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もう私はクビです。コンテンツマーケターの役割を奪うAIの将来とは?

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Virtual Mind

AI(人口知能)は今シリコンバレーで3本の指に入るトレンドテクノロジーです。自動解析、自動学習、自動アクション全てのフローがAIによって行われる時代も遠くはありません。

コンテンツマーケターも人ごとではありません。過去のエンゲージメント情報を解析してAIが全てコンテンツを作ってしまうことも大いにありえます。今日は将来のAIがどのようにコンテンツマーケターの仕事を奪っていくのか考えていきます。

AIの現状

既に様々なAI技術が生まれていて活用されています。まずはコンテンツマーケティングに関連し、利用されている技術を紹介していきましょう。

  • Faceboook、Instagramのアルゴリズム:身近なAIの1つかもしれません。過去のエンゲージメントを基に一人ひとりに合ったコンテンツがニュースフィードに表示される仕組み。
    まだこのアルゴリズムは発展する余地があります。今のアルゴリズムはFacebook、Instagramユーザー全てに当てはめられていますが、今後はユーザー一人ひとりに合ったアルゴリズムが生まれるという話です。
    つまり、アルゴリズムのためのアルゴリズムが生まれるということですね。もはや想像ができないレベルです。 
  • コンテンツ配信の自動化:これもBufferとか利用したことがある人にとっては身近なAIですね。
    最適な時間帯などをユーザー行動解析を基に割り出し自動で配信していくというAIです。
  • Google Rank Brain:去年末に発表されたGoogleのアルゴリズムです。これは、ユーザーの検索クリエから各々が必要としているコンテンツを検索結果に表示させるというものです。
    これまで、Google検索エンジンのアルゴリズムが人がコードを書き換えてアップデートしていましたが、Google Rank Brainでは自動学習をしてユーザー一人ひとりの検索結果のアルゴリズムをアップデートしていきます。
    これまでの検索結果はユーザーに合ったものが表示されると言っても、やはり大企業のページが優先的に出てきましたが、Google Rank Brainで本当にユーザーが求めているコンテンツがトップに来るようになるかもしれませんね。
  • コンテンツ自動生成:これが既に活用されていることには驚きました。株価やスポーツ情報などの簡単な記事がAIによって作られているようです。
    つまり、私たちはもうAIが作成した記事を目にしている可能性があるのです。より概念的で抽象的な記事がAIによって作られるのも時間の問題でしょう。

ライターが捨てられていく・・・

コンテンツ自動生成のAIが生まれたら、私のようなコンテンツライターは捨てられていくでしょう。エンゲージメントが高い傾向にあるコンテンツを正しく生み出しても尚、人の力を必要としてくれる企業はいないと思います。恐らく人の手が必要になるのは、ある程度のコンテンツの方針ぐらいになると考えられています。あとは全てAIがやってくれるようです。 

「コンテンツは感性を必要とするクリエイティブ性だ!機械に感性を考慮することが出来るのか?」と思う人もいるかもしれません。もちろん機械は感性というもの読み取ることはできないでしょう。

しかし、人間の感性は個性のように見えて実は規則性のあるいくつかのパターンに分けられると言われています。以前アメリカのテレビの企画で、売れないシンガーソングライターにAIを使って曲作りをさせるという企画が行われていました。歌手の声質、一般人が好む曲の傾向などを全て考慮してメロディーから歌詞まで作った結果、なんとYouTubeの再生回数などが劇的に上がったのです。

音楽はネットコンテンツ以上に感性に頼ったクリエイティブ作品です。AIで人気の出るような音楽を作れるなら、文字のコンテンツはより簡単に作られてしまうような気がします。

戦略の意思決定が不必要になる

まずAI界で予想されている弁護士の将来の働き方について紹介したいと思います。弁護士はクライアントを助けるために、六法全書や過去の事例から勝ちをもぎ取るための戦略を立てます。もちろん、雄弁さというものも必要ですが、この戦略を立てることが弁護士の仕事の醍醐味です。

しかし、AIが発達してしまえば全てその戦略は過去の実績から作ってしまうという話です。では弁護士は何をするか?ただそのAIが作った戦略をチェックし裁判に臨むだけです。つまり、最悪一生懸命に勉強して弁護士にならなくても、AIが作った戦略を基に上手く話せる能力があれば十分ということも言えるわけです。

これと同様で、コンテンツマーケティングの戦略もAIで作られてしまう可能性があるわけです。いつ、何を、誰に発信したら良いのかの意思決定がいらなくなると言われています。そうなると、本格的にコンテンツマーケターの仕事はチェック機能だけになってしまいますね。

まとめ

コンテンツマーケティング自体は今後もなくなることはないでしょう。ただ私たちが知っているコンテンツマーケティングは確実に変化していきます。ライターが不必要なものになり、コンテンツマーケターの仕事はただのチェック機能となるという未来予想図は完全否定が出来ないです。少なからず、多くのコンテンツマーケターが仕事を失うこととなるでしょう。

では生き残るためにどうしたらいいか?明確な答えは出せませんし、哲学的な話になるのですが、生き残る条件はこの変化を楽しむことなのではないでしょうか?

新しいものが出現すると、ある需要が失われますが、大抵新たな需要も生まれます。そこをネガティブに考えず、柔軟に対応することこそAIに負けない人間の強みなのではないでしょうか。

参照:Forbes,Will Content Marketing Die To Robotic AI? 


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