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YouTubeの中の人が見つけたバズる動画の3つの法則!

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動画がバズる条件のための授業

バズる動画の条件

ラーメンと動物は視聴率を取るんだなぁ
– 日本テレビプロデューサー 菅賢治 –

「ラーメンで 数字を取れなきゃ 犬を出せ」日本テレビのプロデューサーの言葉です。

テレビではラーメン、動物、そして、子供が視聴率獲得「鉄板」のコンテンツと言われています。そして、オンライン動画における「鉄板」のコンテンツを見つけ、バズる動画の条件を明らかにするため、多くのマーケティング担当者が日夜研究を重ねています。

前回のコラムSIPSはソーシャルメディア時代の消費行動プロセス!その4つの段階とは?で紹介したSIPSモデルにそのヒントが隠されており、「共感」「確認」「参加」「共有・拡散」を促すような動画はバズる条件を備えていると言えるでしょう。

今回からのコラムでは、バズる動画の条件について、二つの切り口を紹介します。

YouTubeの中の人が見つけた3つの法則

YouTubeには動画の流行を見定める仕事をするトレンドマネージャーという役職があります。

トレンドマネージャーを務めるケヴィン・アロッカは流行する動画に共通する3つの法則を見出しました。

仕掛け人の存在

仕掛け人の存在

動画がバズる際には、著名人がメディアで紹介したことがきっかけになるケースが頻繁にあります。SIPSモデルの「参加」におけるエバンジェリストの役割を著名人が担当することになるので、「共有・拡散」の力が爆発的に広がることになるのです。

お笑いコンビ・クマムシの「あったかいんだからぁ」はYouTubeの再生回数で900万回を超えていますが、人気の一翼を担うのは歌マネを披露した歌手たちです。AKB48や“きゃりーぱみゅぱみゅ”といった若者に人気のアーティストがソーシャルメディア上で「あったかいんだからぁ」をシェアしたことで、動画の人気に拍車がかかりました。

参加コミュニティ

一つの動画が人気を集めると、パロディ動画が多数作成され、自然発生的に一つのコミュニティが形成されていきます。ユーモアを交えることで、参加に対する敷居を下げ、より多くの視聴者及び動画編集者から注目を浴びることができるのです。

2013年公開のディズニー映画「アナと雪の女王」は記録的なヒットになりましたが、YouTube上でも大きな参加コミュニティを作り出しました。映画の劇中歌に合わせて口パクで歌う様子を撮影・公開することが流行し、大きなトレンドになったのです。

夫婦・恋人同士で歌うケースや、同性の友人同士や一人だけで歌うもの等、様々なバリエーションの動画が作成され、映画のヒットに貢献しています。

参考資料

 

予想を裏切る

一見面白味のなさそうなテーマでも、動画の後半で期待を裏切る展開が待っていると、誰もが興味を惹かれます。作成するのは簡単ではありませんが、うまく視聴者の予想を裏切ることで、注目を集めることができます。

宮崎県小林市の移住促進PR動画は2015年8月26日に公開されてから、一週間ほどで40万回以上の再生回数を数えました。秀逸なオチになっていますので、ぜひ自分の目で確かめてください。予想を裏切る効果が実感できると思います。

参考資料:

まとめ

仕掛け人、コミュニティ、そして、予想を裏切ることがバズる動画に共通する3つの法則といわれています。

簡単なことではなく、この3つの法則が全てというわけでもありませんが、この切り口から動画マーケティングについて考えることは、あなたの大きな助けになるでしょう。


さあ、KOBITをスタートしよう。