打ち込ませると思いますが、その量が多かったりすると離脱率が高くなります。

直帰率や離脱率を低いということは、多くのユーザーが各ページを見る度に商品やサービスに対する興味が高まっていることになります。1%でも低くするべく、定期的に測定してページを改善していきましょう。

3. 平均ページ滞在時間

この指標は各ページをユーザーが閲覧している平均時間です。これもGoogle Analyticsの「ユーザー」>「サマリー」からページ全体の平均を見れますが、全体を見てもどこを改善したら良いのか見えてこないので、「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」から見ましょう。ここからなら、各ページ毎の指標を見ることができます。

平均ページ滞在時間を見る際に気をつけたいのは、2ページ以上見られて始めて測定されるという点です。Google Analyticsでは、ページAに来たのは17:00で、その後ページBに移った時間が17:05ならページAの滞在時間は5分といったように測定されます。つまり、直帰率や離脱率が100%のページは平均ページ滞在時間が0秒となりますので、そこは念頭に入れておきましょう。

さて、自社ページ毎の平均ページ滞在時間が見れるわけですが、よく多くの人が抱える問題は「平均ページ滞在時間」の基準です。もちろん、短過ぎても長過ぎてもいけませんが、ページの作りによって良い悪いの基準は全く異なります。ある程度、「このテキスト量やデザインなら何分ぐらい」と定めることをお勧めします。例えば、「導入事例」コンテンツを読み切るのに2分掛かると基準を定めたのに、結果が10秒とかならそのページはしっかり読まれていないということがあるので、改善していかなければならないことが分かります。

4.サイトの速度

上の3つはサイトのコンテンツを測定するものですが、これは各ページの仕組みの部分を測定するものです。ですが、かなり重要です。

ローディングが遅いとユーザーはイライラしますし、それが原因で離脱してしまうことはよくあります。Google Analyticsでは「行動」>「サイト速度」>「ページ速度」から各ページの速度と全体の速度の平均との比較を見ることができます。その中で、ページ速度が遅いものがあるならそこは改善していきたいところです。遅い理由は様々です。画像サイズが適切でなかったり、コーディングが複雑なってたりなどがあります。

では、どうやって改善点を見つけるか?Googleのサービスの中でPageSpeed Insightというものがあります。これはページの速度の評価してくれるだけでなく、改善点も提案してくれるサービスとなっています。PageSpeed Insightに飛べば、測定したいURLを打ち込むブランクがありますので、そこにコピー&ペーストしてEnterを押せば、すぐに評価と改善点を閲覧できます。

ユーザーに気持ちよくサイトを閲覧してもらうためにローディングスピードは非常に重要になりますので、しっかりケアしていきましょう。

まとめ

如何でしたか?これらの指標をGoogle Analyticsで見ることは、各ページのコンテンツを向上させる上で大切なものとなります。是非参考にしてください。


さあ、KOBITをスタートしよう。