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Facebookも脅威に感じるSnapchat 一日の動画閲覧回数100億回越えってマジ?

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Snapchatで動画を撮っている男女

今日本のソーシャルマーケティング界ではInstagramの注目度が非常に高いですが、米国では次のトレンドが走り始めています。それがSnapchatです。
2016年4月29日にSnapchat上で一日に動画が閲覧される最新回数が発表されました。なんとその数100億回です。世界最大級のソーシャルメディアでもあるFacebookの動画が一日に閲覧される回数が80億回ですので、100億回は驚異的な数字だと言えます。

米国ではまさにSnapchatブームが巻き起こってますが、日本ではまだまだなのが現実です。しかし、米国のブームと日本のブームには大きなタイムラグがあります。例えば、2013年の日本はFacebookマーケティングブームの真っ只中でしたが、その頃アメリカでは既にInstagramマーケティングブームにありました。
企業CMの最後に自社のFacebookページを紹介する取り組みが日本で開始されたのがちょうどその頃でした。同時期、アメリカででは既にCMの最後に「Instagramアカウントもフォローしてね」というメッセージを流す企業が現れていたという話もあります。

それを考えれば、日本にも数年後Snapchatブームが起きる可能性は十分にあり得ます。ということで、今回は「Snapchatとは何か?」、そして「Snapchatの強み」について紹介していきたいと思います。

Snapchatとは?

Snapchatはソーシャルメディアというよりは、ビジュアルメッセンジャーアプリと言った方が良いでしょう。自分で撮った写真や動画をFacebookやInstagramのように大きなコミュニティー内でシェアするのではなく、直接送りたい人に送るという形でシェアするアプリです。
そして送った写真や動画は相手が閲覧したら数秒で削除されます。これは、他のソーシャルメディアないSnapchatの最大の特徴と言えるでしょう。

あまり多くの人には見られたくないけど特定の友達にシェアしたい写真や動画は誰にでもあるものです。しかも自動で削除されるので、少し公共に発信するには際どい投稿をする(そもそも倫理的に際どいことをするということは置いといて)ユーザーにとっては非常にSnapchatは魅力的ですね。

利用者はかなりヘビーユーザー

Snapchatの月間アクティブユーザー数は2億人です。Facebookは15億人でInstagramは4億人ですので、まだまだアクティブユーザー数は多いとは言えません。
しかし、最初に述べたようにSnapchatで閲覧される動画の回数は100億回であるという一方、Facebookは80億回です。ですので、一人一人のユーザーの利用頻度はFacebookよりSnapchatの方が高いと考えられます。

しかも利用者の60%以上が13歳〜34歳の若い人です。利用頻度がFacebookより高く、そのユーザーの多くが若者であることから、若者向けの商品やサービスをプロモーションするには最適なプラットフォームなのではないでしょうか?

FacebookはかなりSnapchatを脅威に感じている

Facebookは2013年にSnapchatを30億ドルで買収しようとしましたが、Snapchatはそれを断わりました。この話がSnapchatを一躍有名にした出来事の一つです。その後、Snapchatの若者からの人気が上昇していく中、Facebookはなんとかユーザーを取られないように、Snapchatの取り組みや機能を真似するようになりました。

最近の話だと、Snapchatが動画フィルターアプリLookseryを買収して動画編集の幅を広げると、Facebookも空かさずMSQRDという動画フィルターアプリを買収しました。
また、Snapchatユーザーが各ライブやイベントで撮った写真や動画を位置情報を基にキュレートして、他のユーザーに配信するというLive Event feedもFacebookは取り入れました。

他にもFacebookがSnapchatを真似る行為は多々あり、規模は圧倒的に大きいのにも関わらず、まるでFacebookがSnapchatに脅威を感じていると米国では話題になっています。

まとめ

Snapchatと凄さはなんとなく分かって頂けたでしょうか?日本ではWinkerというSnapchatに似たアプリが人気になっているようですが、実は大学生とかの間ではSnapchatを利用し始めている人が増えているという情報もあります。

ちなみに米国で2014年に広告掲載が開始されて、一部の企業がテストでSnapchat広告に挑戦しているようです。
一度動画を再生したら見れなくなってしまうという特徴を利用して、お店の店員の前で動画を再生したら一度限りの割引を受けられるという面白い事例もあります。

マーケターの方は、今後の参考として、米国のあらゆるSnapchatキャンペーンを調べてみても良いかもしれませんね。

参照:Marketing Land,
Snapchat confirms that 10 billion videos are being watched daily.
14 times Facebook has tried to be Snapchat.
Leading social networks worldwide as of April 2016, ranked by number of active users.


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