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デジタル時代になっても忘れてはいけない4つのマーケティング理論

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昔からあるマーケティング手法を勉強

IT化が進んでマーケティングの世界は大きく変わったと言えます。テレビを使わずともネット通じて世界各国に広告を配信出来ますし、何よりネットを使えばCookie情報やアナリティクスの分析によって消費者のニーズを読み取れるようになったのは、非常に大きいのではないでしょうか?

しかし、従来のマーケティングを捨てて良いかと言えば、それは違います。デジタルマーケティングが進んでも、本当に多くの顧客を獲得するには従来のマーケティングを基礎に考えなければなりません。Forbsの記事で、デジタルマーケティングでも必要となる従来の知識がまとめてありましたので、今回はそれを紹介していきたいと思います。

1. ペルソナの可視化

ペルソナを簡単に説明すれば、企業がターゲットとする消費者像を具体化したものです。近年デリバリー業界が盛り上がっているのは、共働きが増えて晩ご飯を作っている暇がない、遅くまで残業している20〜30代が増えているという社会背景をしっかり把握して、消費者像を具体化出来ていたからです。

マーケティングの基本は、今消費者がどんな悩みを抱えていて、何を必要としていて、それがどれくらいの規模いるかを知ることから始まります。その理解を深めることで、マーケターははじめて市場と繋がりを持つことができ、商品が売れるようになるのです。それは、デジタルマーケティング時代になった今も変わりません。

2. いかに消費者の注目を集めるか

従来のプロモーションと言えば、点滅光や大胆な色使い、印象に残るフレーズを利用して顧客を獲得していきました。今では、昔のような大胆な色使いなどはあまり見かけませんが、当時は非常に効果的な手法でした。

だからといって昔の手法を馬鹿にする訳にはいきません。先ほど言ったように、当時はそれらが消費者の注目を惹き付ける一番の手法であり、実際効果があったのです。今は技術が発達して、素人でも綺麗な動画や写真などを作れるようになり、注目の集め方は多様化しています。手法は変わっても、プロモーションにおいて「どうしたら消費者の注目を得れるか?」を考えることは今でも必要です。

3. ストーリー性を持って消費者に訴える

これは現代マーケターも一番理解出来ることだと思います。デジタルマーケティング時代が始まった当初、広告の形態はテキストのみでした。それが、画像バナーになり、動画になり、さらに今ではより広告にストーリー性を高めるためにInstagramやFacebookでカルーセル形式の広告が出てきました。

ストーリー性のある広告をみれば、ニーズに合った消費者なら必ず自分をそのストーリーの主人公に当てはめます。それによって、自分の潜在的な悩みに気づき、それを解決すべく商品を購入するのです。常に消費者の立場を考えてストーリーを考えていきましょう。

ちなみに余談ですが、参考にしているForbsの記事には、

「コマーシャルを使ってストーリーを伝えるには、俳優よりも一般人を起用する方が効果的である」

という記述がありました。

実は、日本と違ってアメリカのCMでは有名人を起用しません。理由は記述した通りで、有名人を起用したら憧れに終わって何も消費者の心に残らないということです。一方で、日本のCMはバンバン有名人を使ってインパクトを付けていますよね。これは、日本人は常に憧れに近づくために自分に投資する人が多いということかもしれません。なので、日本でストーリーを制作する際は、もちろん「課題➡解決」もコンテンツの一つですが、「憧れ➡近づいた」みたいな流れも念頭に入れておく必要がありますね。

4. 実用的な方法を伝える

ストーリー性の話と似ているのですが、どうその商品を使えるかを伝えることもマーケティングにおいて重要になります。

広告の中で伝えられるメッセージは今も昔も限られます。従来なら、広告と一緒に店舗の場所や電話番号を載せ、興味を持って直接尋ねたり、電話で問い合わせてもらいました。その際に、具体的な利用法などを説明して購入してもらうというのが、購買の流れでした。

今もやり方は違いますが、そういった情報の提供の場がなければ売上を伸ばすことはできません。例えば、自社ブログで解説したり、FacebookやTwitterを利用してカスタマーサポートの場を設けて、見込み顧客と繋がるのが一般的ですね。

まとめ

今回紹介したことは、変わることないマーケティングの原理です。これらは、決して流行ではなく、人間の心理を基に構築されたものなのです。今も昔も変わらない原理を理解することで、きっとよりよいデジタルマーケティングを展開できると考えます。

 参照URL: Forbes,What You Can Learn From An Old-Fashioned Business About Marketing


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