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インスタグラムの新しいアルゴリズム ユーザーと企業に与える影響とは?

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アルゴリズムを使ってインスタグラムの画像を抽出

Instagramがニュースフィードの新しいアルゴリズムを発表しました。今はテスト段階ですが、このアルゴリズムが正式採用されるとユーザーにとっても企業側にとっても大きな影響となります。今回は、どんなアルゴリズムが採用されそうなのか?そしてそれはどんな影響を持っているのかについて説明していきたいと思います。

そもそもアルゴリズムとは?

よくアルゴリズムというワードを聞くが、実はよく分かっていないという人のために簡単に説明します。

IT用語辞典では

アルゴリズムとは、ある特定の問題を解く手順を、単純な計算や操作の組み合わせとして明確に定義したもの。

(引用:http://e-words.jp/w/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0.html

と書いてあります。

これをソーシャルメディアのニュースフィードに当てはめて考えると、ニュースフィードに表示される投稿やその順番を、ある特定の条件を基に決定していくということになります。今回のInstagramのニュースで重要になるのは、「ある特定の条件」がどのように定められるかということです。

Instagramがテストしているアルゴリズム

Facebookと同様ユーザーが興味、関心が「ある特定の条件」となりそうです。具体的に説明すると、あるユーザーが旅行代理店Aのアカウントに良く「いいね!」や「コメント」をしていたりすると、数多あるフォローアカウントの中でも旅行代理店Aの興味が高いと判断され、優先的にそのアカウントの投稿が表示されるようになります。

一方、フォローしてみたもののあまり投稿閲覧しないアカウントとかありますよね?さらに、興味は薄れているのにフォローを解除するのを忘れていたりしませんか?こういう状況下で、そのアカウントの投稿がニュースフィードに表示されても、見る事もありませんし、場合によってはウザいと感じてしまいます。このように、ユーザーが実はあまり興味をもっていないアカウントの投稿は、今回のアルゴリズムによって表示されにくくなるのです。

ユーザーと企業への影響

まずユーザーの影響から説明しましょう。Instagram曰く、ユーザーはフォローしている投稿の70%を見逃しているようです。つまり、自分の好きなアカウントの投稿を実は見れていない可能性が非常に高いのです。

もっとユーザーにInstagramを楽しんで欲しい、という想いをもって今回のアルゴリズムの導入を決めたそうです。ですので、今後ユーザーはInstagramを起動させたら自分のお気に入りのアカウントの投稿が必ず見れるようになるので嬉しいですね。

企業側への影響に関しては賛否両論の意見が飛び交っています。一つは、ロイヤリティの高いユーザーにしっかり自社の投稿が届くようになるという賛成意見です。70%の投稿を見逃しているということから、せっかく投稿しても見逃されていた可能性は大いにあり得ますよね?

一方で、今回のアルゴリズムで自分の投稿が全くユーザーに届かない可能性が出てくるという反対意見もあります。ニュースフィードに表示される投稿が絞られるということで、多くのユーザーに閲覧してもらうには広告費を支払わなければならなくなるかもしれません。企業によってはInstagramの運用が厳しくなるという考えです。

まとめ

今回のInstagramの取り組みは、最後の反対意見のように広告収入をもっと得るきっかけとなるのは間違いありません。ですが、筆者の考えとしては、アルゴリズムの導入はユーザーにとっても企業にとってもプラスに働くと思います。

反対意見も一理ありますが、いくら広告費を掛けてより多くのユーザーに投稿を届けたとしても、興味ないユーザーは見向きもしてくれません。興味を持っているユーザーにしっかりとコンテンツが届けられるだけで十分です。

また、ユーザーにとって魅力的なコンテンツを発信し続ければ、自ずと多くのフォロワーが興味を示してくれて、より多くのニュースフィードに確実に表示されるでしょう。広告の利用もリーチが少ないからではなく、興味を持ってくれるユーザーを増やすという目的に活用出来れば、良い広告運用が出来ると思います。

参照:Marketing Land, Instagram’s algorithmic feed will officially roll out over the next month

引用:IT用語辞典 『アルゴリズム』


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