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新コンテンツ! Facebookのキャンバス投稿の強みと弱み

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去年試験的に導入されたキャンバス形式の広告が、今年日本でも一般的に利用されるようになり、そしてなんと6月22日からFacebookページの通常投稿でもキャンバスの利用が可能となるという発表がありました。

キャンバス広告/投稿とは?

下の動画を見てもらえば一発でイメージが着くと思います。キャンバスとはモバイルスクリーンをフルに利用して、画像、動画、テキスト、リンク、カルーセルなどを組み合わせることができるコンテンツです。これによって、企業や広告主側はより幅の広いコンテンツの作成が可能となりました。下の動画を見ても、確かに非常にストーリー性が伝わり、楽しめる作品になっていますよね。 


https://www.youtube.com/watch?v=5NXSuLm8BLE

キャンバス投稿の2つの強み

1. ユーザー滞在時間アップ

一つのコンテンツに動画や写真、リンクがあり、それを自由にスワイプしたりスクロールして見て楽しめることから、滞在時間が伸びるとFacebookは想定しているようです。実際キャンバス広告では、一つ当たり平均31秒の滞在時間があったというデータもあります。

Facebookは2016年4月現在で、一日のユーザー利用時間が50分を超えています。ですが、決して油断が出来ません。ある調査では、アメリカiPhoneユーザーの一日のSnapchatの利用時間がInstagramを超えて、現在2位という結果がでています。つまり、いつSnapchatがFacebookを追い抜いてもおかしくない状況です。

より多くの広告主にFacebookを利用してもらうためには、ユーザー滞在時間を伸ばすことは最重要な指標です。ですので、今回広告だけでなく通常投稿にも利用可能にしたのはそれが最大の狙いだと言うのは予想できますね。

2. ローディング時間が短くなる

これまでの投稿だと、写真から動画、動画からリンク投稿を渡って閲覧する際、その度にローディングしなければなりませんでした。キャンバス投稿の場合、一度に全てのコンテンツを得ることが出来るので、その時間を縮めることができると言われています。

「より長い時間待たせたら、より多くのユーザーがコンテンツを見ないで離脱してしまう」

と、Facebookは述べいます。ローディング中に離脱者をなくすことは、企業側にとっても嬉しいはずです。また、離脱者がなくなるということは、先に述べた滞在時間を伸ばすことにも繋がります。ですので、これもキャンバス投稿の大きな強みということは間違いありませんね。

キャンバス投稿の弱み

それは、一つのコンテンツを作るのに時間が掛かってしまうことです。従来の動画、テキスト、写真の単体の投稿を全て組み合わせて、しかもキャンバス用に作成しなければならないので、かなり一つひとつのコンテンツが大作になってしまいます。

ですので、キャンバス形式はお金をつぎ込む一回限りのイベントとして行う分にはいいかしれませんが、普段から大量生産して投稿し続けるには厳しいかもしれません。

もしやるにしても、新たなチーム編成が企業に求められる可能性がありますね。

まとめ

筆者も正直、普段の投稿で利用するのはキツいと考えています。キャンバス形式は見ていて楽しめますし、魅力的なコンテンツだと思います。ですが、どのサービスにも言えることですが、いくら魅力的でもそれを利用出来るリソースが企業になければ利用拡大を実現するのは困難です。今後Facebookに求められるのは、管理側のシステムを、毎日投稿していても苦にならない、より簡易的なものにしていくことだと思います。

参照: Marketing Land,Facebook’s web app-like Canvas ads can now run as organic Page posts


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