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ロングテールキーワードの重要性と作り方

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Google Adwordsを利用している方は分かるかもしれませんが、キーワード探しと選びは非常に時間が掛かりますし面倒くさいです。中には、「とりあえずこのキーワードは毎月の検索数が多いから使っておこう」といった感じで運用している人もいるのではないでしょうか?

もちろん、ビッグワードを利用することも重要です。しかし、より高みを目指すならばロングテールキーワードを利用すべきです。今日はそのロングテールキーワードの重要性と作り方について考えていきたいと思います。

そもそもロングテールキーワードとは?

一言でいえば、より詳細なキーワードです。例えば、皆さんダイエット商品を探すときどんなキーワードを使うでしょうか?「お勧め ダイエット 器具」「長続きする ダイエット 器具」「簡単 ダイエット 器具」など人それぞれだと思います。このように、「ダイエット」というビッグキーワードにより具体的なワードを組み合わせて検索するワードをロングテールキーワードと言います。

ロングテールキーワードの重要性

基本的にビッグワードと比べるとロングテールキーワードの検索ヴォリュームは少ないです。それもそのはずで、ビッグワードに組み合わせる詳細なワードのパターンは人それぞれですので、似たような意味でも各ロングテールキーワードのヴォリュームは少なくなります。

ただその詳細なワードのパターンは何百何千とあります。 1つのビッグワードの月々の検索ヴォリュームが10000である一方、各ロングテールキーワードは平均して20ぐらいだとします。もちろんこれだけ見れば、ロングテールキーワードに魅力を感じないかもしれません。

ですが、このパターンを1000通り考えたらどうでしょう。1つのビッグキーワードのヴォリューム数が10000に対して、全てのロングテールキーワードのヴォリューム数の合計は20000になります。このように、一つひとつは僅かな検索ヴォリューム数だけど、合算すればとんでもない数になるということが、ロングテールキーワードの魅力と言えます。

またロングテールキーワードの方がクリック率など高くなります。例えば、「ダイエット」と検索するユーザーは何を求めているのでしょうか?器具?ジム?それともダイエット方法?など様々な目的を持ったユーザーを持っています。一方で、「お勧め ダイエット 器具」「長続きする ダイエット 器具」「簡単 ダイエット 器具」などのキーワードで検索するユーザーは、間違いなくダイエット器具を探していますね。

このように、ロングテールキーワードを利用すれば、ユーザーの目的に合致したキーワードでアプローチできるので、クリック率などのパフォーマンスが高くなり、加えてより購買見込みが高いユーザーを呼び込むことができます。

ロングテールキーワード戦略で成功した企業にNetflixがあります。Netflixの魅力としては、超有名な作品だけなく、少しマニアックな作品も用意しています。マニアックな作品を観る人は僅かでしょう。でもそういった作品もたくさん集めて、ロングテールキーワードでアプローチしたことで、より多くのユーザーを獲得していったと言われています。

ロングテールキーワードの作り方

 ロングテールキーワードを作る上で基盤となるのは、ユーザーのライフスタイルや行動を読み取ることです。概念では分かってるけど方法が分からないという方が多いと思います。

ユーザーのライフスタイルや行動を読み取る際に利用出来るのが、Google Analyticsからでモグラフック情報と興味・関心を分析することです。デモグラフィック情報も興味や関心もすぐにGoogle Analyticsから調べることができますね。これらの情報を基に、ユーザーのあらゆる行動やライフスタイルを想定してロングテールキーワードを作っていきましょう。

また、Google Analyticsのキーワードセクションも見ると良いでしょう。「このキーワードできたユーザー1人だけなんだけど、使うべき?」と思うものもあると思います。もちろん、1人だけでもそのキーワードで訪問しているなら利用すべきです。検索数が少ないキーワードをかき集めるのが、ロングテールキーワード戦略です。

このように、デモグラフィック、興味や関心、過去の訪問ユーザーの検索ワードを収集すれば、より多くのキーワードを完成させることができるでしょう。

注意点

あらゆる情報を基に多くのユーザーにアプローチできるロングテールキーワードを考えて終わりしないようにしましょう。そのキーワードにあったコンテンツをしっかり用意しましょう。

例えば、皆さんがダイエット会社のWebマーケターだとします。自社サイトを分析したところ訪問ユーザーの興味がダイエットの他に映画などもあることがあり、両方のロングテールキーワードを用意したとします。ダイエット関係のキーワードはそのまま自社サイトに飛ばせますが、映画関連のキーワードには飛ばし辛いですよね?映画に関する情報を検索しているのにダイエットのコンテンツが出てきても、ユーザーは混乱するだけです。

もし映画に関するキーワードを使うなら、映画に関するコンテンツを作りましょう。例えば、ある映画の評判を書いた上で、「そういえばこの映画に出てた女優は、こんな器具を使ってダイエットしていたそうです」といった感じです。この例は少し無理矢理な感じがするかもしれませんが、イメージはできると思います。このような手法が、ロングテールキーワードを使ったコンテンツマーケティングの戦略と言えます。

まとめ

いかがでしたか?ロングテールキーワードを作るのは非常に時間が掛かりますが、Netflixの例からでもわかるように、非常に効果的な戦略です。時間を掛ける価値は十分あると思います。いまからでも始めてみてはどうでしょうか?

参照:Search Engine Land, What Netflix can teach us about long-tail keyword research


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