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グロースハックをすぐに始めるための「Growth hackingアイデア導出フレーム」って一体?

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グロースハックをするためのフレームワーク

グロースハックはWebサイトごとの成長エンジンを発見し、それを最適化していく長期的な取り組みです。前回オフラインでもユーザーを巻き込む!グルーポンなどグロースハック成功例までのコラムで紹介した成功例も、様々な打ち手を試行錯誤する中で、成功し有名になったものに過ぎません。

Webサイトの運営者にとっては、成功例を研究したとしても、「では、自分で何をすればよいのか」という段階に至ると、困ってしまうケースもあるかもしれません。

そこで、今回からは、グロースハックを「今すぐ」はじめるためにできることを、Webサイトの目的ごとに議論します。まず、何らかの施策を打ち、Webサイトの成長についてノウハウを収集することで、さらなる課題や機会を見つけることができるでしょう。

アイデア導出フレーム

博報堂コンサルティングは数百のグロースハック事例の中から汎用化できる特徴を抽出し、「Growth hackingアイデア導出フレーム」にまとめました。Webサイトだけではなく、現実世界でも適用可能な切り口を目指したと言います。

このアイデア導出フレームは、自社での活用案を考えるのに役立つでしょう。

アイデア導出フレーム 概要
「カタ」にはめ自然に行動させる 共同購入やまとめ買いを強制させる等、自然と利用が増えるように仕向ける
抵抗なくサービス拡散に加担させる ソーシャルメディアや、地下鉄の構内など、一目に付きやすい所で行動させる
広告以外で認知を広めていく 「利用者を広告塔にする」「利用時に強制的に告知させる」などの機能をWebサイトに組み込む
今まで無かったニーズを創り出す 病気支援や投票参加のような、今まで考えていなかった欲求に目を向けさせる
つい選んでしまう気持ちを醸成する 「使う・使わない」ではなく、「有料で使う・無料で使う」といった選択肢を用意し、自然な使用開始を促す
とにかく使って頂く機会をつくる LINEやFacebookなどの人気プラットフォームを利用して、無料サービスを提供する

参考資料:
じわり広がる米国生まれの新手法(http://www.hitachi.co.jp/products/foresight/marketing/008/index2.html)

Webサイトの目的

Webサイトはそれぞれ目的を持って作成されます。グロースハックの案もその目的に沿って考慮されるべきです。

今回からのコラムでは、5つのWebサイトの目的を抽出し、それぞれのグロースハック案について検討します。

目的 概要
コーポレートサイト、ブランドサイト

自社そのものや何らかの商品に関する認知度を高めるためのサイト。会社概要・IR情報・採用情報・ブログなどが代表的なコンテンツ

例:トヨタ、三菱東京UFJ銀行

店舗案内

店舗での商品販売やサービスを行っている会社が運営するサイト。飲食店、小売店、サービス業などが多い。Webサイトから店舗に誘導し、店舗で収益を上げる

例:スターバックス

Eコマース

Webサイトで商品を販売し収益を上げるサイト

例:楽天、Amazon

Webメディア

ニュース記事などを掲載し、広告収入を主とするサイト。アフィリエイト等の成果報酬型の広告収入も含む

例:ヤフー、カカクコム

Webサービス

Webサイト上で便利な機能や面白い体験を提供する。主に有料プランやアイテム課金などで収益を上げる

例:LINE、クックパッド

まとめ

グロースハックをはじめるための第一歩は、「Growth hackingアイデア導出フレーム」のような改善を行うためのフレームを用意し、そこから分析をはじめることです。また、分析を行うには、webサイトの目的を再確認する必要があります。

まずは現状を整理する。それだけでも、何か見えてくるものがあるかもしれません。


さあ、KOBITをスタートしよう。