KOBITブログ

長く利用されるアプリにするための3つの秘訣

この記事は約 4分 で読めます。

Tech devices and cloud over modern mobile phone

スマートフォンを利用する際、もうほとんどのユーザーがブラウザでなくアプリを利用する傾向にあります。多くの企業がWebサイトを持つだけでなく、自社のアプリを開発しApple StoreやAndroidに配信しています。しかし、それだけで満足できないのがスマートフォンアプリ時代の難しい所です。

SalesForceのブログによれば、1人のユーザーが持つアプリの数は約100に対して、20%のもアプリが一度使われて、二度と起動されていないという結果がでました。またアプリ一つあたり、インストールしてくれたユーザーの80%が一週間以内にそれを利用しなくなるようです。

つまり、アプリを開発したとしてもユーザーにとって価値がないものとみなされたら、すぐに見捨てられてしまうというのが現状なのです。継続的に利用してもらう、ユーザーの生活の一部にしてもらうためには、どんな目的で使えるか、使い易い仕様かなどを早い段階で気づいてもらわなければなりません。

今回は、長く利用してもらうために必要となる3つの取り組みについて説明したいと思います。

1. 入りの情報はシンプルに

最初の登録やチュートリアルの一瞬の利用で見捨てるケースがあります。たまにインストール後に開いてみたら、いろんな情報が一気に出て来て、どう使ったらいいか混乱する時はないでしょうか?

実はそういったアプリは非常に多いのです。たくさんの情報を発信したいのは分かりますが、最初に必要な情報、後で説明しても良い情報などを仕分けしてまとめるようにしましょう。

2.A/Bテストを怠らない

1に繋がることでもありますが、やはりA/Bテストは欠かせません。最初にどの情報まで盛り込むかを色んなパターンで試してみましょう。

方法としては、ユーザーにどんな利用をして欲しいか目標を定めて、それを基準に分析していきます。インサイトツールを利用して、ユーザー個人からグループ毎に分析することで、何が最も良いファースト体験かが見えてくるでしょう。

もちろん、ただ利用し続けてもらうためだけではなく、購買や登録コンバージョン指標も立てて解析していくことも欠かせないことは念頭に常に置いておきましょう。

3.許可はデフォルトではなく独自のものを使う

citymapper

上記の画像の右側は、利用初めによく見かけるのではないでしょうか?「通知してもいいですか?」「カメラロールにアクセスして良いですか?」など様々ですが、新しいアプリを利用する度に出て来て目障りに感じることもあります。

右側のは、iOSでアプリを配信する際にデフォルトで出てくるポップアップ画面です。もちろんAndroidアプリもデフォルトのものがあります。デフォルトのものの問題としては。通知にしてもカメラロールのアクセスにしても、その利用目的の記載がない点です。

左側のポップアップ情報を見てみて下さい。これは、ナビゲーションアプリで目的地までのルートを示してくれるアプリです。左側のポップアップは、「このアラートは目的地に着く前に通知されるものです。お役に立てますよ!」的なことが記載されています。

このように、何か許可を得る際に、その目的を伝えればユーザーの信頼を得ることができます。まだ許可を得るための独自のポップアップ画面を作成しているアプリは少ないので一度試してみて下さい。

まとめ

アプリを運営する上で大事な心構えは、どのような順序でアプリを利用してもらうか、どのような価値があると感じてもらうかなど、常にユーザーの気持ちになって考えることです。

自分よがりの情報の発信はユーザーを圧倒するだけです。そして、どんな情報が必要になるかをA/Bテストで可視化していきましょう。また、許可を得るポップアップはその目的を伝えることが必要です。

すぐに見捨てられない、長く利用され続けるアプリを構築するためにも、是非参考にして下さい。

参照:salesforce Blog, The First Five Minutes on Mobile


さあ、KOBITをスタートしよう。