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SNSの口コミを増やすグロースハック A/Bテストで収益UPを狙え!

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ABテストでサイトの収益の増加を狙っている

Web上の口コミを大幅に増やすグロースハック

以前のコラムにて、Webサイトを改善するにあたって重要となるAARRRについて、そしてその第1~3ステップまでのAcquisition・Activation・Retentionについて説明しました.

今回はAARRRモデルの4つ目のステップであるReferral(紹介)について説明します。

Webマーケティングでは、ユーザー同士の紹介によりインターネット上での口コミを創り出すことで、大多数の見込み顧客にアピールし、Webサイトの利用者を大幅に増加させることができます。

ユーザーがユーザーを呼び込む仕組みを組み込むことで、ユーザー数や収益を指数関数的に増加させることが期待されています。この取り組みは「グロースハック」と呼ばれます。

グロースハック

グロースハックではユーザーの利用状況を分析し、このWebサイトを欲しているのは誰か、どのコンテンツ・機能が効果的で口コミを生むか、といった取り組みを行います。

 

グロースハックの代表例

グロースハックの代表例はHotmailが挙げられます。世界初のフリーメールサービスとして開発されたHotmailは、製品発表18ヶ月後の1997年に1200万ユーザーを獲得しました。

Hotmailはユーザー獲得に多額の広告予算を費やす代わり、ユーザーの紹介を促進するという方法を採りました。Hotmailは全てのEメールの一番下に、「Hotmailで無料メールアカウントを開こう!」と記載しました。この一文により、ユーザーがユーザーを呼び込む仕組みを非常に安価に構築することができました。

Google Analyticsではユーザー紹介の振る舞いについて分析することができます。具体的には、ユーザーがどのようにSNS・ソーシャルメディア上でWebサイトを話題にしているかが参照できます。また、ソーシャルメディアからWebサイトに訪問してくるユーザーの数について理解を深めることができます。

グロースハックは、多額の予算を使わずに、ユーザー・エクスペリエンスを向上し、Webサイトの成果を分析・改善するスキルが求められます。Google Analyticsはその大きな手助けになります。

 

収益改善の手がかりを掴むA/Bテスト

AARRRモデルの最後のステップはRevenue(収益の発生)です。

収益を改善させるには、見込み顧客に対して、よりアピールするコンテンツや視覚的要素をWebページ上で提供する必要があります。最も優れたWebサイトを作成するために、A/Bテストという手法が提案されています。

A/Bテストでは、まず、二つの異なるデザインのページ「A」「B」を用意します。そして、異なるデザインが一定回数ずつ訪問者に表示されます。最終的に、どちらのデザインにおいて高い成果が得られたかを分析することで、実際のデータに基づいてWebサイトの改善が行えます。

例えば、購入ボタンの色について、Aの画面では赤、Bの画面では緑を用意し、どちらのデザインが優れているかを比較するというA/Bテストが考えられます。理論的には、目立つ色である赤が訪問者に対して訴えかける力があると考えられますが、実際には、Webサイトのデザインに応じて緑が有効になるケースがあります。

ABテスト

このように、実施してみなければ分からないデザイン要素について、A/Bテストを利用することで、Webサイトの改善を図ることができます。ある旅行予約サイトでは、A/Bサイトで分析を行い、一つのボタンを非表示にするだけで、成約率が7%増加するという成果を上げています。

 

Google AnalyticsはA/Bテストによる検証をサポートしています。ウェブテストと呼ばれる仕組みにより、オリジナルの画面と異なる条件での画面の成果を比較することができます。「神は細部に宿る」というように、Webサイトの細かな要素の改善を積み重ねていくことで、全体的な収益の向上を実現することができるでしょう。


さあ、KOBITをスタートしよう。