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FacebookとInstagramで好まれるコンテンツの決定的な違いとは?

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Virtual and Real 	opposition. Concept 3D illustration.

Facebook離れが始まったと言われてもう2〜3年が経ちますが、投稿しないにしてもFacebookを開いてニュースフィードをチェックする習慣は今でも残っている人が多いのではないでしょうか?

Facebookの調査によれば、18歳〜64歳までのFacebook、Instagramを利用しているユーザーのほとんどが、一日に一回は両プラットフォームを開くと答えたようです。ただ開くにしても目的は異なるようです。Facebookで見たいコンテンツとInstagramで見たいコンテンツは様々で、ソーシャルマーケターの方はその違いを明確にしておきたいものです。

Facebookは日常/Instagramは非日常

チェックするカテゴリー

まずFacebookとInstagram上でのユーザーがチェックするアカウントカテゴリーを見てみましょう。もちろん、両プラットフォームとも「仲の良い友達や家族」のコンテンツを最も注目しているという結果がでました。

2位以降が異なっていて、Facebookの場合「ただの知り合い」、「芸能人」、「ブランド」、「おもしろアカウント」という順で、Instagramの場合「芸能人」、「ブランド」、「おもしろアカウント」、「ただの知り合い」という結果が出ました。

Facebookでは社交辞令的な繋がりも気にしている一方、Instagram上ではユーザーは親密な友人だけに交流の幅を限定したい傾向が分かりますね。

イベント時の投稿の分析

イベント時でのFacebookとInstagramの利用も異なります。競馬のメルボルカップでの投稿傾向を調査してみた結果、Instagramではレースの一瞬一瞬のシーンの画像である一方、Facebookではレースの分析の投稿が多かったようです。また、ある映画祭ではInstagramとFacebookで人気だった投稿もメルボルンカップの傾向と似ていて、Instagramでは芸能人の投稿が、Facebookでは映画の批評コンテンツが人気でした。

これらの調査結果から分かることは、Instagramで求められるコンテンツは普段味わえない一瞬の喜びや、手の届かない憧れからインスピレーションを得れるもの、いわゆる非日常のコンテンツです。実際、多くのInstagramユーザーがこれらの投稿からフードレシピやライフスタイルに関して新たな閃きを得ているようです。

一方、Facebookでは現実で起こっていることに対する他者の考えや意見に触れるコンテンツが人気で、そこには憧れて新たな閃きに活かすというより、第三者の客観的な目線でチェックしている傾向にあります。これが、小見出しで記した「Facebookは日常/Instagramは非日常」という意味です。

親世代の傾向

親世代の傾向を見ていきましょう。先ほどと同様に親世代がチェックするアカウントカテゴリーを見てみると、Facebookでは「仲の良い友達や家族」、「ニュース」、「音楽」、「グルメ」、「おもしろアカウント」である一方、Instagramでは「仲の良い友達や家族」、「芸能人」、「旅行」、「コスメ」、「ファッション」という結果になりました。

まず、親世代も「仲の良い友達や家族」と第一に繋がりたいというのは一緒のようです。ですが、やはり子供がいるということで、少し興味のカテゴリーがFacebookとInstagram両方異なりますね。ただInstagramの第2位に「芸能人」が来ていること、また3位に「旅行」が入っているという結果を見ると、やはりInstagramは非日常から得るインスピレーションを求めているのではないでしょうか?

Facebookでも2位に「ニュース」が来ているということで、より日常的なコンテンツを閲覧する傾向にあると言えます。

10代の傾向

10代になるとFacebookアカウントを持っていない人も多いのですが、InstagramとFacebook両方持っているにしても、やはりInstagramをチェックする傾向の方が強いです。というのも、まず10代はニュースコンテンツをソーシャルメディアで読むこと無く、ファッションやコスメ、芸能人などのコンテンツだけを求めています。

現在、Facebookではニュースコンテンツが溢れています。それを考えるとFacebookでは若者のニーズを満たすのは難しいのがわかりますね。

まとめ

FacebookとInstagramでは流れるコンンテンツの内容も異なれば、求められるコンテンツも異なります。Facebookは日常、Instagramはどこか憧れを抱ける非日常なプラットフォームであることがわかります。それは全体的にFacebookでは「友人や知人の近況」を求めて、Instagramでは「芸能人」のコンテンツを求めていることから分かりますね。そして親世代も同様で、Facebookで「ニュース」コンテンツを求め、Instagramでは「芸能人」や「旅行」コンテンツを求めています。

この結果を受け、企業のWebマーケターはコンテンツマネジメントの方針をInstagramとFacebookで分けなければならないことがわかります。

同じコンテンツをInstagramとFacebookで投稿していませんか?今回の調査結果を基に、Facebookでは日常生活に役立つ情報を、Instagramでは「わーこれいいなー」と憧れを持たれるような投稿をしましょう。

参照:facebook IQ, Facebook and Instagram: A Tale of Two Feeds


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