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#ハッシュタグ の最適化!!Facebook、Instagram、Twitterのエンゲージメントを高めろ!!

この記事は約 7分 で読めます。

closeup of a young caucasian businessman in a gray suit showing a 3D hash sign in the palm of his hand

ソーシャルメディアマーケティングにおいて #ハッシュタグ は欠かせません。ファンとか関係なしに自分のコンテンツを見つけてもらえる大きなチャンスですからね。よく考えられているのは、自分の投稿に関連する #ハッシュタグ を使えば使う程、そのチャンスが増えるのではないのか?ということです。しかし、実はそういうわけでもないのです。ソーシャルリサーチを行っているTrackMavenがFacebook、Instagram、Twitterにある65,000もの投稿を解析したところ、 #ハッシュタグ の効果は各々のプラットフォームで量や文字数で大きく変わってくるのが分かりました。今日は、これら3つのプラットフォームでの最適な #ハッシュタグ の使い方について紹介したいと思います。

Facebook

2016年7月頃、私は『最新データから読み取るFacebookで #ハッシュタグ の必要性と効果』という記事でFacebookではあまり #ハッシュタグ を使わない方がエンゲージメントを多く獲得できると説明しました。

今回のTrackMavenでの結果でも同様の結果が見られました。画像は #ハッシュタグ の量と平均エンゲージメントを示したグラフです。見ての通り #ハッシュタグ が1個の時が最も平均エンゲージメントが高いのが分かります。それ以上になると、どんどんエンゲージメントが下がってきて、7個以上になると一気に0に近い数字になります。やはり、Facebookでは #ハッシュタグ の多用は良くないということなのですね。

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画像参照:TrackMaven, How to Use Hashtags for Social Media

Instagram

一方で、InstagramはFacebookとは全く逆の結果が出ています。最適な #ハッシュタグ の量は9個でした。それ以上になると少しエンゲージメントは減っていきますが、5、6個だけ使うよりは高い結果となっています。この結果から言えることは、Instagramユーザーはコンテンツを #ハッシュタグ から探すということです。なので、担当者は1つひとつの投稿に対して関連する #ハッシュタグ を最低でも9個洗い出していくのが良いということになります。

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画像参照:TrackMaven, How to Use Hashtags for Social Media

Twitter

Twitterは #ハッシュタグ の先駆者です。Twitterユーザーは #ハッシュタグ を辿って色んな情報、コンテンツを発見してアプリを楽しんできました。もちろん、企業側としても「やはりTwitterでは #ハッシュタグ をたくさん使った方が良いだろう」と思うところです。しかし、今回の調査では全く逆の結果となりました。なんと、最も平均エンゲージメントが高い #ハッシュタグ の量は1個なのです。これは非常に驚きの結果です。Social Media Todayの分析では、Twitter上に溢れているBotによる #ハッシュタグ のスパムに原因があるとのことです。ユーザーは #ハッシュタグ で検索しても余計なツイートがあることに既に気づいて、もはや #ハッシュタグ でコンテンツを発見しようとしないと考えられています。

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画像参照:TrackMaven, How to Use Hashtags for Social Media

#ハッシュタグ の文字数

TrackMavenは1つの #ハッシュタグ の文字数とエンゲージメントの関係性も分析しました。これは英語の文字数ですので、日本とは少し違うと思われると思われますが、必ずしもそうでもありません。Facebookの結果は参考程度に見て下さい。注目してもらいたいのが、InstagramとTwitterの結果です。なんと1つひとつの #ハッシュタグ の文字量が多い方が、高いエンゲージメントを獲得しているのです。Instagramだと21文字、Twitterだと18文字となっています。

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画像参照:TrackMaven, How to Use Hashtags for Social Media

英語での結果なのですが、私自身日本でも同様の結果が出るのではないか?と考えています。普段、プライベートでInstagramやTwitterを見てると、結構多くのユーザーがやたら長い #ハッシュタグ を利用した投稿を見かけます。最初、私もこんな長い #ハッシュタグ をつけて何の意味があるのだろうと疑問に思っていました。でも実際にその #ハッシュタグ をクリックしてみると、結構同じ長い #ハッシュタグ を利用しているユーザーがいるのです。

例えば、今自分のInstagramフィードを見てみると「#テキーラ好きなのじゃあOK」という #ハッシュタグ を発見しました。ただの普通の文章に #ハッシュタグ を付けただけで、同じものを利用しているユーザーはあまりいないだろうと思いきや、なんと119個もの「#テキーラ好きなのじゃあOK」という #ハッシュタグ 付きの投稿がありました。

#ハッシュタグ にもロングテールキーワード的要素が!?

もちろん、「#テキーラ好きなのじゃあOK」よりも「#テキーラ」という #ハッシュタグ の方が投稿量が圧倒的に多いです。ここからは、私の考えですが、ユーザー目線からすれば「#テキーラ」よりも「#テキーラ好きなのじゃあOK」を利用している投稿の方が、共感、親しみが持てるのではないでしょうか?これを証明する客観的なデータは未だありませんが、テキーラへの想いが強いというか、楽しさが伝わってくるというか、どこかしら人間味を感じます。何より、スパムの投稿がなさそうですよね。

もしこういった調査が日本語でも行われ、単語よりセンテンスの方がエンゲージメントが高いということが分かれば、SEO対策でのロングテールキーワード戦略がソーシャルメディアの #ハッシュタグ 戦略にも当てはめられますね。具体的には、よりロイヤリティの高いファンの獲得する目的に使えそうです。

飽くまで私の推測ですが、実践してみる価値はあると思います。ちなみに、こういったロングテールキーワードの探し方ですが、検索ボックスでビッグキーワード(例えば「テキーラ」)と打ち込めばセンテンスを含んだ #ハッシュタグ 候補がたくさん出てきますので、そこから発見できます。

まとめ

今後 #ハッシュタグ 戦略はどんどん奥が深くなってきます。特に、最後に話したロングテールキーワード戦略が #ハッシュタグ でも使えると分かれば、かなりInstagramやTwitterでの運用は複雑になってくるでしょう。最初に紹介したデータの通り、Twitterでは #ハッシュタグ の多用をお勧めできないので、数ある候補から何に絞るかが難しそうです。まずは、試しに普段使ってる #ハッシュタグ を長くしてみると新たな発見がありそうですね。

参照:Social Media Today, New Report Looks at Optimal Hashtag Use on Twitter, Instagram and Facebook


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