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ユーザー行動におけるPDCAサイクル A/Bテストでユーザー満足度を改善!

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A/Bテストを使ってユーザーの満足度を高める

Google Analyticsレポートの「行動」カテゴリの画面解説を行っていきます。今回は「ウェブテスト」「ページ解析」の項目についての解説を行います。

また、「行動カテゴリにおけるPDCAサイクル」の項目では、これまでのコラムを踏まえ、一度行動カテゴリ全体についてまとめます。

ウェブテスト

ウェブテストレポートを使用するには、事前にテスト対象を検知する機能を設置する必要があります。

アクセス 「行動」 > 「ウェブテスト」
5W1H What(何を)、How(どのように)
AARRRモデル Activation(利用開始)、Retention(継続)

 ウェブテストでは、複数の条件を設定し、異なるユーザに異なる条件でWeb画面を提示します。その条件ごとの成果を集計することで、最適なWebサイト設計をすることが可能になります。

例えば、ある専門的な商品を販売するWebサイトを考えてみましょう。

商品説明画面では、画像を使って説明するか、文字で説明するかといった条件が考えられます。もし画像が表示された訪問者のほうが、文字で説明された訪問者よりも成約率が高ければ、画像での説明が最適な方法であることが分かります。一般的にA/B テストと呼ばれる手法ですが、Google Analyticsはこれを強力に支援します。

行動>ウェブテスト

ウェブテストレポートでは、まずウェブテストの一覧が表示されます。テストの実行・停止などを管理できます。

ウェブテストをクリックすると、詳細な情報が表示され、オリジナルの画面と異なる条件での画面の成果を比較することができます。訪問数、コンバージョン、オリジナルの画面と比べたコンバージョン率といった指標が表示されます。

 

ページ解析

最新版の Chrome と Firefox を使用している場合、セキュリティエラーが表示されることがあります。「新規ウィンドウ」を押下すると、別のウィンドウにてページ解析画面が表示されます。

アクセス 「行動」 > 「ページ解析」
5W1H What(何を)、How(どのように)
AARRRモデル Activation(利用開始)、Retention(継続)

ページ解析は、各画面において、ユーザーがどのリンクをクリックしているのかを分析するのに役立ちます。

行動>ページ解析

「ページ解析」では、実際のWeb画面に重ねて表示される形式で、ユーザーの行動に関する情報が表示されます。

例えば、クリック数を指標として選択している場合、各リンクがクリックされた回数が吹き出しに表示されます。閾値(境界値=その値を境に、上下で意味や条件、判定などが異なるような値を指す)を設定して、よりユーザーの行動が集まっているリンクに絞って表示することもできます。吹き出しではなく、色で表現することも可能です。

 

行動カテゴリにおけるPDCAサイクル

訪問者の行動は、ページによって異なる期待が想定できます。

滞在時間

滞在時間について考えると、ブログのような長い文章が掲載されたページは、滞在時間が長いほうが望ましいと言えます。

一方で、検索結果画面のような分かりやすさが重要なページでは、滞在時間が短いほうが良いでしょう。ページの役割に合わせて、訪問者の行動を分析する必要があります。

サイトの使い勝手

サイトの表示速度などの使い勝手に関わる要素については、訪問者のユーザー・エクスペリエンスに直結するので、問題がある場合はすぐに手を打たなければなりません。

例えば、特定のブラウザでサイトの表示速度が遅くなっている場合、ブラウザ固有の問題を調査し、ページを改修する必要があります。特定の地域などで表示に要する時間が長い場合は、画像を減らすなどの対策を講じて、ネットワークの転送量が十分でなくても快適に表示できるようにするのがよいでしょう。

Google AdSense

Google AdSenseを用いることで、Webサイトから広告収入を得ることができます。どのページの広告がよく表示されていて、どうすれば広告がより多くクリックされるかを分析することで、収入を最大化することができるでしょう。

広告の設置位置を変更したり、Webサイトのコンテンツを充実させたりすることで、広告がより多く、より効果的に表示されるようになることが期待されます。

まとめ

最適な位置への広告表示や、サイト速度の改善、ウェブテストを用いてのページ設計。

コンテンツだけではなく、技術的な観点からも改善に向けてアプローチすることで、あなたのwebサイトのユーザー満足度はさらに向上します。Google Analyticsは技術的観点からも、あなたやエンジニアにとって強力なパートナーとなるでしょう。


さあ、KOBITをスタートしよう。