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一足先に360°VR 動画&画像のSEO対策を学ぼう!!

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Woman watching 360 video with virtual reality headset. Female using VR goggles to enjoy futuristic multimedia content that simulates physical presence and allows interaction with environment.

今年Googleは360°VR用の動画や画像を自分のWebページに埋め込みできるようにしました。これまでデスクトップやモバイル用の360°メディアはアップはできましたが、これによってヘッドセット用の埋め込みも出来るようになり、デスクトップ、モバイル、ヘッドセットで同じ360°VRコンテンツを体験できるようになりました。

GoogleはVRに非常に力を入れていて、これまでGoogleカードボードを500万以上を配布し、多くのVR体験を消費者に提供してきました。また、Daydreamというヘッドセットもリリースしていて、これは今年1200万台売れる見込みだそうです。

結果、ユーザーのVRコンテンツへの関心も高まっていて、”VR”というキーワードでの検索ボリュームが去年と比べて300%上昇しているようです。同時に、360°VRコンテンツを持つページのエンゲージメント、インタラクション、ビュー、シェアなども増えているとのことです。もちろん、こういった指標の上昇は検索エンジン側から高い評価を得ることが出来ます。

ここで言えることは、確かに未だVRコンテンツは発展途上ですが、今後このコンテンツに対してもSEO対策が必要になってくるということです。Search Engine Landでそれについて紹介されていました。ということで、一足早いかもしれませんが、今回は「VRコンテンツのSEO対策」をテーマに話していきたいと思います。

SEO対策前の準備

360°VRコンテンツはSEO云々の前に、作ったり、アップロードしたりすることが他のコンテンツに比べると手間になります。

まず作成ですが、昔に比べればだいぶ楽になっています。少し前なら、ロケーション決めや撮影を抜いて、編集だけで2日以上掛かったと言われています。多方向に取った画像を組み合わせなければならなかったですからね。もちろん費用も相当高額だったため、360°コンテンツは非常に敷居が高いものでした。ですが、今ならアプリケーションや360°用のカメラも発達し、より安価で簡単に360°コンテンツを作成することできます。Googleに関しては、Street View cameraやCardboard cameraのアプリもリリースしてます。

さてアップロードに関してですが、Googleは外部リンクの埋め込みよりも、直接ローカルバージョンでコンテンツをアップロードすることを推奨しています。これは結構テクニカルで嫌がる人もいますが、Githubというツールを使えば少し簡単にアップロードすることができますので試してみて下さい。

5つのVRページのSEO対策

VRページのSEOに関してまず知っておかなければならないのは、検索エンジンは検索結果に直接動画ファイルをインデックスしないということです。その代わりに、Googleは動画コンテンツがアクセスできるページのURLをインデックスすることはできます。VRを含むページをインデックスしてもらうためには、もちろんクローラーを呼び込んで、iframeを発見させてもらわなければなりません。さて、それを前提に5つのSEO対策をあげていきたいと思います。

  1. まず検索のために、VRコンテンツをアップロードしたらURLを最適化しなければなりません。ページ、iframe URL、VRメディア全てが固有のURLにする必要があります。また、ファイル名は検索ユーザーや検索エンジンにとって重要な手がかりとなるので、しっかりケアしなければなりません。どっかロケーションのコンテンツなら、「VR+ロケーション名」でファイル名を付けると良いでしょう。例えば、「tokyo-vr-image.jpg」のような感じです
  2. それぞれのページにはタイトル<title>、meta description、Head tagが必要になります。もちろんVRメディアURLにもこれらを含めた方が良いでしょう。1の例のように、meta descriptionなら「VR Video Tokyo Kaminarimon」などとするのがベターです。
  3. VRコンテンツをページ貼付けたら、画面の下に簡単な見出しをページに添えましょう。それぞれの見出しは、もちろん、コンテンツに関連させます。例えば、「360°VR画像:京都 清水寺」といった感じです。
  4. 見出しの下にテキストで簡単に詳細を説明してあげましょう。その際、上で使用したキーワードを必ず加えて、コンテンツの関連性を強めることが大切です。もちろん、「VR 動画」、「360°VR 画像」などのワードも忘れずに。
  5. 先ほども言ったように、360°VRコンテンツはiframeを利用することになり、複数の重複ページが存在するケースが出てきます。ですので、rel=canonicalタグを利用して統一しましょう。正しく利用すれば、本当にインデックスしてもらいたいコンテンツを持ったページを検索エンジンに伝えることができます。

これら5つのことが、VRコンテンツをページにアップする際のSEO対策です。基本は普通のコンテンツと同様、如何にクローラーを呼んで高い評価を得るかです。

まとめ

如何でしたか?VRコンテンツが一般化されるのも遠くはありません。今後、もっと簡単にVRコンテンツを作成できるように技術が発達すると思います。そうなると、少し前に「誰もがクオリティの高い写真を撮れるようになった」と言われたように、「誰もがVRコンテンツを作成できるようになった」と言われる時代も来るかもしれません。そうなると、SEO対策を見逃すわけにはいきませんね。一足早いかもしれませんが、是非参考にして下さい。

参照:Search Engine Land, Google’s virtual game changer: Leveraging 360 VR video & image optimization for SEO


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