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Google 拡張テキスト広告が遂に正式公開!その他の新機能も同時追加!

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PPC CONCEPT

前回の記事(Googleの新しい拡張テキスト広告 実際効果は上がるの?)では今年中と書きましたが、拡張テキスト広告が正式に公開されました。
予想より遥かに早かったので非常にビックリしています。

同時に、デバイス毎の課金金額設定機能とディスプレイ用のレスポンティブ広告も追加されたことを発表しました。

拡張テキスト広告

従来のスタンダード広告はなくなる?

まだ従来のスタンダード広告は使えますが、今回Googleは2016年10月26日にスタンダードタイプを閉鎖することを発表しました。どうやら、今日から10月26日まではテスト期間として色んな企業に拡張テキスト広告とスタンダード広告両方を使い、A/Bテストを行ってもらいたいとのことです。
ですので、もしかしたら「前の方が良かったじゃん!」っていう声が多かったら閉鎖の話もなくなるかもしれませんね。

拡張テキスト広告はモバイルユーザーがより検索結果の内容を理解出来るようにアップデートされた機能です。1つの半角25文字(全角12文字)の見出しと2行の半角35文字(全角17文字)広告文が、それぞれ半角30文字(全角15文字)が2つと半角80文字(全角40文字)が1行となるので、情報量は多く詰め込めそうですね。

実際の見た目の違いは下のようになります。確かにこのページに飛んでどっちが分かり易いかというと新しい方ですね。google-expanded-text-ads-go-live-800x401(画像引用:http://searchengineland.com/google-adwords-expanded-text-ads-live-254548

ただモバイル向けに合わせたこともあって、デスクトップでの見え方の評判は悪いようです。実際Googleもデスクトップの見出しに関してはフルで文字数を使い切るのではなく、33文字がいいかもしれないとTwitter上で提案しています。

実際の効果

既に拡張広告を試してみたアーリーアダプラーの活用事例が紹介されていました。まず、Guitar Centerという企業はいつも利用しているコアメッセージにセールスポイントを加えたところCTRが2倍上がったようです。また化粧品会社のロレアルもある商品に関してはCTRが92%上がったと報告されています。

このように、拡張テキスト広告によって効果を上げている事例は既に存在します。ただ気になるスマートフォン、タブレット、デスクトップの各結果は記載されていないので、そこは自分でA/Bテストして見ておきたいところです。

デバイス毎の課金金額設定

今日から広告主はGoogleアドワーズでスマートフォン、タブレット、デスクトップと別々に課金金額の設定が行えます。前回までは、引き上げ率やら引き下げ率などの面倒くさい方法での調整でしたが、今ならしっかり各々いくらとシンプルな方法を取ることが出来ます。

ただGoogleは前日にスマートビッティング機能を発表していて、この最新機能の利用ではなくスマートビッティングの方を推奨しています。スマートビッティング機能とは、自分のデバイス毎の目標(CPAやCTR) を設定すればそれを達成するために自動で広告予算を分配してくれるものです。

つまり、わざわざ自分のキャンペーンに戻って来て効果分析を基に設定し直す必要がなくなるのです。圧倒的に楽ですね。果たしてこの機能は利用されるのでしょうか。

ディスプレイ用のレスポンシブ広告

Googleディスプレイネットワークには200万以上のアプリとウェブサイトがぶら下がっていて、広告主がキャンペーンを立てるとターゲットに合ったアプリやメディアに配信されます。
ただ今まで問題だったのが、アプリならアプリ、ウェブサイトの右バナーなら右バナー用のデザインを用意しなければならなかったということです。それぞれサイズも違うので非常に面倒くさい作業でした。

しかし、今回のアップデートで広告主はキャンペーンを立てる際、Googleに見出し、広告文、画像URLを提供すれば、Google側が自動で各メディアやアプリにあった広告デザインを用意してくれるものです。同時に、より多くのユーザーを惹き付けるために新しいネイティブ広告も公開しました。

もう既にJustFabというアパレル会社がこの機能を試したようです。Googleに最新広告フレーズの見出しと人気商品の説明文、画像を提供したところ、いつもよりコンバージョンが56%高くなり、CPAは55%低くなったようです。

まとめ

デバイス毎の課金金額設定は何とも言えません。 スマートビッティング機能の方が圧倒的に便利ですからね。他の2つは利用する価値はあります。
特にレスポンシブ広告は手間も省ける上に高い効果が期待できます。

一方で気をつけないと行けないのは拡張テキスト広告です。デスクトップの見え方もそうなのですが、前回の記事でも行った様に広告文は長過ぎるとよくありません。情報がつまった広告と長過ぎる広告は一見似ていますが、受け取る側の印象は全く違います。
ですので、ある程度ゆとりは持てたぐらいの気持ちで、なるべく短くキャッチーで分かり易い広告文を作成することは常に心がけましょう。

参照:
Marketing Land, Google expanded text ads are live, and device bidding & responsive ads for native roll out
Google Inside AdWords, Available today: three ad innovations for a mobile-first world


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