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思わず戻ってきたくなる!海外で話題の「スティッキーなサイト」に近付くポイントまとめ

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スティッキーなコンテンツ・スティッキーなサイト・・・「スティッキー」って?

10年以上前から何度も海外のWebマーケティング界でバズワードのように使われている「スティッキー」という言葉。皆さんはどういう意味で使われる言葉かご存知でしょうか?

スティッキーとは日本語に直訳すると「糊のような、ねばねばした」という意味。 これが「スティッキーなサイト」となると、コンテンツや機能が魅力的で分かりやすく、(潜在)顧客・ユーザーが「そのまま長く滞在したくなる」「再び戻ってきたくなる」ようなWebサイトのことを指します。

言葉で言うと簡単ですが、これがお金をかけてもなかなか難しく、継続的な改善・労力を必要とするものです。

どうすれば自社サイトを少しでもスティッキーと呼べる魅力的なサイトに近付けることができるのか、デザインとコンテンツの面に分けて特に重要なポイントをまとめました。

 

スティッキーなWebサイトを作るメリット

確かにスティッキーなWebサイトを作ることが良い効果をもたらすことは誰にでも見えると思いますが、なぜそこまで重要視されるのでしょうか?「Search Engine Journal」のこちらの記事では、スティッキーなサイトがもたらすメリットは下記の4つが大きいと指摘しています。

サイト滞在時間が長くなる

ブログであれサービスとは直接関係のないコンテンツであれ、ユーザーが何度も同じサイトを訪問し滞在時間が長くなってくると、段々サイトが提供するプロダクト・サービスに詳しくなっていきます。また、プロモーションなどの情報を目にする可能性も高まります。

ソーシャルメディアのシェアが増える

スティッキーなサイトは、ソーシャルボタンの配置や表示の仕方にもこだわっていて、コンテンツに満足したり何らかの感情を抱いたユーザーがシェアするのを後押ししてくれます。 ユーザーが抱いた感情がポジティブなものであれば、シェアによってブランド力を上げたりやプロダクトの認知を高めることもできます。

顧客と良い関係を築ける

そのまま読み続けたくなるWebサイト、また戻ってきたくなるWebサイトは、顧客・ユーザーと長期的な関係を築いてくれます。始めはサイトのファンだった人が顧客になると、ロイヤルティも高く、他の人にも広めてくれる可能性が高いです。

コンバージョンが増えて、売上が増える

繰り返しサイトを訪れてくれる人は顧客になりやすく、一度顧客になった後のリピート率も高いと言われています。時間はかかる可能性はありますが、長期的に見ると想像以上の効果をもたらします。

 

スティッキーなデザインを作るコツ5選

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シンプルなインターフェース

「スティッキー=ねばねばした」と聞くと、ゴテゴテしていてしつこそうなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、むしろそれは逆です。コンテンツや機能の魅力をストレートに伝えるようにするためにも、インターフェースは誰にでも分かるシンプルなものを心がけた方が良いでしょう。

分かりやすいナビゲーション

自身のサイトの構造を理解するのを相手任せにしてはいけません。誰もが簡単に探している情報にありつくことができるように、ヘッダーやフロントページは特に工夫しましょう。

分かりやすいソーシャルボタン

コンテンツをシェアしたい人が迷うことなくそのままシェアできるようにしましょう。少し前にはシェアボタンが左サイドバーに付いて回るものもありましたが、あまり露骨な印象を与えない方が良いと思います。読み終わりにシェアを促したり、ページ下部に固定すると少し柔らかい印象を与えます。

コールトゥアクションが明確

コンテンツを読んだユーザーに何をしてほしいのかを常に明確にしておきましょう。潜在顧客の人が来ても、何をすれば良いのかイマイチ分からなければ、「またこのサイトに戻ってこよう」という気は起きません。

ユーザーが探している情報の関連情報を提示

WordPressでも簡単に「合わせて読みたい」機能を実装できますよね。自社サイトのあるコンテンツに入り込んできたユーザーは、そのトピックに関心を持っている可能性が高いです。コンテンツの後に、類似トピックや関連する情報は常に合わせて読めるようにしておきましょう。サイトの滞在時間を長くするのに繋がります。

 

スティッキーなコンテンツを作るコツ8選

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良質で魅力的、プロフェッショナルな投稿

どんなに綺麗で分かりやすいデザインのサイトでも、中身が無ければ意味がありません。企業ブログでもサイトのコンテンツでも、自社のサービスの強みがすぐ分かる、質の高いプロフェッショナルな内容を心がけましょう。

「かゆい所に手が届く」ユーザーの問題解決にフォーカス

潜在顧客となるユーザーは、まずは自分に発生した問題を解決するための「方法」を調べます。ユーザーが「そう、これを知りたかった!」と思えるようなドンピシャな情報提供を心がけましょう。

肝心のサービス・プロダクトが、いかにユーザーの問題を画期的に解決できるかを提示

どんな物を売っているとしても、その肝心のプロダクトの質が高くなければ売れません。また、有料のものは特に「無料では出来ない画期的な手段」であることを示してあげた方が良いでしょう。

可能であれば無料トライアルを提供

有料サービス・プロダクトの場合は特に、可能な限りトライアルを提供した方が良いでしょう。申込までの時間がかかることになりますが、トライアルを設置した方が窓口を広く開けることができ、かつプロダクトに対して信頼してもらった状態で購入してもらえるので、「また戻ってきたい」「有料が欲しい」と思ってもらいやすくなります。

ソーシャルメディアで人気を証明

ソーシャルメディア上で多く拡散されていることは、自社のサイトやコンテンツが魅力的だということの証明にもなります。SNSで何度も大きなバズを起こしていると「このサイトは面白い」「この人たちの言っていることは信用できる」という印象を与えやすくなり、ユーザーに来てもらいやすくなるでしょう。

人の「見える化」

得体の知れない企業が提供しているプロダクトより、誰がやっているのか顔が見える方が、安心感が湧きます。また、芸能人を好きになる感覚と近いですが、コンテンツが魅力的であれば、何度も見ているうちにたとえ直接会ったことがなくてもその人のファンになったり親近感が湧いたりします。

インタラクティブなコミュニケーション

コメント、投票、コンペティションなどを利用して、ユーザーとインタラクティブなコミュニケーションを取れるようにしましょう。ユーザーとのコミュニケーションが図れるため、ニーズや意見を吸い上げることが出来るほか、ロイヤルティも上がりやすくなります。

メルマガ等の購読にインセンティブ

メルマガ購読・ホワイトペーパーダウンロードなどは、顧客の情報を獲得し、直接コミュニケーションをしやすくするのに有効ですが、ユーザー側からすると無料でもそれなりの敷居を感じるもの。

「これは個人情報を提供してでも欲しい!」と思わせるインセンティブがあった方が良いでしょう。

 

終わりに

魅力的なサイトを作るとなると、単に「面白いネタ系コンテンツを作れば良い」「バズれば良い」と勘違いしている人も少なからずいるように感じますが、これはどの企業においても当てはまる話ではありません。

むしろ必要なのは、自社の強み、自社が何の問題を解決できるのかをしっかり理解した上で、問題を抱えている人にいかにクリティカルなアプローチができるか。そして、スティッキーなサイトの役割は、一度アプローチした人々の心を掴み続けることと言えるでしょう。

皆さんのサイト改善に役立つ情報があれば幸いです。

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