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セグメントを分けたあとは?ユーザーサマリーで確認すべき7つの指標

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ユーザーのサマリーをセグメントを分けて分析している様子

Google Analyticsレポート:ユーザーカテゴリの目的

Google Analyticsレポートの各項目について、その機能や、具体的な画面の見方について解説していきます。

ユーザーカテゴリの情報は、訪問者の「誰がどのように」Webサイトを使用しているのかを明らかにすることができます。

まず、ユーザーカテゴリのレポートからは、訪問者の属性を知ることができます。年齢・性別やといった切り口で訪問者の活動を明らかにします。Webサイト運営者は訪問数などの目標を設定していると思いますが、その目標と比較して、良い成果・悪い成果を上げている属性を特定することができます。ここで特定した対象に対して、広告戦略の改善などの打ち手を考えていくことになります。

また、ユーザーが使用している機器を知ることができます。ブラウザや画面の解像度といった情報が取得できるほか、モバイル機器であれば、Apple・iPhoneなどのブランドやAndroidなどのオペレーティングシステム別に分析ができます。もし、ユーザーの環境ごとに成果に違いが現れているのであれば、サイト内でのユーザー体験に問題が発生している可能性があります。例えば、モバイル機器の場合に成約率が下がっているのであれば、画面表示や使い勝手に問題があるのかもしれません。

そして、新規訪問者と既存訪問者の違いについて分析することができます。複数回訪問している閲覧者の場合に、より高い成果を上げているのであれば、Webサイトを繰り返し訪問したくなるよう魅力的なコンテンツを作成するといった施策が考えられます。

サマリーとセグメント

アクセス 「ユーザー」「サマリー」
5W1H Who(誰が)
AARRRモデル Activation(利用開始)、Retention(継続)

 ユーザーカテゴリの主要な指標はサマリー(=要約、要旨)画面で確認することができます。

折れ線グラフで時系列の推移を見ることができ、画面右上のフォームから期間を変更することもできます。また、「セグメント」(=似通っている顧客層の集団)の欄をクリックすると、特定のユーザー群に絞り込んで時系列グラフを表示させることができます。例えば、新規ユーザー・購入したユーザーといった特定のセグメントの推移を比較できます。

サマリーレポートで確認できる指標は7つあります。

指標 説明
セッション ユーザーが画面をクリックするなど、積極的にWebサイトを利用した回数。一人のユーザーが1日に複数のセッションを持つことがある
ユーザー Webサイトを訪問したユーザーの数
ページビュー数 閲覧されたページの合計。同じページが何度も表示されれば、その回数だけ加算されていく
ページ/セッション 1セッションあたりの平均表示ページ数。ユーザーが1回の訪問で多くのページを閲覧するようになれば、この値が上昇する
平均セッション時間 1セッションあたりの平均時間。ユーザーが1回の訪問で長く滞在すれば、この値が上昇する
直帰率 1ページしか閲覧しなかったセッションの割合。サイト内を巡回しないユーザーが増えれば、この値が上昇する
新規セッション率 初めてWebサイトを訪問したユーザーによるセッションの割合。新規ユーザーの割合が推定できる。

 

ユーザー サマリーレポート画面の見方

ユーザーサマリー

中段右側の円グラフでは、新規ユーザーによる訪問と、リピーターによる訪問の割合を示しています。また、下段では、それぞれ切り口における上位10位のセグメントを表示しています。下段左側の切り口をクリックすることで、右側の順位を変更することができます。

ユーザー層では、ユーザーの使用する言語、アクセス元の国・市町村を選択できます。システムでは、Internet Explorerなどのブラウザ毎、Windowsなどのオペーレティングシステム毎、NTTなどのプロバイダ毎の順位を選択できます。モバイルでは、ユーザーがモバイル機器を用いていた場合、Androidなどのオペレーティングシステム毎、ソフトバンクなどのプロバイダ毎、モバイル機器の画面解像度毎の順位を選択できます。

サマリーレポートで表示される切り口、指標は、ユーザーカテゴリのその他のレポートで詳細化することができます。

 

Google Analyticsでターゲットに合ったセグメントのサマリーレポートを参照することで、webサイトに対して、より的確に改善のための施策が打てるようになります。

まだ一度も見たことがないという方は、是非確認してみましょう。あなたのサイトの意外な事実が分かるかもしれません。


さあ、KOBITをスタートしよう。