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Snapchatを使ってみたいマーケターへ 手を出す前に見ておきたい活用事例7選

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Buddies taking selfie on a tablet making goofy funny faces laughing and being young and silly

アメリカではSnapchatがブームになっています。日本のWebマーケターの方でもSnapchatを注目している人は多いかもしれません。ただ如何せん未だユーザー数が少ない日本では使い辛いと思います。

しかし、いつ日本でもメインソーシャルメディアになってもおかしくありません。そこで皆さんが知りたいと思うのが事例だと思います。アメリカでもまだまだ活用は手探り状態ですが、幾つか事例がSalesforceで紹介されていましたので共有します。

1. Netflix: ハウス・オブ・カード

ハウス・オブ・カードとはテレビ局ではなくNetflixが独自に制作したドラマで、今日本でも非常に人気の海外ドラマです。Netflixはこのドラマをフランスでプロモーションするために利用したSnapchatの機能がFace-swapです。Face-swapとは2人でセルフィーすると、顔のパーツが入れ替わるという人気のコンテンツです。

Netflixは主人公のフランクと顔マークが記されている看板を用意し、そこでユーザーは看板上の顔マークに自分の顔を重ねセルフィーすることで、フランクと顔を入れ替えられるというキャンペーンを行いました。

何とも滑稽なキャンペーンですが、Face-swapを上手く利用した取り組みですね。

2. Dunkin Donuts

Dunkin Douutsはジオフィルターを作成してキャンペーンを行いました。ジオフィルターはLINEでいうスタンプみたいなものです。ユーザーは自分の写真に色んな文字やジオフィルターを加えて友人に送ります。

ただLINEスタンプと違う点は、自分のいる場所によって使えるフィルターが異なる点です。例えば、東京なら東京に関わるフィルターが、大阪なら大阪に関わるフィルターが表示されます。もちろん、企業は自社独自のジオフィルターを作成し、登録することができます。スマートフォンの位置情報を基にユーザーが店舗に訪れたら、その店舗のみでジオフィルターが利用することができるという仕組みです。

Dunkin Donutsはバレンタインデーキャンペーンで、独自のジオフィルターを作成し、店舗に訪れたユーザーがそのフィルターを期間限定で利用出来るようにしました。それをユーザー同士が「Dunkin Donutsなう」といったような写真を送り合い、ブランド想起率を向上に繋がる取り組みとなりました。

3. Salesforce

BtoBビジネスの方は注目ですね。SnapchatはBtoCビジネスでなくても活用できそうです。Salesforceはワールドツアーと称したセミナーを開催していて、アメリカ各地を回って新しいテクノロジーを紹介しています。

Salesforceも独自のジオフィルターを作成して、イベントに参加したユーザーだけがそれを利用出来るキャンペーンを行いました。狙いとしては、ユーザーを楽しませるだけでなく、それを友人に拡散してもらうことでSalesforceのイベント認知を広めるためでしょう。

4. GE(ゼネラル・エレクトリック)

Memoriesは2016年7月にリリースされたばかりの機能です。これまでSnapchatは自分のスマホのカメラロールからコンテンツを出すことを禁止していましたが、Memoriesによって可能となりました。

この機能がリリースされると、GEはこれまでVineやTwitterで投稿していた写真や動画をカメラロールから引き出し、Snapchatで発信しました。

この取り組みは、全く同じコンテンツで無い限り有効な手段です。TwitterでGEのコンテンツを見たユーザーがSnapchatでも同じ投稿が送られて来たら嫌がられますね。MemoriesではもちろんSnapchat独自の編集を施せます。GEはしっかりその作業をしっかり行って、ユーザーに懐かしさと新鮮さ両方を感じさせる運用をしています。

5. Apple Music

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Snapchatでのプロモーションは必ずしも目に見えるものだけに当てはまるものではありません。楽曲のプロモーションも出来ます。上記の写真はApple MusicがNASAのJUNO-inspired musicをSnapchatでプロモーションした動画の一部です。

動画には「スクリーンショットして、今すぐこの曲を聞こう」というcall-to-actionが記載されていますね。もちろん動画と同時に音楽も流れていて、ユーザーはどんな音楽かを知ることが出来ます。

6. タコベル

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タコベルはレンズ機能を上手く利用しています。レンズ機能とはジオフィルターに似ているのですが、写真を撮る際に出てくる加工アートです。上記の写真を見て頂ければ分かり易いでしょう。

タコベルはユーザーの顔をタコに変える独自のレンズを作成し、現在一日に2億2400万ものView数を獲得しています。これは現在の最高記録となっています。タコベルのソーシャル戦略のマネージャーは「Snapchatはユーモアなコンテンツを作成するのに最適なプラットフォームだ。」と述べています。この考えが見事に結果として表れていますね。

7. Grubhub

Grubhubはフードデリバリーを行っている会社です。GrubhubはなんとSnapchat運用のインターンの募集をSunapchatで行いました。コンテンツ内容は、インターンの募集を告知した上で、2つのフローを動画で流しています。

1つは「あなたの最高のショットをSnapchatで送りなさい」、2つめは「このURLから応募しなさい」というものです。

ソーシャルメディア運用担当者は、やはり普段からハイセンスのコンテンツを提供できるユーザーが適していますので、最も応募者の実力を見るのに適した募集方法ですね。

まとめ

如何でしたか?Snapchatにはレンズやジオフィルター、Face-swapと言ったキャンペーンで利用出来る機能が揃っています。確かにSnapchatのコンテンツはすぐに消えてしまいます。

しかし、意外に多くのユーザーはSnapchatで作成した写真や動画をFacebookやInstagramにアップしています。それはSnapchatを利用すれば可愛く編集できるからだと考えられます。つまりこれらを駆使することで、大きなバズ効果を起こすことが出来ます。

これから活用しようと考えている方は是非参考にして下さい。

参照:Saleforce blog,11 Clever Snapchat Marketing Examples


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