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Call-to-Actionの位置変更が効果大!?Instagram広告を上手く利用している事例4選!!

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Hand drawn concept whiteboard drawing - call to action

2016年6月にInstagramのCall-to-Actionボタンが広くなり、ボタンテキストが右から左に移動しました。狙いとしては、もちろん広告パフォーマンを向上させるためです。ボタンが広くなった方がユーザーは押し易くなるだろうとの考えでのアップデートでした。この狙いはどうやら的中したようで、平均してコンバージョンレートは32%、CPI(Cost-per-Install)が12%、CTRが6%上昇するという結果を得ました。全体平均を見たらポジティブな結果に捉えられますが、期待した結果を得れない企業もいると思います。やはりそれなりにコンテンツに工夫は必要となります。ということで、今回はInstagram広告を上手く工夫している企業の事例を4つ紹介したいと思います。

Amazon

下の画像はAmazonのInstagram動画広告です。ポイントは、動画スクリーンの下にテキストを盛り込んでいる点です。Call-to-Actionへのクリック率を高める秘訣の1つは、Call-to-Actionの存在をユーザーに見てもらうことです。Instagramユーザーは、他のプラットフォームに比べると簡単に「いいね!」を押します。また、動画の画面下にテキストを置くことで、さらにユーザーの目線はテキストと「いいね!」ボタンの周辺に集中します。つまり、これによってCall-to-Actionをクリックする人が増えるというわけなのです。このチョットしたユーザー行動に気を使うことで、上手い広告配信ができるのです。

Amazon-Instagram-Video-Ad-1200x472
画像参照:Nanigans, 4 Direct Response Advertisers Driving ROI With Instagram’s New CTA Buttons

 CVS薬局

CVS薬局の広告はカルーセル式のものです。複数のスプレー商品を紹介するも、最後の写真以外は「1つ買ったら50%オフ(Buy One, Get One 50% off)」というフレーズを記載していますね。あるアンケート調査によると、25%近くの人が40%オフ以上のディスカウントならつい購入してしまうようです。この事例から得る教訓としては、割引がかなり効果的ということ以外に、訴求ポイント、ユーザーインセンティブは明確に伝えてあげるということです。「いいね!」ボタンの下にあるテキストセクション部分に記載する企業がありますが、ユーザーはテキストセクションより画像に注目します。ですので、大事なポイントは画像に上手く収めることが高い効果を得る秘訣になってきます。

CVS-Instagram-Carousel-Ad-1200x477画像参照:Nanigans, 4 Direct Response Advertisers Driving ROI With Instagram’s New CTA Buttons

 Under Armour

 ユーザーにただ商品をアピールをするだけでなく、どうやって購入できるかを誘導するのも大事な広告戦術の1つです。Under Armourの下の広告をご覧下さい。注目してもらいたいのは「BELOW」という単語です。このすぐ下に「Shop Now」というCall-to-Actionボタンがありますよね。これによって、ユーザーは「あ!こっから買えるんだ」と理解できます。

もちろん「Shop Now」というCall-to-Actionボタン自体が「こっから買えるんですよ〜」というメッセージなのですが、必ずしもそう捉えるとは限りませんね。Amazonの例でも言った様に、Instagramユーザーの注目は基本的に画像に集中します。また、その中に含まれるテキストも注目しやすい箇所です。画像内のテキストを読んで、最後に「BELOW」という単語があれば、流れでCall-to-Actionボタンを押す可能性は高くなってきます。

Under-Armour-Instagram-Link-Ad-923x1024画像参照:Nanigans, 4 Direct Response Advertisers Driving ROI With Instagram’s New CTA Buttons

Hopper

Hopperは航空券購入アプリです。Call-to-Actionボタンの「Install Now」は、すぐにiTunesもしくはGoogle Playストアに飛ばされてダウンロードできるので、他のボタンよりかなり高いコンバージョンを獲得できます。

しかし欠点もあります。すぐにiTunesストアに飛ばしてしまったら、しっかりとした利用用途やユーザーベネフィットをユーザーに伝えられないという点です。他のボタンなら購入画面に飛ばすにしても、利用用途などを詳しく説明したページにカスタマイズすることが出来ます。アプリの場合、ほとんどが無料で、すぐに削除ができるので、ダウンロードはしてもらっても長く使ってもらうとは限りません。

ではどうすればいいか?それは、広告の段階でしっかり利用用途やユーザーベネフィットを伝えてあげることです。Hopperは、下の画像で一連のユーザー体験の動画を利用しました。これなら、ユーザーが感じるギャップを埋められそうですね。

Hopper-Instagram-Video-MAI-1200x337画像参照:Nanigans, 4 Direct Response Advertisers Driving ROI With Instagram’s New CTA Buttons

まとめ

 如何でしたか?Instagram広告を作る際のポイントをまとめると

  1. どこに注目してもらうかを考える。Call-to-Actionに注目してもらいたいなら、広告の下にテキストを盛り込むと、ユーザーの目線が自然とボタン周辺に集中します。
  2. 訴求ポイントは広告に盛り込む。テキストセクションを見る人は多くありません。Instagramのメインは画像と動画です。ですので、大事なメッセージは画面内に収めましょう。
  3. ユーザーを誘導する。広告だけ見て「いいね!」で終わるユーザーが殆どです。この後、どうすれば良いかを誘導することも大事です。
  4. 「Install Now」はコンバージョンに至るまでは非常に速いですが、利用用途やメリットを伝えきれないのが欠点です。ですので、動画を利用してそれらを伝える広告を利用しましょう。

以上がポイントです。是非みなさんもこれらのポイントを試してみてください。

参照:Nanigans, 4 Direct Response Advertisers Driving ROI With Instagram’s New CTA Buttons 
Marketing Land, What marketers should know about Instagram’s latest tests and rollouts


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