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アナリティクスの高度な機能 カスタムレポートで重要な指標を分析!

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Googleアナリティクスでカスタムレポートを使いこなす

 Googleアナリティクスレポートについて、前回(GoogleAnalyticsでリアルタイムにユーザー分析!その目的と6つの切り口とは?)までは、各項目の目的と機能について解説してきました。

それらを踏まえ、ここからは、ここまで解説してきた機能を利用したより高度な機能について紹介・解説していきます。

高度な機能

Googleアナリティクスで使える高度な機能

Googleアナリティクスは使用する目的に応じて、使用する機能が異なります。

Googleアナリティクスを使いこなす内に、自分が運営するWebサイトに必要な指標に絞って、アクセス解析を行いたいという要望が出てくる場合があります。また、サイト運営担当者が経営層に報告する際にも、詳細な情報ではなく、全体像が理解しやすいようなレポートが必要になるでしょう。

カスタムレポートを用いることで、自社のビジネスに最適なレポートを作り込むことが可能になります。地域・ブラウザといった切り口や、ページビュー・直帰率といった指標を組み合わせることで、最も重要なデータに注目することができます。

また、マイレポートを用いることで、最も重要な指標を一覧にすることもできます。さらに、インテリジェンスレポートを用いると、特定の指標が急激に変化したことを検知することができます。売り上げの急激な下降などの問題を即時に検知し、対応策を講じることができます。

高度な機能を用いたマーケティング戦略

マーケティングの基本は、顧客を適切に分類し、その顧客群に対して最適なアプローチを行うことにあります。

顧客の分類は業務によって異なります。地域によって分類すると顧客の購買パターンが大きく分類できる場合や、デスクトップとモバイルとでユーザーの属性が異なる場合などがあります。カスタムセグメントの機能を利用すると、自社のWebサイトの特性に応じて、顧客層を分類することができます。セグメントによって購入意欲などが異なるので、広告効果が最適になるよう、戦略を改善するきっかけになります。

また、Googleアナリティクスを運用する上での課題の一つに、情報共有の問題があります。

Webサイトは多くのビジネスにおいて重要な要素ですが、その成果を社内で共有し、ノウハウを蓄積し、PDCAサイクルを回すというのは簡単ではありません。社内共有活動の効率化のために、Googleアナリティクスはレポートをメールで送信する機能を備えています。情報共有が容易になることで、戦略的な議論の手助けとなるでしょう。

以上を踏まえて、ここからは具体的にどういった高度な機能が利用できるのか、画面と共に解説していきます。

カスタム セグメントの作成

より細かく訪問者を分類し、その属性や行動を分析するためにカスタムセグメント(セグメント=購買行動の似た顧客層の集団)を作成します。

例えば、特定のキャンペーンを経由した訪問についてカスタムセグメントを作成することができます。属性を用いて絞り込みたい場合は、ユーザーレポートで分析に用いられる年齢・性別・言語・アフィニティカテゴリなどを利用して、訪問者を絞り込みます。行動レポートの情報を駆使して、訪問する頻度などからカスタムセグメントを作成することもできます。

カスタムセグメントの作成は「アナリティクス設定」から行います。

カスタムセグメントの作成1

画面上部のリンクを辿り、設定画面に遷移します。「新しいセグメント」をクリックし、該当する条件を指定してセグメントを作成します。

カスタムセグメントの作成2

カスタムセグメントの作成3

作成したセグメントは全レポートで利用できます。時系列グラフの上部にあるセグメントをクリックし、作成したカスタムセグメントを選択します。選択したセグメントに絞り込まれた情報が、下の図のように時系列グラフ指標の数値に表示されます。

カスタムセグメントの利用1

カスタムセグメントの利用2

まとめ

Googleアナリティクスは非常に多機能なツールですが、成果を出すためにはただ漠然と画面を追うのではなく、自分の運営するwebサイトに合った指標を把握し分析する必要があります。

その「自分の運営するwebサイトに合った指標」を得る機能のひとつが、自分のサイトの訪問者を分類し、その属性や行動を分析できるカスタムセグメントなのです。


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