KOBITブログ

最新データから読み取るFacebookで #ハッシュタグ の必要性と効果

この記事は約 6分 で読めます。

businessman with a 3D hash sign in his hand

ソーシャルメディアマーケティングの大きな特徴の一つは #ハッシュタグ です。TwitterやInstagramでは、いかに話題で自社ブランドと関連付けられる #ハッシュタグ を利用できるかが大事になってきます。

たまにむやみになんでも #ハッシュタグ を付けて、色んな場面で自分のコンテンツが表示されるように取り組む人もいます。ですが、それは間違った考えで、実際はどの #ハッシュタグ が効果的で関連性の高いものか調べる必要があります。

もちろんプラットフォームによっても #ハッシュタグ の使われ方は異なりますので、その使い分けも大切です。それをしっかり実行することができれば、 #ハッシュタグ は大きな効果をもたらしてくれます。

ここで多くの人が疑問に持つことがあります。それはFacebookに #ハッシュタグ は必要か?ということです。今回は。Facebookにおける #ハッシュタグ の利用状況、効果データを基に、その必要性について考えていきたいと思います。

Facebook #ハッシュタグ の始まり

Facebookが #ハッシュタグ の機能を採用したのは遡ること2013年になるます。TwitterやInstagramで頻繁に利用され、 #ハッシュタグ によって多くのコンテンツがユーザーに発見されているのを背景にFacebookも採用しました。

Facebookはユーザーだけでなく多くの企業に #ハッシュタグ の利用を推奨しました。 理由はもちろん自社コンテンツの発見のためです。

しかしFacebookでは上手く機能していません。根本的な原因となっているのは、FacebookはTwitterやInstagramと違い実名性を採用していることから、ほとんどのユーザーが自分の投稿や情報を公開していないことです。いくらユーザーが #ハッシュタグ 検索してもTwitterの様にたくさんのコンテンツがでてきません。

それをユーザーは気づいており、Facebookの #ハッシュタグ 検索には何も期待を持ちませんでした。この状況は今も変わらず、だからこそ企業がコンテンツに #ハッシュタグ を付けるべきかという疑問が起こっているのです。

#ハッシュタグ の効果

#ハッシュタグ とエンゲージメント

BuzzSumoという調査会社が、3千万以上のFacebookページの2016年の投稿を分析したところ、 #ハッシュタグ を付けていない投稿の方が付けてる投稿よりエンゲージメントが高いという結果が出ました。

fbtags5

ただこのデータを鵜呑みにして、「あーもう #ハッシュタグ は一生使わない」と結論を出すのは早計だと私は考えています。もともと企業の #ハッシュタグ はコンテンツを見つけてもらうためであるので、基本的にFacebookページを開設したばかりの企業に多く、逆に既にある程度多くのファンを抱えている企業はあまり利用しないと考えます。

つまり、自然と #ハッシュタグ の利用している投稿の方がエンゲージメントは低くなるのは当然と考えて良いでしょう。

大事なのはSocial bakersが発表した次のデータです。下のデータは、 #ハッシュタグ 数毎のエンゲージメントを測ったものです。見ての通り、 #ハッシュタグ は少なければ少ない程高い効果が得られるという結果が出ました。たくさん #ハッシュタグ があると、ユーザーとしても投稿が読み辛くなるようでやはりあまりお勧め出来ないようです。

fbtags3

#ハッシュタグ を付けるメリット

もちろんメリットは主に2つあります。

1つ目が、やはり僅かでもコンテンツを発見してもらえるという点です。FacebookページはTwitterやInstagramと違って自分からフォローすることはできません。広告を使わずコンテンツを発見してもらうには、 #ハッシュタグ を付けて検索したユーザーを引っ掛けるしか方法はありません。なので、スタートアップ企業は是非利用したいところですね。

2つ目は最近Facebookの機能に追加されたトレンドニュースに反映される点です。まだ一部の英語圏しか採用されていませんが、この機能にはしっかりトレンド #ハッシュタグ がランクインしています。つまり、これを上手く利用することが出来れば、多くのユーザーに発見してもらえることになります。

fbtags9

まとめ

 結論、 #ハッシュタグ を使うにこしたことはないでしょう。ほとんど使われていないと言っても皆無ではありません。スタートアップでFacebook広告に費用を掛けれないという人は、僅かの可能性でも非ファンにコンテンツを発信できる術を活用していきましょう。トレンドニュースが日本でも採用されたら、その可能性はまた広がると思いますので期待して良いと思います。

最後に3つほど注意点をまとめましょう。

  1. #ハッシュタグ は3つ以上使わない
  2. TwitterやInstagramと連携して投稿しない
  3. A/Bテストは欠かさない

1に関しては上記のデータを見れば分かるでしょう。 #ハッシュタグ を使えば使うほどユーザーに投稿を読む気をなくさせます。

2ですが、TwitterやInstagramと連携させて同時投稿させるのは作業効率を上げることはできます。しかし最初に述べた様に、 #ハッシュタグ の使われ方はプラットフォームによって異なります。そもそも、3つのプラットフォームに同じコンテンツを発信しても何も意味がありません。上手く各メディアの特徴を掴んでそれらを最大限に利用しましょう。

最後に3ですが、やはりどんな #ハッシュタグ を使うべきかはA/Bテストを行って探すべきです。もちろん自社のブランドを広めるために#ブランド名を使いたがる人もいますが、もっと幅を広げても良いと思います。どの #ハッシュタグ が最も注目され、且つ自社ブランド認知向上に繋がるか色々試してみましょう。

参照:Social Media Today,Should You Use Hashtags on Facebook? Here’s What the Research Says 


さあ、KOBITをスタートしよう。