WEBマーケティング

コンバージョンを増やすモバイルページの対応法7選

tomishi
tomishi
2016/08/15 00:10

ユーザー行動がモバイル中心となっていく中、もうほとんどページがモバイルサイズに適応されているのではないでしょうか?もはやページのモバイル化は当たり前の時代ですよね。

ただ、多くの人がサイズや見え方だけモバイルにすれば良いと思っていませんか?まだまだそういった点でしかモバイル化ができていなくて、モバイルユーザーの気持ちになりきれていないページはたくさんあります。

ということで、多くのページが見逃している、コンバージョンを増やすモバイルページ対応法を今日は紹介していきたいと思います。

1. キーパッド選び

メルマガ登録、会員登録、ホワイトペーパーのダウンロードなどする際、色んな情報を打ち込んでもらいますよね?ユーザーにとっては非常にこの作業は面倒くさいもので、如何に簡単にして上げることが重要です。あまりにも手間の掛かるページは登録フローで離脱するユーザーが非常に多いです。

ユーザーの手間を軽くする1つの策が、打ち込ませたい情報に合ったキーパットを表示させることです。例えば、Emailアドレスを打ち込ませたい時は日本語パッドやDefaultパッドより、画像の右上のキーパッドの方がすぐに@マークを打てますよね。電話番号の時は右下のパッドを、そしてローマ字名前の時はDefaultパッドを表示させましょう。

意外にこのキーパッドの最適化が出来ていないページが多いような気がします。この少しの気遣いでユーザーの手間は減らせ、離脱を防ぐことが出来るでしょう。

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画像参照:Marketing Land, 7 tips to generate more leads on mobile devices

2. クリックが反応する幅を広げる

画面が小さいモバイルは非常にクリックし辛いです。よく小さい文字をクリックしようとして、隣のコンテンツをクリックしてしまいストレスを感じることはないでしょうか?ですので、なるべく文字は大きくしコンテンツの隙間を広く取り、ユーザーがクリックし易い環境を整えましょう。

また、コンテンツのサムネイル画像が反応しないページもあります。こういったサムネイル画像もクリック出来るようにすると、さらにユーザーストレスを軽減出来るでしょう。

3. PCマウス用のリアクションはなくす

よくPCでコンテンツを見ていると、マウスカーソルをある箇所にあわせれば何かしら反応するコンテンツがありますよね。例えば、画像が拡大されたり、動画が流れたりしますよね。この仕組みをそのままモバイルに持ってくるサイトも少なくありません。モバイルにマウスは存在しません。こういった仕組みはモバイルでは削除するようにしましょう。

4. 入力項目を減らす

最初にも言ったように、登録フローは簡単にするべきです。例えば、よく氏名と名前のブランクを分けるサイトがありますが、これは非常にユーザーにとっては面倒くさいです。モバイルでの離脱を増やしてまで、氏名と名前を分ける必要はあるでしょうか?

またBtoBビジネスだと会社名を打ち込ませますよね?これもユーザーにとっては手間です。こういった登録は大抵ユーザーは会社のメールアドレスで登録しますので、ドメイン名で判断出来ます。もちろんGmailとかで登録するユーザーもいますが、まず登録だけさせ後に会社名を入力させる施策を考える方が得策です。

5. Call to Actionは入力形式ではなく電話形式でも良い

さんざん登録の手間を減らすことを述べてきましたが、これは究極の方法です。最近、会員登録などのCall to Actionを入力ではなく電話で行うところもあります。モバイルはPCと違ってワンクリックで電話出来るので簡単そうですね。参考にしてみると良いでしょう。

6. Call to Actionの項目を増やす

モバイルページは幅がPCに比べて非常に狭いので、縦長になり必然的にユーザーにたくさんのスクロールをさせてしまいます。PCでしたらページの一番下にCall to Actionボタンが1つだけでも十分なことはありますが、モバイルはそうはいきません。

なるべく、1スクロールぐらいに1回はCall to Actionボタンがあると良いでしょう。その際、同じ訴求をするのではなく、ページの段階段階に合った訴求の仕方をしましょう。そうすると、多様なコンバージョンをページに持たせることができ、効果の向上を期待することが出来ます。

7. より簡潔なコンテンツを

画面が小さいことから、モバイルはどうしてもPCと比べると混沌として見えてしまうものです。ですので、ユーザーが大事なコンテンツを見逃さないように、簡潔にまとめる必要があります。

特に、見逃させてはいけない箇所は、「何のページなのか?/何の会社なのか?」、「どんな商品/サービスなのか?」、「ユーザーはこのページで何を行えばいいのか?」です。この3つは明確にしておくことは常に心に留めておきましょう。

まとめ

如何でしたか?7つ紹介してきましたが、どれも共通していえるのはユーザーにとって簡単なページに仕上げることです。きっと今日紹介したもの以外にも、そういった対応策はあると思います。新たな対応策を気づく秘訣はユーザー目線に立つということです。これこそコンバージョンを増やすモバイルページの作り方の真髄だと思います。

参照:Marketing Land, 7 tips to generate more leads on mobile devices

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