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Instagram広告をどう攻略する?広告を出稿するために用意するべきもののまとめ

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Woman making photo of food on smartphone

Instagramを使っていますか?有名人による利用増加と共に、流行に敏感な若者や女性からの支持を多く集め、その層に訴求したい企業からはマーケティング・プラットフォームとしての期待が高まっています。2015年10月から、どの企業でも広告が出稿できるようになりましたが、Instagramの“雰囲気”に合致しない広告は、ユーザーから反感を買ってしまう例も報じられています。どのようにすればInstagram広告を攻略できるのでしょうか。

ユーザーが4億人を超えるマーケティングプラットフォーム

Instagramのユーザー数は、2015年9月の時点で全世界4億人を超え、日本でも800万人以上を数えます。Facebookの15億人には遠く及ばないものの、Twitterの3億2000万人、LINEの2億1000万人を大きく上回りました。特に、若者からの支持が根強く、新しいSNSとしての地位を確立しつつあります。

Instagramの特徴はそのエンゲージメントの高さです。毎日8億枚の画像が投稿され、35億回もの「いいね!」が記録されるようになりました。文字を読むよりも、画像とハッシュタグによるカジュアルなコミュニケーションが好評を得ているようです。

2015年10月に開始された企業広告については、当初、Instagramの“おしゃれな雰囲気”に商業主義が合致しないため、懐疑的な視点が向けられていました。しかし、実際のところ、Instagramの雰囲気を壊さずにユーザーを振り向かせようとする企業側の努力により、それほど問題は起こっていません。調査によると、Instagramの広告を閲覧したユーザーのうち約2割が企業のアカウントをフォローしたり、商品を買いたいと思ったりしています。

Instagram広告の種類とオプション

Instagramでは大きく3種類の広告が出稿できます。まず、「リンク広告」と呼ばれ、企業ページへの誘導を目的としたものがあります。商品やサービスに関する魅力的な画像を投稿し、詳細な情報提供や購入に至らせるためのページへ誘導します。また、静止画像では伝えきれないストーリーや商品解説などには「動画広告」が使用可能です。さらに、モバイルアプリの宣伝に特化した「アプリのインストール型」広告も提供されています。

Instagram広告の特徴として、ユーザーに特定の行動を促す「コール・トゥ・アクション」が設置できる点が挙げられます。申し込みやダウンロードに直接つながるボタンを表示するため、広告がビジネス上の成果に直結するのです。コール・トゥ・アクションの例として、以下のようなオプションがあります。

  • 申し込む
  • 予約する
  • お問い合わせ
  • ダウンロード
  • 詳しくはこちら
  • 購入する
  • 登録する
  • 他の動画を視聴
  • ゲームをプレイ
  • アプリを利用

課金方式は親会社であるFacebookと同様の方式が提供されています。1000回広告が表示された時点で課金されるインプレッション型、コール・トゥ・アクションがクリックされるごとに課金されるクリック型、アプリがインストールされるたびに課金されるインストール型があります。

広告ターゲティングの指定についても、Facebookと同様です。興味関心、カスタムオーディエンス、類似オーディエンスを使って、広告を配信するユーザー層を特定します。「誰に」「何を」「いくらの予算まで」出稿するのか、という広告出稿戦略が、Instagram広告の攻略には欠かせないものと言えるでしょう。

Instagram広告出稿の前提条件

Instagram広告出稿の前提として、Facebookでの設定、及びInstagramアカウントの作成が必要です。

  • Facebookページの作成
  • Facebook広告アカウントの設定
  • Facebookビジネスマネージャーとの連携
  • Instagramアカウントの作成とプロフィール画像の設定

SNSで活発に活動している多くの企業はFacebookページをすでに持っているのではないでしょうか。それに加えて、広告代金の支払い方法を指定したFacebook広告アカウントを設定します。

Facebookビジネスマネージャーは、Facebookページや広告アカウントを管理するためのツールです。広告出稿においては必須ではありませんが、広告のコメントに返信するなどの機能が制限されるため、現実的には設定しておくとよいでしょう。また、Instagramアカウントも同様であり、Instagram広告の機能を最大限利用するには作成が必要と言えます。

Instagram広告素材の要件

広告出稿の際には、Facebookの広告作成ウィザードと、パワーエディタの両方で広告作成が行えます。これらのツールを利用すると、広告素材や表示される領域の設定などが簡単に行えます。素材選択の際には、Instagramが推奨する要件や技術的な制約に従わなければなりません。画像及び動画の推奨事項は以下のような点が挙げられています。

リンク広告

Webサイトへ誘導するための広告では、画像を正方形または長方形に配置できます。具体的には以下の推奨事項が設けられています。また、画像において文字が占める面積が20%を超えてはいけないというルールもあるので、注意が必要です。

  • 画像サイズ:1080×1080ピクセル
  • アスペクト比: 1:1
  • キャプション:125文字以内のテキスト
  • 最小解像度600×315ピクセル(横長)、600×600ピクセル(正方形)

動画広告

2016年3月には投稿する動画の上限が15秒から60秒へ延長されました。それを踏まえて、動画広告に関する以下の要件が設けられています。

  • 再生時間:60秒以内
  • ファイルサイズ:最大75GB
  • フレームレート:最大30fps
  • 動画アスペクト比: 1:1.91~1:1
  • フォーマット:.mp4コンテナ
  • キャプション:125文字以内のテキスト

アプリのインストール

「アプリのインストール」広告においては、「リンク広告」に使用する画像と同様の推奨事項が設けられています。さらに、3~5枚の画像をまとめて表示する「カルーセル広告」の機能も提供されるようになりました。カルーセル広告は一連の商品機能や、サービスにまつわるストーリーを伝えるのに有効であるため、ゲームの紹介などによく利用されています。

  • 画像サイズ:1080×1080ピクセル
  • アスペクト比: 1:1
  • キャプション:125文字以内のテキスト
  • 最小解像度600×315ピクセル(横長)、600×600ピクセル(正方形)

まとめ

Instagramは、テレビやFacebookとは異なるユーザー層が多く使用しているため、若者に訴求したい企業にとって重要なマーケティング手段となります。画像や動画を中心にしたコミュニケーションは今後も増えていくと予想されるので、最新情報を入手するよう心がけましょう。

参考文献


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