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どう対応する?Facebookのオーガニックリーチが52%減少!!

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Social Media Marketing

ソーシャル投稿ツールSocialFlowによれば、2016年1月から7月中旬にかけてFacebook投稿の平均オーガニックリーチが52%減少したことがわかりました。

概要

SocialFlowとはFacebookやTwitterなどのコンテンツ管理サービスで、多くの企業が利用しています。今回行われた調査は、SocialFlowを利用している企業(New York TimesやWall Street Journal)の300に及ぶアカウントから分析したものとなっています。

最初に述べたように、2016年1月から7月中旬にかけてFacebook投稿の平均オーガニックリーチが52%減少しました。しかし、注目してもらいたいのは2016年1月から5月にかけて減少した平均オーガニックリーチは42%でした。つまり1ヶ月半で10%も数値が下落したことになります。

減少理由1:意図的にFacebookが減らしている

数年前からFacebookはオーガニックリーチを意図的に減らしています。前回の投稿でも述べた様に、Facebookのアルゴリズムはユーザー体験を高めるために、時系列ではなく各ユーザーのエンゲージ状況を基に興味・関心度が高いものが優先的に出るようになっています。

理由としては、Facebookユーザー数/企業がアカウント数 があまりにも増え 投稿数が莫大な数となっているからです。友達が多かったり、「いいね!」しているアカウントが多かったりすると、本当に見たい投稿を見逃す可能性が大いに有り得ます。ですので、FacebookはこのアルゴリズムこそがユーザーがまたFacebookに帰ってくる仕組みであると考えているのです。

減少理由2:「いいね!」「コメント」ではなく「シェア」重視

Facebookのアルゴリズムは各ユーザーとの親密度だけで決まるものではありません。いかに多くのエンゲージメントを獲得するかでもオーガニックリーチ度は変化していきます。ですので、仮に親密度が低いユーザーでもそれ以外のユーザーから高いエンゲージメントを獲得していれば、低いユーザーのニュースフィードにも表示されるという仕組みです。

これまで、エンゲージメント度の指標は「いいね!」、「コメント」、「シャア」の全てのアクションが考慮されていました。しかし、6月終わりにFacebookはこの指標を「シェア」に特化するということを発表しました。

皆さんご存知の通り、3つのアクションの中で最も獲得し辛いのが「シェア」です。2016年6月から7月中旬にかけて10%もオーガニックリーチ度が低くなっているのが理解できますね!

それでもオーガニックリーチが伸びている企業

そんな中、 オーガニックリーチを伸ばしている企業もあります。共通していえる特徴としては、ずばり、動画投稿しているかどうかです。

PopSugarという企業は、リンク投稿のオーガニックリーチが少なくなった時に、すぐに動画投稿も盛り込むようにしたようです。その取り組みの結果、リンク投稿のリーチ数の減少以上に大きな動画の効果のインパクトを得ました。実際、PopSugarの平均オーガニックリーチ数は、2016年の1月から7月にかけて10%上昇したという結果が出ました。また、毎日のエンゲージメント数も1月と比べて7月は17%多い結果となりました。

なぜ動画投稿だとリーチ数が伸びるのか?それは、動画投稿の方が他の投稿(写真、リンク、テキスト)に比べてシェアされやすいからです。SocialFlowが150万もの投稿を解析した結果、動画投稿は他の投稿に比べて8倍のリーチ数、そして12倍のシェア数を獲得したようです。

動画の影響力の凄まじさが伝わってきます。5年後にはニュースフィードにあるコンテンツは動画のみになるというのが想像できますね。

しかし、残念なことに150万ある投稿の中で動画投稿はたった1%しかなかったようです。印象としては、最近のFacebookのフィードの動画の占める割合は50%ぐらいなので驚きです。このギャップの真相は、1%の動画投稿が各ユーザーのフィードを50%埋め尽くしているということです。

つまり、テキストや写真投稿のほとんどがアルゴリズムではじかれているんですね。ますます動画投稿の重要性を実感します。

まとめ

 オーガニックリーチ数は減っていますが、動画でこの現状を打破することができます。まだまだ動画対応している企業は少ないのが意外でした。対応していない企業はすぐにでも対応すべきでしょう。

ただ忘れないで欲しいのは、動画を投稿すればリーチできるというわけではないということです。今重要視されているのは、如何にシェアを獲得できるかです。ですので、ただ動画を作成するのではなく「どうしたらシェアされるんだろう?」と考えることです。これが最も大事なことだと思います。

参照:Marketing Land, Facebook organic reach drop steepens to 52% for publishers’ Pages


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