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ソーシャルコマース時代が訪れる!?Facebook チャットbotの潜在能力を徹底分析

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Hand click the trash can icon smartphone credit card buy

前回の記事(Facebookチャットbotに支払い機能が追加!ユーザー、企業共に大きなメリットが!!)でFacebookのチャットbotに支払い機能が追加されたニュースを紹介しました。これまでチャットbotから商品を購入する際は、Facebookメッセンジャーアプリ外のページに飛んで支払い情報を再度打ち込まなければなりませんでした。しかし、このアップデートにより、チャットbotに情報を登録していればメッセンジャーアプリ内で支払い、そして商品購入が完了できるようになりました。ユーザーにとって非常に便利な機能になったわけですが、ただそれだけでこの話しを終わらすのはもったいように思われます。

スムーズにFacebook内で商品購入が出来るということで、ソーシャルコマース自体が今後より発展していくと予想されているのです。今日はそんなソーシャルコマースの現状と、チャットbotが持つソーシャルコマースを伸ばす潜在能力について語っていきたいと思います。

ソーシャルコマースの現状

 Eコマース購買全体で考えると、ソーシャルコマースはまだたったの2%しかありません。ですが、ここ数年でソーシャルコマースは確かに伸びているのです。

アメリカのトップ500小売り企業が、2014年に33億ドルの売上をソーシャルメディアから記録していて、これは2013年と比べ26%増額しています。一方でEコマース全体なら、その伸びは16%だったようです。さらに、ソーシャルメディアによるEコマースのリファラルシェアが、2014の第1クォーターから2015年の同時期の間で200%上昇しているのです。

これらの成長の要因には、Facebook、Pinterest、Twitter、Instagramがソーシャルコマース機能を充実させたことにあります。あらゆるソーシャルメディアがこの機能を導入している中、やはりFacebookが他のメディアより明らかに一歩先に行っています。

52万9000ものソーシャル購入履歴から分析した結果、なんと85%がFacebookから購入しているようです。驚くべきなのはFacebookのコンバージョン率で、なんと1.85%を記録しています。凄まじい数字ですね。

確かに、Eコマース全体でみればソーシャルコマースはまだ小さな市場ですが、徐々に伸びる兆しを見せていて、中でもFacebookが他のソーシャルメディアを凌駕しているのが分かります。

チャットbotの潜在能力

Facebookが今年になってチャットbotのようなサービスに力を入れているのは、そこに確固たる潜在能力を見抜いているからだと考えられています。

現在アメリカの多くのサービスがチャットカスタマーサポートをWebサイトに搭載しています。サイト上のサポートページに飛べば、自動的にチャットが起動されリアルタイムで担当者から「Hi! do you need some help?」といったメッセージが届き、色々質問することができます。実はある調査によると、消費者の44%はチャットを通じたカスタマーサポートは非常に重要と答え、79%が従来のカスタマーサポートよりチャットでのサポートの方が手早く好ましいと答えているのです。

さらに、63%がチャットカスタマーサポートによって購買意欲が上がり、77%がチャットでのサポートを受けれなかったら購買意欲が下がると答えているのです。

ここまででも、チャットサポートの重要性を感じてもらえたと思います。しかし、Webサイトに搭載されているチャットサポートは商品購入まではできません。そこを充実させたのがFacebookのチャットbotなのです。購買意欲が上がってすぐに行動に移せる環境があれば、さらに消費者が購入する可能性は上がりますね。これが、今後ソーシャルコマース界を伸ばしていくFacebookチャットbotの潜在能力です。

まとめ

何かネットでものを購入してもらうにはスピード感が非常に大事です。クレジット情報をいちいち打ち込むは非常に面倒ですよね。さらに自分が欲しい商品をブラウジング探すより、「今旅行用のバック探してるんだけど・・・」とメッセージを送れば、自分の希望を聞いて最適な商品を提案してくれるとより楽だと思います。今後Eコマース界を支配してたAmazonを脅かす仕組みになることは間違いと考えられます。

参照:Forbes, Facebook Messenger Just Made Some Serious E-Commerce Strides. Here’s Why We Should Care.


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