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Google Analyticsでわかるかも? あなたのサイトの離脱率・直帰率が高い理由

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サイト分析 直帰率が高い理由は読み込み時間

前回のコラムのCPCなどのコスト分析でPDCAサイクルを上手に回すための広告戦略では、Google Analyticsレポートの「集客カテゴリ」について解説を行ってきました。今回からはその続きとして「行動」カテゴリについて解説を行っていきます。

行動カテゴリの目的

読み込み時間の改善でユーザーエクスペリエンスを向上

行動カテゴリではWebサイトでのユーザーエクスペリエンスを分析することができます。コンテンツ、検索しやすさ、操作性などの観点によって分析します。Webサイトの「何が」効果的であるか、効果的でないかを理解することができます。

また行動カテゴリでは人気のコンテンツを知ることができます。閲覧数はもちろん、ページごとの直帰率や滞在時間を表示することができます。人気のあるコンテンツを増やすよう戦略的にサイト設計を行うことで、人気をより高めることができます。

また、ページごとの読み込み時間を表示することもできます。読み込み時間はユーザーの満足度やサイトの魅力を高めるために、非常に重要な要素です。Amazonは、ページ読み込み時間が1秒増えると成約数が7%減少・ページビューが11%減少・ユーザー満足度が16%減少するという調査結果を発表しました。

読み込み速度はWebサイトの成果に直結する指標なので、読み込み速度がビジネス上の問題を起こしている場合、Webサイトの改善・再構築について考慮する必要があるでしょう。

 

操作性を上げ、使い勝手の良いサイトへ

行動カテゴリでは、サイト内検索に関する情報を知ることもできます。

Webサイトがサイト内検索の機能を使用している場合、どのような検索キーワードで調べているのか、その結果として訪問者はページから離れたのか、それともより長く滞在したのか、という情報を得ることができます。検索ページは使い勝手の観点から重要な要素といえます。

行動カテゴリ内の「ウェブテスト」は、Webサイトの改善に役立つ協力な機能です。商品の購入などを目的としたWebサイトの場合、どのようなWeb画面を設計すればよいのか、試行錯誤する過程があります。

ウェブテストでは、複数の条件を設定し、異なるユーザに異なる条件でWeb画面を提示します。その条件ごとの成果を集計することで、最適なWebサイト設計をすることが可能になります。

例えば、ある専門的な商品を販売するWebサイトを考えてみましょう。商品説明画面では、画像を使って説明するか、文字で説明するかといった条件が考えられます。もし画像が表示された訪問者のほうが、文字で説明された訪問者よりも成約率が高ければ、画像での説明が最適な方法であることが分かります。一般的にA/B テストと呼ばれる手法ですが、Google Analyticsはこれを強力に支援します。

以上を踏まえた上で、ここからは具体的にどう分析することができるのか、行動カテゴリの各項目について解説を行っていきます。

行動カテゴリ:サマリー

アクセス 「行動」 > 「サマリー」
5W1H What(何を)、How(どのように)
AARRRモデル Activation(利用開始)、Retention(継続)

Google Analyticsレポートで「行動」 > 「サマリー」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

サマリー画面では、Webサイトでのユーザーの行動を把握することができます。行動>サマリーどのコンテンツが閲覧されているのか、どのようなサイト検索が行われているか、どのようなイベントが検知されているかがグラフで表示されます。

このレポートで重要な指標は以下の5つがあります。

指標 説明
ページビュー数 閲覧されたページの延べ回数。同じページが繰り返し表示された場合もカウントされる
ページ別訪問数 ページが閲覧されたセッションの合計数。一回のセッションの間で同じページを複数回表示しても、訪問数は一回
平均ページ滞在時間 ユーザーが一つのページを閲覧した平均時間
直帰率 1ページだけを閲覧した訪問の割合
離脱率 全ての閲覧において、セッションの最後のページになった割合

いくら魅力的なコンテンツがあっても、操作性が悪ければユーザーは離れてしまいます。あなたのwebサイトからユーザーが離れているとしたら、それはもしかしたらコンテンツではなく、操作性の問題かもしれません。

逆に言うと操作性を向上させることで、あなたのwebサイトは今までよりもっと多くのユーザーを獲得できるかもしれません。Google Analyticsレポートはそのお手伝いをすることができます。


さあ、KOBITをスタートしよう。